水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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ジョン・パーキンス John PERKINS

(活動家、ベストセラー作家)

1971年から1981年まで国際コンサルタントのチーフ・エコノミストをつとめ、世界銀行、国連、IMF、米国財務省、一流企業のCEOはじめアフリカ、アジア、ラテンアメリカ、中東諸国の元首と直接仕事をする。ベストセラーとなり30カ国以上に翻訳された回想録『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』(古草秀子訳/東洋経済新報社)で、チーフ・エコノミスト時代に米国諜報機関と多国籍企業の「経済の刺客」として第三世界の指導者たちを巧妙に口説き、自国を犠牲にして米国企業を優遇する経済政策をとらせてきたと告白した。
公式ホームページ https://johnperkins.org/

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福島 カツシゲ FUKUSHIMA Katsushige

(コメディアン)

1991年から、さまざまなニュースをコントにする「The NEWSPAPER」に所属。2011年、第4回WOWOWシナリオ大賞を「エンドロール~伝説の父~」で受賞。お笑いユニット「COLORS」のリーダー。舞台「イシノマキにいた時間」では、東日本大震災における自身のボランティア活動を元に脚本、演出、出演をし、全国30都市で約2万人を動員、現在もロングラン公演が続いている。現在は俳優のみならず、舞台を中心に脚本や演出も手掛けている他、ドラマの脚本や、ナオト・インティライミのコンサート演出など幅広い活動を続けている。

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望月 衣塑子 MOCHIZUKI Isoko

(新聞記者)

1975年東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、2000年、東京・中日新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事実をスクープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。2009年には足利事件の再審開始決定をスクープ。東京地裁・高裁での裁判担当、経済部記者などを経て、2015年8月より社会部遊軍。防衛省の武器輸出、軍学共同、森友・加計疑惑など取材。新著に『新聞記者 』(角川新書)。

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林 篤志 HAYASHI Atsushi

(Next Commons Lab代表)

豊田高専卒業後、エンジニアを経て独立。2009年、「自由大学」の立ち上げに参画。2011年、高知県土佐山にて「土佐山アカデミー」を共同創業。2016年、自治体・民間企業・起業家など多様なステークホルダーを巻き込みながら、ポスト資本主義社会を具現化するための社会OS「NextCommons Lab」プロジェクトを開始。
公式ホームページ http://nextcommonslab.jp/

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スティーブン・リーパー Steven LEEPER

(広島女学院客員教授、前広島平和文化センター理事長)

1947年米国イリノイ州生まれ。1歳のときから日米を生活の拠点とし、母親からはガンジーの本をよく読んでもらっていた。1985年、コンサルタントの仕事で日本を訪れ、友だちを訪ねた広島で英語教師を頼まれたことから暮らし始めた。秋葉忠利・前広島市長との出会いがきっかけで、2002年平和市長会議米国代表となり、国連で同会議の広報やネットワークを広げた。2007年4月から2013年まで米国人として初めて同センター理事長に就任。現在も、日米両国を往復して原爆展を開催するなど、平和を訴え続けている。著書に『日本が世界を救う 核をなくすベストシナリオ』(燦葉出版社)など。

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今井 紀明 IMAI Noriaki

(認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長)

1985年生まれ。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。当時紛争地域であったイラクへ渡航。現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと、日本社会から大きなバッシングを受ける。通信制高校の生徒が抱える課題に出会い、親や先生から否定された経験を持つ生徒たちと自身の経験が重なり、通信制高校の高校生向けのキャリア教育事業を関西で展開し始める。「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を目指して行動している。
認定NPO法人D×P(ディーピー) 公式ホームページ https://www.dreampossibility.com/

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アーサー・ビナード Arthur BINARD

(詩人、絵本作家)

1967年、米国ミシガン州生まれ。高校生のころから詩を書き出し、大学で英米文学を学ぶ。卒業と同時に来日し、日本語での詩作、翻訳を始める。2001年、詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれ、以降受賞作品は多数。現在は活動の幅をエッセイ、絵本、ラジオパーソナリティなどに広げている。著書に絵本『ここが家だベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)、エッセイ『アーサーの言の葉食堂』(アルク)、『日本語ぽこりぽこり 』(小学館)、詩集『ゴミの日 』『左右の安全 』(ともに集英社)、『さがしています 』(童心社)など多数。

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久保 美智代 KUBO Michiyo

(旅する世界遺産研究家)

(株)愛媛朝日テレビ開局に伴い、アナウンサー第一期生として入社。その後、東京で独立。世界遺産に魅せられて、現在までに53カ国395ヶ所の訪問を達成。現在は京都にて2児の子どもを育てながら、講演や執筆活動を通じて世界遺産の意義や素晴らしさを伝えている。朝日旅行大阪支店にて「世界遺産講座」を開講中。

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リサ・サリバン Lisa SULLIVAN

(カイカウリ平和センター・コーディネーター)

米国出身。ラテンアメリカ在住歴38年。現在、ベネズエラ・ララ州、カイカウリ平和センターで、非暴力、リーダー育成、パーマカルチャーを中心に活動を行っている。若者に「アフロ・ベネズエラ音楽」を教える「サンフアン文化運動」を創設、同州の文化継承のため20年以上活動している。また、拷問などで問題になった米国の軍事訓練学校「スクール・オブ・ジ・アメリカズ(SOA)」を監視する「スクール・オブ・ジ・アメリカズ・ウォッチ(SOAW)」ラ米理事会の委員を務め、ラ米の人々と連携し施設の閉鎖を求め、ほぼすべてのラ米・カリブ海諸国へ訪問団を派遣、政治家や活動家と会談した。

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中村 隆市 NAKAMURA Ryuichi

((株)ウィンドファーム代表/(有)ゆっくり堂代表/東北あしたの森代表/NGOナマケモノ倶楽部世話人)

福岡に生まれ19歳で水俣病と出会い、公害問題や環境問題に関心を持ち始め、有機農業・環境運動に取り組む。チェルノブイリ原発事故による放射能汚染食品の問題をきっかけに1987年より中南米の有機コーヒーやアジアの有機紅茶などをフェアトレード事業をスタート。有機農業とフェアトレードの普及が賛えられブラジル・マッシャード市の名誉市民賞を得る。1990年からチェルノブイリ医療支援に関わる。福島の原発事故後、放射能から子どもを守る活動に従事し、2015年「放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク(ほうきネット)」を設立。
(株)ウィンドファーム 公式ホームページ https://www.windfarm.co.jp/

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