水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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エイモリー・B・ロビンス Amory B Lovins

(物理学者、ロッキーマウンテン研究所共同設立者、チーフサイエンティスト)

米国生まれ。世界を代表する物理学者のひとり。その影響力は、資源、国家安全保障、経済、再生可能エネルギーを含む幅広い分野に及ぶ。40年以上に渡って65を超える国々で、多数の大企業や政府機関のアドバイザーを務める。これまでに31冊の著書、600もの論文を発表している。再生可能エネルギーや最新断熱システムなどを導入し建造物や工場、自動車のエネルギー効率を上げ、利益還元を高める統合設計デザインを手掛ける。雑誌「Times」が2009年に発表した「世界で最も影響力を持つ100人」に選ばれた。

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松田 美緒 MATSUDA Mio

(歌手)

ポルトガル、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、ベネズエラ、チリ、ペルーなど南米やヨーロッパ、韓国などで現地を代表する数々のミュージシャンと共演、世界各地で公演を重ねている。2005年のデビュー以来、5作のソロアルバムを発表。2012年からは日本各地の伝承曲、世界からみる日本の歌に焦点をあてた「日本のうた」のライブを開始し、3年がかりのライブとフィールドワークの集大成である初のCDブック『クレオール・ニッポン うたの記憶を旅する』を発表。作品は高い反響を呼び、文藝春秋「日本を代表する女性120人」に選ばれる。
公式ホームページ http://miomatsuda.com/

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坂東 元 BANDO Gen

(旭川市旭山動物園園長/ボルネオ保全トラストジャパン理事)

旭川市生まれ。1984年酪農学園大学獣医学部獣医学科卒業後、獣医として旭山動物園に入園。飼育展示係長、副園長を経て、2009年から現職。動物園の役割として「飼育動物のふるさとの保全」をかかげ、人間と自然が共生するための取り組みを行う。キリンビバレッジ(株)と提携し「ボルネオ支援自販機」を全国に展開。同自販機は、2011年よりピースボート船上にも導入されている。著書に『動物と向きあって生きる』(角川学芸出版)、『ヒトと生き物ひとつながりのいのち 旭山動物園からのメッセージ』(天理教道友社)など。
ボルネオ保全トラスト・ジャパン公式ホームページ http://www.bctj.jp/

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川上 泰徳 KAWAKAMI Yasunori

(フリージャーナリスト、元朝日新聞記者)

大学でアラビア語を専攻し、学生時代にカイロ大学に留学。朝日新聞社では学芸部で働いた後、カイロ、エルサレム、バグダッド、アレクサンドリアなどに特派員、編集委員として駐在し、パレスチナのインティファーダ、イラク戦争や「アラブの春」を取材した。今年1月に新聞社を退社し、フリーランスとしてアレクサンドリアに住みながら、中東取材を続けている。中東報道で2002年度のボーン・上田記念国際記者賞を受賞。著書に『イラク零年』(朝日新聞)『現地発エジプト革命』(岩波ブックレット)『イスラムを生きる人びと』(岩波書店)。

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清原 千賀 KIYOHARA Chika

(ソプラノ歌手)

関西フィルハーモニー管弦楽団とのオペラ、アリア、ジョイントリサイタルなど数多くの演奏会に出演。モーツァルト「レクイエム」など宗教曲のソリストとしても活躍。また、独自でモーツァルト作曲オペラ「魔笛」の公演をプロデュースし大好評をおさめる。2005年から毎年ザ・フェニックスホールにて、中田喜直「マチネ・ポエティック」、柴田南雄「優しき歌」、團伊玖磨「五つの断章」などの日本歌曲とピアノの弾き歌いを開催し、大成功をおさめ話題を呼んでいる。

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田中 優 TANAKA Yu

(環境活動家)

1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクル運動を出発点に、環境、経済、平和などさまざまなNGO活動に関わる。2012年末には岡山に移住。 2013年5月、自宅と電力会社との電線をカットし電力会社に頼らない太陽光パネルと独立電源システムの生活、「オフグリッド生活」を始めた。現在「未来バンク事業組合」「天然住宅バンク」理事長、「日本国際ボランティアセンター」理事、「ap bank」監事、「一般社団法人 天然住宅」共同代表を務める。横浜市立大学、恵泉女学園大学非常勤講師。著書に『電気は自給があたりまえ オフグリッドで原発のいらない暮らしへ』(合同出版)など多数。
公式ホームページ https://tanakayu.com/sample-page/

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アンドリ・マグナソン Andri MAGNASON

(作家)

33歳で2度のアイスランド文学賞を受賞。最初の受賞作となった『青い惑星のはなし』(学習研究社)は児童書としては初の受賞作に。20カ国語に翻訳され、世界的にも大きな注目を集める。2度目の受賞作『ドリームランド』(和題『よみがえれ! 夢の国アイスランド』(NHK 出版))では「開発の代償に自然を失うことは、民族のアイデンティティを失うこと」と訴え、アイスランドの環境政策をも動かすベストセラーになる。近年、深刻な金融危機に陥ったアイスランドにおいて、自然との共生による新しい「豊かさ」をめざすアイデアは、大きな注目を集めている。
公式ホームページ https://andrimagnason.com/about-andri/

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斉藤 由美子 SAITO Yumiko

(ブリッジ・フォー・ピース 取材チー)

ブリッジ・フォー・ピース(BFP)は、フィリピンの戦争犠牲者と元日本兵の方々の体験を聞き取り、ビデオメッセージによって両者を結ぶ活動から始まった。戦争のない平和な社会を実現するために、「過去」そして「現在」「未来」と向き合い、アジアを中心に懸け橋を築き、国境を越えて多様な世代とのつながりをもつ場づくりに取り組んでいる。

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桃井 和馬 MOMOI Kazuma

(写真家、ノンフィクション作家、桜美林大学特任教授)

これまで世界140ヵ国を取材し、「紛争」「地球環境」などを基軸に、独自の切り口で「文明論」を展開。講演・講座の他、テレビ・ラジオ出演多数。第32回太陽賞受賞。日本写真家協会会員。また市民発電事業「多摩市循環型エネルギー協議会」では代表理事を務める他、「多摩グリーンライブセンター『がん哲学外来』カフェ」などの運営にも関わる。著書に『もう、死なせない!』(フレーベル館)、『すべての生命(いのち)にであえてよかった』(日本キリスト教団出版局)、『妻と最期の十日間』(集英社)、『希望の大地』(岩波書店)、共著に『3・11メルトダウン』(凱風社)、『東日本大震災ー写真家17人の視点』(朝日新聞出版)など多数。
公式ホームページ http://momoikazuma.com/

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千田 善 CHIDA Zen

(国際ジャーナリスト、通訳・翻訳者/セルビア・クロアチア語など)

日本で旧ユーゴスラビア問題について最も詳しいジャーナリストの一人。紛争取材など、のべ10年の旧ユーゴスラビア生活後、外務省研修所、一橋大学、中央大学、放送大学などの講師を経て、イビツァ・オシム氏の日本代表監督就任にともない、オシム氏の日本サッカー協会アドバイザー退任まで専任通訳を務める。著書に、日本代表通訳としてオシム氏の日本での足跡を記したドキュメント 『オシムの伝言』(みすず書房)のほか、『ワールドカップの世界史』(みすず書房)、『ユーゴ紛争はなぜ長期化したか』(勁草書房)など多数。
公式ホームページ http://www.pluto.dti.ne.jp/~z-chida/

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