クルーズレポート
海図を書いてみよう
クルーズならではの楽しみのひとつが、現在の船の航行位置を示した「海図」の存在。海図は毎日、ピースボートクルーズ屈指の航海経験をもつ狭間事務局長が手書きで航路を書き入れ船内に掲示しています。今日は事前予約制で海図の書き方講座が開かれ、参加者の方たちはレクチャーを受けながら熱心に海図の読み解きや書き込みに取り組んでいました。
旅行作家になるには
これまでに50冊以上の著書を出版した作家であり、哲学を基盤とした紛争解決や平和交渉を行う哲学コンサルタントもつとめる、水先案内人の安藤シローさん。今日の講座では、まさに今旅をしている私たちに向けて、旅行経験を活かして作家になるにはどんな方法があるのかを、プロの視点からお話ししてくださいました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]安藤 シローさん
ポートルイス(モーリシャス)に入港しました
インド洋を南下した船は、島国モーリシャスの首都ポートルイスに寄港しました。砂糖の積出港として栄え、植民地時代にはアフリカやインドから大勢の移民労働者がこの地に送りこまれた歴史を持ちます。今もさまざまなルーツをもつ人びとが共生する豊かな文化を持つ寄港地のひとつ。美しい海とともに、歴史が生んだ多彩な文化にもふれることができました。
クルーズ旅行の醍醐味
果てしなく続く海と空に囲まれた、洋上でのかけがえのない時間。船体後方のオープンデッキには、たくさんのデッキチェアやソファが設けられているので、自分時間を楽しみたい方にはぴったりの場所です。海を眺めたり、ゆったりと身体を横たえたりと、やすらぎの時間が過ごせます。
卓球が紡ぐ、楽しいひととき
船内のスペースに設けられた卓球台は、いつも大人気!その場に居合わせた人同士で声を掛け合い、さっそく打ち合いが始まります。お互いのプレーをたたえあったり、近くにいる人が即席の得点係を務めるなど、世代や国籍を超えた参加者の方たちが、和気あいあいと楽しむ姿が見られます。
はじめてのダンスパーティー
クルーズ中に新しい趣味を見つけたり、特技を磨ける「洋上カルチャースクール」。中でも社交ダンスは、初心者から経験者まで、それぞれのレベルで楽しく踊ることができると人気を呼んでいます。本日は初めてのダンスパーティーが開かれ、皆さん思い思いの装いで練習してきたステップを踏み、集まったギャラリーを魅了していました。
旅するように暮らし、働く
ニュージーランド湖畔の森で、場所や時間、お金に縛られない生き方を実践している、水先案内人の四角さん。仕事と生活を融合させながら充実した毎日を送るための考え方や方法を、ご自身の実体験をとおして語ってくださいました。「旅」という“非日常”の中では、新しい価値観との出会いも楽しめるとあって、会場には多くの人が詰めかけ、お話に聴き入っていました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]四角大輔さん
アイスクリームバー
12階のデッキには、時間限定でアイスクリームバーがオープンします。ランチのあとの“別腹”や、企画やイベントの合間のリフレッシュにもぴったりで、どこまでも続く海を眺めながら味わうアイスは、格別の美味しさです!
便利なカフェ
5階にあるインターナショナルカフェでは、コーヒーや紅茶、ソフトドリンクなどの飲み物の他に、さまざまな軽食が楽しめます。パンやケーキ、ホットサンドやおにぎりなど、小腹を満たしてくれるスナックが揃うので、使い勝手が良いとの声も聞かれます。海に面した席もあり、美味しいコーヒーを飲みながらゆったりとした時間が過ごせます。
クルーズで出会う海の課題
海洋NPO「Better Blue(无境深藍)」の創立者であり、極地旅行のガイドやダイビングインストラクターとしても活躍する、水先案内人の王 淼(ウァン・ミャオ)さん。年間200回以上にも及ぶ海洋保護活動を行っている王さんに、これまで携わってきたユニークなプロジェクトや、これからの海洋環境保全のあり方について伺いました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]王 淼(ウァン・ミャオ)さん