クルーズレポート
古代文字「甲骨文」を書いてみよう
中国の古代文字「甲骨文」を体験するワークショップが行われました。書家、篆刻家、甲骨文学者として活躍する水先案内人の張大順(チョウ・タイジュン)さんが講師を務める中、“現存する最古の漢字の形”ともいわれる甲骨文をお手本を見ながら書いていきます。私たちが普段使用している漢字にも通じる甲骨文、皆さん熱心に文字に見入りながら筆を走らせていました。
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[水先案内人紹介]張 大順(チョウ・タイジュン)さん
地球の新入社員としての子ども
国際モンテッソーリ協会公認教師であり、ピースボート洋上保育園「子どもの家」アドバイザーを務める深津高子さんが行ったのが、「地球の新入社員としての子ども」と題されたユニークな講座。幼児の一日を描いた映像を観ながら、会社で新入社員を研修するように、大人たちは子どもが地球で生きるための“ノウハウ”をどのように伝えるべきか――そのヒントを探る興味深いお話を、じっくりと聞かせてくださいました。
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[水先案内人紹介]深津高子さん
海のシルクロードと一帯一路
世界を大きく変えた交易路であり、“洋の東西”をつないだ海のシルクロード。元朝日新聞記者でジャーナリストの加藤千洋さんの講座では、海のシルクロードの現代版とも例えられる中国とヨーロッパなどを結ぶ「一帯一路」をテーマに、中国が推進する巨大経済圏構想の経路で起きているさまざまな現象を読み解いてくださいました。
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[水先案内人紹介]加藤千洋さん
ハロン(ベトナム)に入港しました
大小2,000もの奇岩が海から林立する、世界遺産のハロン湾へ。ベトナムきっての景勝地であり、まるで水墨画のような美しい自然の中をボートでゆったりと遊覧し、風情あふれる一日を過ごしました。
PEACE DAYを世界に広めよう
NPO法人PEACE DAY代表理事の井上高志さんと、ピースボートの川崎哲とのスペシャル対談「PEACE DAYを世界に広めよう」が行われました。分断や対立の絶えないこの世界で平和のために何ができるのか――株式会社LIFULLの代表取締役会長でもある井上さんが、PEACE DAYの活動を通して平和を広めようとする理由などをじっくりとお話しいただきました。
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[水先案内人紹介]井上高志さん
船上で味わう和朝食
船内に複数あるレストランでは、その日の体調や気分に合わせて朝食を選ぶことができます。今日は和食を中心としたメニューをチョイス。納豆やお粥、彩り豊かに盛り付けられたたくさんの小鉢など、朝から体が元気になるような食事をいただきました。
深圳(中国)に入港しました
中国有数の経済都市、深圳(シンセン)に入港しました。“アジアのシリコンバレー”と呼ばれるほど目覚ましい経済発展を遂げる一方で、1,700年以上の歴史を紡ぐ「南頭古城」など古代都市遺跡も残る深圳の街。最先端の街並みとレトロな雰囲気をあわせもつ深圳の魅力を、多方面から味わう街歩きを楽しみました。
深圳の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]中国をリードする、未来都市
平和のための対話をはじめよう
Voyage120では、2024年にノーベル平和賞を受賞した日本被団協の活動を紹介する「ノーベル平和賞洋上特別展」が開催されています。それに関連して、今日はノルウェーにあるノーベル平和センターのコミュニケーション&マーケティング・ディレクターを務めるキム・レクステン・グルンネベルグさんに、平和における対話の大切さについてお話いただきました。
ノーベル平和賞特別洋上展ついて詳しくは
ウェルカムセレモニー
ウェルカムセレモニーが開催されました。開放的なアトリウムにはたくさんの人が集い、船長の「乾杯!」の声にあわせて、あちらこちらでグラスが高らかに掲げられました。旅の始まりを共に祝福する特別なひとときとなりました。
フラメンコショー
出航を記念して、フラメンコショーが開かれました。情熱的なリズムと華やかな踊りに、会場は一気に盛り上がります。旅立ちの高揚感に包まれ、誰もが特別な時間を楽しんでいました。