地球一周の船旅 2028年4月 Voyage129(ヨーロッパ&アラスカコース)
旅の見どころ

古代の記憶をたどる旅
エジプトでは、古代文明の息吹を圧倒的なスケールと神秘で体感できます。悠久の歴史をたたえる神殿と王の墓が眠る聖地・ルクソール、そして、圧倒的な存在感を放つ三大ピラミッド。その完成度と規模は現代人の想像を超えるものです。ボスポラス海峡を挟んで、ヨーロッパとアジアにまたがる都市イスタンブール。古代から続く歴史と多彩な文化が織りなすその風景は、独特の魅力に満ちています。アヤソフィアやブルーモスク、グランドバザールなど、見どころは尽きません。

日本ユネスコ協会連盟元事務局長
吉岡淳さん・特別インタビュー
古代エジプト3,000年の悠久の歴史を物語る遺跡が数多く残るエジプト。さらに古く文明が興ったトルコ。古代ローマからビザンティン、さらにオスマン帝国の都として1,600年の歴史を有するイスタンブールには、イスラム文明の香りが濃厚に漂います。なぜ、アラブ世界はこれほどまでに芸術性の高い文明を育くむことができたのか−世界遺産を通じて人類の歩みを説く、吉岡淳さんに伺いました。 (インタビュー全文は、クルーズパンフレットに掲載しています。)

自然が輝く初夏の北欧へ
都市と自然が見事に調和し、それぞれの都市で多彩な魅力を楽しむことができる北欧の街。歴史と芸術、美食がひとつになったオスロ(ノルウェー)、水辺と緑が織りなす絵画のような風景が広がるストックホルム(スウェーデン)、洗練されたデザインと歴史的建造物が融合したヘルシンキ(フィンランド)、美しい運河と童話のような街並みに自転車文化が息づくコペンハーゲン(デンマーク)、ギャオや間欠泉といった圧倒的な大自然に出会えるレイキャビク(アイスランド)を訪れます。

光の季節を旅する
長く厳しい冬を越えた北欧の人びとは、胸いっぱいの歓びとともに街へ、森へと繰り出します。森が芽吹き、街にやわらかな風がそよぎ、沈まぬ太陽が空を満たすこの季節を、思い思いに味わいながら過ごしているのです。壮大なフィヨルドの風景、カフェのテラス席での穏やかな時間、北欧デザイン雑貨の洗練された美しさ。そして、平和と幸福感あふれる暮らしが息づく、北欧の文化。世界一周クルーズの旅路のなかで、そのかけがえのないひとときに出会いに行きましょう。やさしく降りそそぐ光とたわむれる、特別な季節の北欧へ。

とっておきの風景に出会う
シチリア・バロック建築とローマ帝国時代の遺跡が交錯する街・カタニアを訪れたあとは、モトリルへ。ここからは、イスラム建築の最高傑作として名高いアルハンブラ宮殿にも足を延ばすことができます。「7つの丘の街」と称されるリスボンでは、入り組んだ細い路地やトラムが走る情緒豊かな街並みに出会えます。印象派絵画の発祥地・ル・アーブルからは、モン・サン・ミシェルへ。遠浅の海に浮かぶその荘厳なたたずまいには、きっと圧倒されることでしょう。心に残る景色と、とっておきの出会いが待っています。

氷河が語る、地球の原風景
遥かなる北の大地・アラスカ。人の手がほとんど届かぬ氷河地帯には、太古から変わらぬ地球の姿が今も息づいています。風が鳴り、氷がきしみ、空と大地が語り合うこの場所では、「時間」は悠久であり、目前の氷河であり、そして美を創り出す力でもあります。山をも削る氷の営みは、まさに地球が描く壮大な風景画。その只中に身をゆだね、今もなお動き続ける原風景へ。五感でふれる、圧倒的な美の体験が、あなたを待っています。

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