水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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藤原 幸一 FUJIWARA Koichi

(生物ジャーナリスト、写真家、作家)

秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学・大学院で生物学を学ぶ。ネイチャーズ・プラネット代表。ガラパゴス自然保護基金(GCFJ)代表、学習院女子大学特別総合科目「環境問題」講師。現在は、野生生物の生態や環境問題に視点をおいて、世界中を訪れている。日本テレビ『天才!志村どうぶつ園』監修および『世界一受けたい授業』生物先生。NHK『視点論点』、TBS『情熱大陸』、テレビ朝日『素敵な宇宙船地球号』などに出演。著書は『南極がこわれる 』『環境破壊図鑑 』(ポプラ社)、『きせきのお花畑 』(アリス館)、『ガラパゴスに木を植える』『地雷をふんだゾウ』(岩崎書店)など多数。
公式ホームページ http://www.natures-planet.com/

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辛 淑玉 シン・スゴ SHIN Sugok

(人材育成コンサルタント、のりこえねっと共同代表)

在日三世、東京生まれ、韓国籍。人材育成コンサルタント。2013年ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク「のりこえねっと」を立ち上げ共同代表に就任。2003年多田謡子反権力人権賞、2013年エイボン女性年度賞受賞。著書『怒りの方法』『悪あがきのすすめ』(岩波新書)、『差別と日本人』(角川one テーマ21)、『その一言が言えない、このニッポン』(七つ森書館)、『せっちゃんのごちそう』(日本放送出版協会)、香山リカ共著『いじめるな!』(角川one テーマ21)など多数。連載:「わたしのアングル」(ちいさいなかま)「山椒のひとつぶ」(月刊マスコミ市民)「たんこぶ」(週刊新社会)ほか。
公式ホームページ https://shinsugok.com/

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加藤 直邦 KATO Naokuni

(ケニア政府公認サファリガイド)

1972年静岡県生まれ。タンザニアの野生生物管理大学にてワイルドライフマネージメントを学ぶ。卒業後、1年間アフリカ大陸を遊学。ケニアのマサイ・マラ国立保護区にあるロッジでナチュラリストガイドとして5年間勤務。日本人初のケニア・プロサファリガイドライセンスを取得。2010年からは青年海外協力隊員としてケニア・カカメガフォレスト国立保護区にて環境教育活動を行う。その後、中南米の自然保護区や野生動物リハビリセンターでボランティアなどをしながら経験を積む。現在は、動物専門学校の非常勤講師やアフリカ専門旅行社「道祖神」にて年に数回のサファリツアーを実施している。著書「僕は見習いナチュラリスト-アフリカ野生王国編」(情報センター出版局)
公式ブログ http://naturanger.blog25.fc2.com/

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大沢 則夫 OSAWA Norio

(武医道家、健康アドバイザー、有限会社くらしの企画代表)

東洋医学の基本精神「未病施治」の哲学にのっとり、鍼灸あん摩治療、太極拳による養生、護身法の指導や、その指導者の育成に力を注いでいる。また、職場や家庭、地域などのコミュニティーで、誰もが気軽におこなえる健康増進法のアドバイザーとしても活動している。その他にも、日本と中国の文化比較、「綱引競技」の普及に取り組むなど幅広く活動。日本語の、とくに「カタカナ」が持つ不思議さの探求をし、澤崎大というアーティスト名にてシンガーソングライターとしても活動しているという意外な一面も。
蓬治療所公式ホームページ http://okubohou.com/

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ヨシエ YOSHIE

(ベリーダンススタジオ「アトリエ・ムネモシネ」主宰)

幼少の頃よりクラシックバレエをはじめ、10代の終わり頃にベリーダンスに出会い、その深い精神性と美しさの虜に。国内外で数多くの有名ダンサーに師事し研鑽する。アルカマラーニダンスオリエンタルカンパニーにてダンサー&講師として活躍した後に独立。2010年より国立市にスタジオ「アトリエ・ムネモシネ」を主宰。各種イベント、映画、TV、大使館でのパフォーマンス、レッスンDVD や書籍、海外のベリーダンスフェスティバルへのゲスト出演や、世界周遊客船の船上にて講師を務めるなど、数多くのステージに立つ。また、写真集のカバーモデル、芝居の舞台で主演を務めたりと、これまでの様々な経験と知識を元に独自の世界観とフィールドで活躍している。
公式ホームページ https://www.bellydancer-yoshie.jp/

