クルーズレポート
ポートエリザベス文化ショー
ポートエリザベス停泊中の船内では、アフリカの文化が体感できるパフォーマンスショーが開催されました。素晴らしい演奏やダンスを披露してくださったのは、2004年に設立された、南アフリカの東ケープ州を拠点とするパフォーマンスグループ『アフリカン・ドラムビート』の皆さん。打楽器が刻むリズミカルなビートと、ダンサーたちの迫力ある踊りは、アフリカの地で出会った自然や躍動する生命を感じさせます。観客の皆さんも手拍子で応え、満員のシアターはアフリカの熱気に包まれました。
ポートエリザベス(南アフリカ)に入港しました
アフリカ大陸へと到達したパシフィック・ワールド号。この日は、インド洋に面した南アフリカの風光明媚な港町、ポートエリザベスに寄港しました。街の郊外には野生動物たちが生息する国立公園や保護区が多数あり、さっそくそちらへと向かいます。ガイドとともに四輪駆動車に乗って、広い保護区内をめぐると、目の前に野生動物たちが次々と現れます。ライオン、キリン、サイ、ゾウにバッファローなど、大地を自由に闊歩する動物たちの迫力には圧倒されるばかり!大自然を舞台に生きる動物たちの姿は、忘れられない旅の思い出となりました。
ポートエリザベスの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]野生動物の楽園で、本場のサファリ体験
支援物資を世界へ
NGOピースボートでは、たくさんのものを輸送できる大型客船のメリットを生かし、クルーズで訪れる寄港地のニーズに合わせて支援物資を届けています。この日は、乗船前に日本中から集められた物資を、間もなく寄港するポートエリザベスへ持参するための仕分け作業が行われました。大勢の方のご協力のもと、受け取りやすいよう袋へと小分けされた物資は、寄港先で直接人びとの手に渡されます。
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(NGOピースボートのサイトへ移動します)
南アフリカとアパルトヘイト
間もなく寄港するポートエリザベス、そしてケープタウンがある南アフリカ共和国は、かつて「アパルトヘイト」と呼ばれる政策を実施した国として認知されています。1948年から1990年代初頭にかけて、白人が多数派の黒人を法的に差別・分離・支配した人種隔離政策・アパルトヘイト。その歴史について基本的な情報を学ぶ講座が行われ、南アフリカ寄港を前にさまざまな歴史の側面にふれることができました。
韓流ドラマとグローバルなオタク文化
立教大学教授で韓国映画研究の先駆者として知られる、李 香鎮(イ・ヒャンジン)さんの講座が行われました。近年、世界的にも人気の韓流ドラマは、なぜ国境を越えて人びとの心を掴んで離さないのか――。ヒャンジンさんのレクチャーで、時代背景や経済の変遷とともに変化してきた韓流ドラマの歴史を辿り、そこに描かれた社会の本質を読み解きました。さらには、今や世界共通言語となった「オタク文化」へと話も及ぶなど、多角的な切り口から文化の深層に迫る、非常に興味深い時間となりました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]李 香鎮(イ・ヒャンジン)さん
旅で学ぶ語学
約3か月におよぶクルーズの旅では、趣味や好きなことを楽しむのはもちろんのこと、「せっかく旅にでるのだから」と、語学の習得に挑戦される方もいます。さまざまな国や地域から参加者が集う船内は、習った言語をその場で活かせるメリットも。定期的に開催されている「中文教室」をのぞいてみると、大勢の方が挨拶や発音を学んでいました。覚えた言葉で少しずつ会話ができるようになると、周囲の方たちとの交流もさらに深まり、笑顔で会話を楽しむ姿も見られます。
洋上運動会
年齢、性別、国籍の垣根を越えて交流を促すことを目的に、「洋上運動会」が開催されました。乗客の皆さんは誕生月ごとのチームカラーを身に着けて集まり、どなたでも気軽に参加できるプログラムを通じて、汗を流しました。競技中は多くの声援が飛び交い、活気に満ちた雰囲気に。終了後はお互いの健闘を笑顔で称え合うなど、新たなつながりが生まれる充実のひとときとなりました。
『ピースボートの歩み』写真展
船内の一角では、NGOピースボートの歩みを紹介する写真展が開催されています。これまで世界各地を訪れ、現地に暮らす人びとと直接出会い、顔の見える交流を続けてきたピースボートの活動の一端が写真とともに紹介されています。国連との共同プロジェクトの実施やノーベル平和賞受賞団体の共同運営など、世界規模へと広がるピースボートの活動を、あらためて知っていただく機会となっています。
世界中の夕日を眺め
一日の締めくくりに、デッキで夕日を眺める時間。「朝日や夕日は旅の醍醐味」とはいうものの、あらためて目にするその光景は、言葉では表せない美しさを見せてくれます。太平洋からインド洋、そして大西洋へ――世界中の海に沈む夕日を眺められるぜいたくな時間が、洋上には流れています。
卓球を楽しむ
船内の専用スペースに設けられた卓球台。利用可能時間内であれば、いつでも卓球を楽しむことができます。ラケットや球もその場に用意されており、経験者はもちろん、「卓球は学生時代以来で」という方や「見ていて楽しそうだったので初挑戦です」という方も。その場に集まったメンバーで自然とラリーが始まるなど、世代や国籍を超えて、楽しそうに球を打ち合う姿が見られます。