クルーズレポート
卓球大会
船内で人気の卓球。世代や国籍を問わず、日々多くの方が楽しんでいます。今日は卓球大会が開催され、抽選でペアを決めて試合がスタート。得点シーンや惜しいプレイの場面では周囲の観客の方から歓声が上がるなど、会場は盛り上がりを見せていました。
チアダンスワークショップ
幅広い世代を対象としたチアダンス&チアリーディングの指導を行ってきた、水先案内人の磯崎由佳さんのワークショップが開催されました。腕や足の伸ばし方などチアの基本がしっかりと学べる内容で、ダンス経験者はもちろん、チアを全力で楽しみたい方が多数参加しました。今後はちょっぴりチャレンジングな振り付けにも挑戦するそうで、船内イベントでのお披露目が楽しみです。
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[水先案内人紹介]磯崎由佳さん
カンボジア地雷検証ツアー報告会
NGOピースボートでは、カンボジアなどの地雷埋没国で地雷除去を実施している政府機関やNGOを支援する「地雷廃絶キャンペーン(P-MAC)」に取り組んでいます。今クルーズでは、深圳で一時下船後カンボジアへと向かい、地雷被害者の自立を支援する団体や、プロジェクトの支援により地雷が除去された村を訪問する4日間のオプショナルツアーが実施されました。この日の報告会では、参加者それぞれが現地で学び、感じたことを発表し、会場に集まった方々に体験を共有してもらう貴重な場となりました。
地雷廃絶キャンペーン(P-MAC)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]旅先で出会った地雷問題
ピースボートクルーズのあゆみ
1983年9月2日に第1回クルーズが出航してから、ピースボートクルーズは今年で43年目を迎えました。この日は、その長い歩みをふり返る講座やパネル展示が船内で開催され、これまでに積み重ねてきた取り組みの数々が紹介されました。また、NGOピースボートが国際運営団体を務める核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が、2017年にノーベル平和賞を受賞した際に贈られた実物のメダルも展示。多くの方々にピースボートクルーズのあゆみを知っていただく機会となりました。
航路と航海の雑学
クルーズの航路や、航海にまつわるさまざまな知識をご紹介するシリーズ企画「航路と航海の雑学」。今回は、横浜出航以降の航路を振り返り、現在航行中のインド洋からケープタウンへと至るルートについての紹介です。どのような海域を通り、どのような針路が取られるのかーー普段なかなかふれることのない内容とあって、会場に集まった方はメモを取るなど熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
クレオール文化の魅力
インド洋の島国モーリシャス出身で、文化活動家として知られる水先案内人のパーシー・ヤップ・トンさん。この日の講座では、植民地支配の歴史から生まれた多様な民族、言語、宗教などが紡いだ「クレオール文化」の魅力をご紹介いただきました。間もなく寄港するモーリシャスへの関心がさらに高まる、有意義な時間となりました。
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[水先案内人紹介]パーシー・ヤップ・トンさん
日本語教室
さまざまな国や地域の方が乗船されるピースボートクルーズでは、日本語を母語としない方に向けた日本語教室が定期的に開催されています。あいさつや自己紹介など、船内ですぐに使える日常会話が学べるとあって、参加された方は熱心にメモを取ったり、覚えたフレーズで会話をする姿も見られました。
モヒニヤッタムの魅力
インド古典アーティストで、ダンサーとしてご活躍の水先案内人のジェニファー劉さんにご披露いただいたのは、南インド・ケララ州の古典舞踊である「モヒニヤッタム」。独特な目の動きや手の表現を操り、感情豊かに表現されるモヒニヤッタム。踊りが紡ぎ出す物語の世界に自然と引き込まれ、ジェニファー劉さんの美しくたおやかな舞いに大いに魅了されました。
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[水先案内人紹介]ジェニファー 劉さん
変化する世界を読み解く
本日の水先案内人講座にご登壇いただいたのは、人権や国際法、平和構築の分野で豊富な経験をお持ちのエジプト出身の弁護士、カレド・エマムさん。戦争や紛争、核戦争の脅威やAIの出現など、目まぐるしく変化する昨今の世界情勢を、さまざまな視点でお話しくださいました。今自分たちがどのような世界に生きているのかを改めて知る、学びの時間となりました。
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[水先案内人紹介]カレド・エマムさん
洋上でのスポーツタイム
船の最上階には、さまざまなスポーツが楽しめるスポーツコートが設けられています。開放感があり、心地よい海風が吹く人気のエリアとあって、バレーボールやバスケットボール、サッカーなどを楽しむ人たちでいつもにぎわっています。