クルーズレポート
色彩あふれる工芸品
国土の4分の1以上が、自然公園や国立公園に指定されているコスタリカ。そんな環境先進国では、大自然の中に息づく、多様な生物たちをモチーフにしたお土産と出会えます。カエルやトカゲ、カメなど、中南米の雰囲気を感じさせる色彩豊かな置物を、旅の記念に購入しました。
プンタレナス(コスタリカ)に入港しました
寄港したプンタレナスは、中米コスタリカの太平洋に面した港町。国名が表す「豊かな海岸(コスタ・リカ)」の名のとおり、市街地から少し足を延ばせば豊かな自然が広がります。エコツーリズム先進国としても知られ、自然保護区でカラフルな樹上の鳥や野生動物たちを観察したり、マングローブの森をリバークルーズでめぐるなど、美しい自然を堪能しました。
ラテンフィエスタ
盛り上がる夜のデッキで行われていたのは、ラテンフィエスタ。サルサ、メレンゲ、バチャータなどの陽気なラテンミュージックが流れる中、見よう見まねで踊ったり、おしゃべりに花を咲かせたり――皆さんそれぞれに楽しいひとときを過ごしていました。
路上に生きる子どもたち
世界に1億人以上いるといわれる、路上や公共の空間で暮らす「ストリートチルドレン」。なぜ子どもたちは、リスクの高い路上での暮らしを選ばざるを得ないのか――この日の講座では、30年以上に渡り世界各地で取材を続けている水先案内人の工藤さんからお話を伺いました。子どもたちを取り巻く現実や、その背景にある深刻な貧困や格差について知ることで、「私たちにできることはなんだろう」と考える大切な時間となりました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]工藤律子さん
システマティックな通航劇
パナマ運河の魅力は、水と電気の力を駆使した緻密な通航シーン。運河の内陸部は海抜26mと高いため、標高差を超えるための閘門(水門)が何ヵ所も設けられています。細い水路に船が入ると閘門が閉じられ、両側の陸地を走る電気機関車が船を牽引。水位を上げて船を上昇させることで、標高差を超えてゆくのです。途中、豊かな自然に囲まれた湖や橋の下を通航するなど、約9時間かけて壮大な通航劇を楽しみました。
パナマ運河通航
船はいよいよ、パナマ運河通航の日を迎えました。大西洋と太平洋をつなぐ全長80kmのパナマ運河通航を、船に乗ったまま体感するまたとない機会。船内アナウンスがかかると、皆さん外のデッキへと出て、その緻密な通航シーンを間近でじっくりと眺めていらっしゃいました。
パナマ運河の掲載記事はこちら
[クルーズコレクション]海と海をつなぐ、パナマ運河を渡る
先住民族エンベラの村へ
熱帯雨林の中をボートで進み、やって来たのは先住民族であるエンベラの村。今も伝統的な暮らしを守りながら暮らすエンベラの人びとが、美しい民族衣装を身にまとい出迎えてくれました。私たちも一緒になって伝統のダンスを踊ったり、日本文化を体験してもらったり――交流ツアーならではの、温かくふれあいに満ちた時間を過ごすことができました。
クリストバル(パナマ)に入港しました
中米パナマの港町クリストバルから足を延ばして、首都パナマシティを訪れました。世界遺産にも登録されている旧市街カスコ・アンティグオは、スペイン統治時代のコロニアルな街並みが魅力。瑞々しい緑が茂る中、美しい教会やカラフルな邸宅などをめぐる、趣きある街歩きを楽しみました。
“つながり”の中から見えてくるもの
フリージャーナリストとして、スペイン語圏を中心に取材活動を続けている水先案内人の工藤律子さん。メキシコや中米、そしてフィリピンなど、格差や不平等の構造の中に置かれた人びとと出会い、その声に耳を傾け続けてきました。この日はジャーナリストとして活動を始めた経緯や、その原点となったご自身の経験などについてお話しいただきました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]工藤律子さん
この地ならではのお土産を
大自然を堪能したあとは、モンテゴベイの街にショッピングへと出かけました。店先に飾られた洋服や小物たちは、ジャマイカの国旗カラーである黄色や黄緑色、そしてレゲエ文化を思わせる「ラスタカラー」にあふれ、見ているだけでワクワクします。陽気な店員さんと身振り手振りで会話を楽しみ、お土産とともに旅の思い出も持ち帰ります。