クルーズレポート

路上に生きる子どもたち

世界に1億人以上いるといわれる、路上や公共の空間で暮らす「ストリートチルドレン」。なぜ子どもたちは、リスクの高い路上での暮らしを選ばざるを得ないのか――この日の講座では、30年以上に渡り世界各地で取材を続けている水先案内人の工藤さんからお話を伺いました。子どもたちを取り巻く現実や、その背景にある深刻な貧困や格差について知ることで、「私たちにできることはなんだろう」と考える大切な時間となりました。

旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]工藤律子さん

2025.07.09 更新
システマティックな通航劇

パナマ運河の魅力は、水と電気の力を駆使した緻密な通航シーン。運河の内陸部は海抜26mと高いため、標高差を超えるための閘門(水門)が何ヵ所も設けられています。細い水路に船が入ると閘門が閉じられ、両側の陸地を走る電気機関車が船を牽引。水位を上げて船を上昇させることで、標高差を超えてゆくのです。途中、豊かな自然に囲まれた湖や橋の下を通航するなど、約9時間かけて壮大な通航劇を楽しみました。

2025.07.08 更新
パナマ運河通航

船はいよいよ、パナマ運河通航の日を迎えました。大西洋と太平洋をつなぐ全長80kmのパナマ運河通航を、船に乗ったまま体感するまたとない機会。船内アナウンスがかかると、皆さん外のデッキへと出て、その緻密な通航シーンを間近でじっくりと眺めていらっしゃいました。

パナマ運河の掲載記事はこちら
[クルーズコレクション]海と海をつなぐ、パナマ運河を渡る

2025.07.08 更新
先住民族エンベラの村へ

熱帯雨林の中をボートで進み、やって来たのは先住民族であるエンベラの村。今も伝統的な暮らしを守りながら暮らすエンベラの人びとが、美しい民族衣装を身にまとい出迎えてくれました。私たちも一緒になって伝統のダンスを踊ったり、日本文化を体験してもらったり――交流ツアーならではの、温かくふれあいに満ちた時間を過ごすことができました。

2025.07.07 更新
クリストバル(パナマ)に入港しました

中米パナマの港町クリストバルから足を延ばして、首都パナマシティを訪れました。世界遺産にも登録されている旧市街カスコ・アンティグオは、スペイン統治時代のコロニアルな街並みが魅力。瑞々しい緑が茂る中、美しい教会やカラフルな邸宅などをめぐる、趣きある街歩きを楽しみました。

2025.07.07 更新
“つながり”の中から見えてくるもの

フリージャーナリストとして、スペイン語圏を中心に取材活動を続けている水先案内人の工藤律子さん。メキシコや中米、そしてフィリピンなど、格差や不平等の構造の中に置かれた人びとと出会い、その声に耳を傾け続けてきました。この日はジャーナリストとして活動を始めた経緯や、その原点となったご自身の経験などについてお話しいただきました。

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[水先案内人紹介]工藤律子さん

2025.07.06 更新
この地ならではのお土産を

大自然を堪能したあとは、モンテゴベイの街にショッピングへと出かけました。店先に飾られた洋服や小物たちは、ジャマイカの国旗カラーである黄色や黄緑色、そしてレゲエ文化を思わせる「ラスタカラー」にあふれ、見ているだけでワクワクします。陽気な店員さんと身振り手振りで会話を楽しみ、お土産とともに旅の思い出も持ち帰ります。

2025.07.05 更新
モンテゴベイ(ジャマイカ)に入港しました

カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカ。寄港したモンテゴベイは滝や川、美しいビーチなど大自然の中でアクティビティが楽しめる街です。透き通った豊かな水が流れる階段状の滝「ダンズリバーフォール」では、滝登りに挑戦!あたりを包むマイナスイオン、水しぶきもたっぷり浴びて、爽快感にあふれる体験を楽しみました。

ジャマイカの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]クルーズのメッカ、カリブ海

2025.07.05 更新
記憶がなくても語り継ぐ想い

戦後80年特別プロジェクト「TIME FOR PEACE」の大きな柱となっているのが、日本被団協の後援のもと世界各地に被爆証言を届ける「おりづるプロジェクト」です。お話しをしてくださった渡辺淳子さんは、2歳のときに広島で被爆しました。成人後に自身が被爆者であることを知った渡辺さんは、「活動を始めてから知った多くのヒバクシャの声が自分の原動力になっています」と語ります。ご自身の被爆証言と合わせて、渡辺さんの未来へとつなぐ想いをお話しいただきました。

「TIME FOR PEACE」の詳細についてはこちら
(NGOピースボートのサイトへ移動します)

2025.07.04 更新
みんなで楽しむモルック

船内で人気のモルック。フィンランド発祥のスポーツで、数字の書かれた木製のピンにモルック棒を投げ当ててチーム戦で得点を競います。この日は船のスポーツコートで、初心者の方も含めた8チームが参加して大会が開催されました。モルックは年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、誰もが一緒に楽しめるスポーツ。ギャラリーの方たちの温かい声援を受けながら、皆さんモルックの奥深さを楽しんでいらっしゃいました。

2025.07.04 更新
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