コペンハーゲン
スカンジナビア半島一の規模を誇るデンマークの首都。華やかな王城や宮殿、歴史的な建造物とモダンなデザインが融合した美しい街並みに心が弾みます。
“おとぎの国の首都”
幾筋もの運河が流れる、美しい街並みが魅力のコペンハーゲン。17世紀に建てられた歴史的な建物が街を華麗に彩り、さらにモダンな現代建築との融合も楽しめます。カラフルな建物が軒を連ねる港町ニューハウンは、長い航海を終えた船乗りたちが羽を伸ばした酒場町の跡。童話作家・アンデルセンが暮らした家も残り、風情ある街並みは散策にぴったりです。街の中心にあるのは、壮麗な外観が美しいコペンハーゲン市庁舎。市内一の高さを誇る尖塔や、高度な天文時計、市庁舎の脇に佇むアンデルセンの像など、周辺も含め見どころが数知れず点在します。
気品に満ちた街
コペンハーゲンでもっとも美しいといわれるのが、星の形をしたカステレット要塞のあるエリア。北の岸辺にはこの街のシンボル的存在である人魚像がひっそりと佇み、静かな海を見ながらおとぎの国の雰囲気に浸れるでしょう。海から内陸へ向かうと、毛皮帽を被った衛兵が立つアマリエンボー宮殿があります。正午に行われる衛兵交替式を見届けたら、次はローゼンボー城へ。歴代の王族たちが所有した数々の品が展示され、王室の歴史を物語る城内の大広間も必見です。城の周囲はデンマーク最古の王立庭園となっており、人びとの憩いの場でもあります。
環境先進国を体感
環境保護のために何かを抑制するのでなく、「魅力的で快適な代替案を提供する」という哲学が根付くデンマーク。コペンヒルと名付けられたゴミ焼却場は、焼却熱を地域暖房に利用する高効率な処理施設であるだけでなく、その屋根をスキー場やクライミングウォール、ハイキングコースとして開放しています。また、衣食住のすべてでサステナビリティが浸透しているコペンハーゲンでは、オーガニック認証を受け、リサイクル素材のパッケージを使用した商品が当たり前。環境に優しい行動の先に、より健康的で楽しい生活を見据える姿勢が垣間見られます。