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ソーレン・ハーマンセン Soren HERMANSEN

(サムソ・エネルギー・アカデミー代表)

1990年まで石炭と石油にたよっていたデンマーク・サムソ島では、ハーマンセン氏が地元住民にはたらきかけたことをきっかけに、現在では消費量を10%上回る自然エネルギーを生産している。代表を務めるサムソ・エネルギー・アカデミーには、風車、藁を燃料とする暖房や太陽光パネルなどの「再生可能エネルギーシステム」に取り組む国内外の専門家が集う。また企業や科学者、政治家などの会議の場としても利用される。世界各地に招かれ、地域開発と持続可能なエネルギーについて講演している。2008年には雑誌TIMESの「環境ヒーロー」に選ばれ、翌年には「持続可能な発展のためのヨーテボリ賞」を受賞。東京にある環境エネルギー政策研究所(ISEP)の理事も務める。

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テンダー Tender

(ヨホホ研究所主宰)

1983年生まれ。火起こしから電子回路まで、先人の技術を引き継ぐ1万年目のこども。問題を解決する手段として、先住民技術と対話を重んじる。職業はヒッピー。米国で先住民技術を学んだのち、日本各地を放浪。個人のタフネス(強靭性)と同じように、政治に関わる必要性を感じ、選挙用心棒として選挙を転戦したが、日本の民主主義が幼いことを知り、メディア進出に注力する。取り上げられたテレビ番組は高い評価を受け、数度の受賞を経験した。現在は、鹿児島にて電気・水道・ガス契約無しの年間家賃1万円の家、「てー庵」を作り暮らす。2015年に「わがや電力~12歳からとりかかる太陽光発電の入門書」(ヨホホ研究所)を出版。
ヨホホ研究所 公式ホームページ https://yohoho.jp/

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細川 佳代子 HOSOKAWA Kayoko

(NPO法人勇気の翼インクルージョン2015理事長、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本名誉会長)

上智大学卒業後、1971年に細川護煕氏と結婚。政治活動を支える一方でボランティア活動に取り組む。1994年「スペシャルオリンピックス日本」を設立。知的障がいのある人の自立と社会参加を日常的なスポーツを通して実現する活動を行う。2007年には、障がいの有無などに関わらず、すべての人が活き活きと暮らせる"インクルージョン(包み込む共生社会)の実現"を目指し「勇気の翼インクルージョン2015」を設立。この他、途上国の子どもたちにワクチンをおくる「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」理事長。著書に「花も花なれ、人も人なれ~ボランティアの私~」(角川書店)

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金 敬黙 キム・ギョンムク KIM Kyungmook

(早稲田大学教授)

日本生まれ、東京&ソウル育ちの韓国人。早稲田大学で教鞭を執り、NGOネットワーク、人道支援、平和構築、多文化共生などを専門に、NGOや市民運動の研究に取り組んでいる。「グローバルアジア研究」をテーマに、平和、和解、共生、都市問題に関わる研究と活動に従事し、世界への情報発信をしている。日本国際ボランティアセンター(JVC)の理事。著書に『越境するNGOネットワーク 』(明石書店)、編著に『越境する平和学ーアジアにおける共生と和解』(法律文化社)など多数。

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ドリアン助川 DURIAN Sukegawa

(詩人、道化師、作家)

放送作家などを経て、バンド「叫ぶ詩人の会」を結成。デビュー後、ラジオ深夜放送「ジャンベルジャン」のパーソナリティとして全国の中高生の苦悩を受け止め続ける。2000年より3年間ニューヨーク在住、日米混成バンドで活動する。現在は音楽道化師ユニットのボーカルとしてライブ展開中。2013年に発行されたハンセン病の元患者と、中年のどら焼き職人の交わりを描いた小説『あん』は河瀨直美監督により映画化され、45カ国での公開が決定。自らヨーロッパの坂道や街角を切り取った写真とある画家の一生を描いた長編詩をミックスしたCDブック「坂道」(ポニーキャニオン)や小説「ピンザの島」(ポプラ文庫)など著書多数。

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