クルーズレポート
海の上でお寿司を
船内にある「すし処 海」は、旅の間も本格的な握り寿司を食べられるとあって人気をよんでいます。お寿司の他にも一品料理やデザートまで揃うので、旅でできたご友人と一緒に語らいながらゆっくりと食事を楽しむ人の姿も。カウンター席の他にも海の景色が見渡せるテーブル席もあり、特別な日はもちろん、日常使いもできる“とっておき”のスポットです。
中学生と交流
「福島子どもプロジェクト」で乗船中の中学生と、ゲームを通して交流をはかる企画が催されました。お互いに自己紹介をしたあとはゲームを楽しみ、世代を超えて和やかなひとときを過ごしました。
GET卒業式
約100日におよぶクルーズ期間中、洋上英会話・スペイン語プログラム「GET(Global English Training)」を受講してきた皆さんの卒業式が行われました。式では先生から終了証が手渡され、会場に集まったご友人やご家族、一緒にレッスンをがんばってきた仲間たちから温かな拍手が送られていました。
スタッフより感謝をこめて
本クルーズにご乗船いただいた皆様へ感謝の気持ちを込めて、スタッフ一同によるエンターテインメントショーが開催されました。歌にダンス、演劇など多彩な演目が披露され、特別なひとときをお楽しみいただきました。
霧の中の夕陽
夕暮れ時のデッキから、沈みゆく太陽が霧に包まれてゆく幻想的な光景が見られました。毎日同じようでちがう、海や空の景色――偶然とタイミングが生む言葉にできないような美しい光景が、忘れられない旅の思い出として刻まれてゆきます。
福島子どもプロジェクト紹介企画
2011年の東日本大震災以降、福島県南相馬の子どもたちに保養と教育を提供するNPO「南相馬こどものつばさ」とピースボートが共同で行っている「福島子どもプロジェクト」。震災と原発事故で被災した福島の子どもたちを対象とし、これまで100人をこえる中高生が世界を旅しています。今回は南相馬の中学生3名と先生がシトカから乗船され、自己紹介や、彼らの地元である南相馬の伝統文化などを紹介してくれました。
スワード(米国)に入港しました
アラスカ湾沿いを西へと進んだ船は、いよいよ最後の寄港地となるスワードに寄港しました。手つかずの大自然が迎えてくれるスワードの町では、雪深いアラスカの地で移動手段として活躍してきた歴史をもつ犬ぞりを体験したり、名物のサーモンなどアラスカグルメに舌鼓を打つなど、最後の寄港地を思い思いに楽しみました。
スワードの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]美しき秘境アラスカの魅力
地球が刻んだ時間
澄んだ空気と静寂に包まれたアラスカフィヨルドでは、地球が刻んだ永久の時間が「氷」となって目の前に現れます。海から氷河やフィヨルドへとアプローチすることで、その光景はより一層迫力を増し、見ている私たちに雄弁に語りかけてくるようです。
圧倒的な光景の中へ
どこまでも続くアラスカフィヨルドの中を、ゆっくりと航行していく船。画面におさまりきらないほどの氷河、そして雪をいただく険しい山々は、ただただ雄大で美しさに満ちた光景です。
雄大なアラスカフィヨルドへ
アラスカフィヨルドの中をクルージング中のパシフィック・ワールド号。この日は北米大陸最大級の幅をもつ、ハバード氷河の遊覧を楽しみました。ハバード氷河はクルーズ船でしかアクセスできな場所にあり、観光で訪れることのできる氷河としては世界最大級を誇ります。デッキでは大勢の人がアラスカの雄大な景色に見入ったり、氷河を背に写真を撮ったりと、太古の地球が生み出した美しい光景を堪能していました。