クルーズレポート
ペルーの伝統音楽にふれる
この日、超満員のシアターで素晴らしい音色を響かせてくださったのは、ペルーの伝統音楽グループ「ロス・チョロス」の皆さん。「チャランゴ」とよばれる弦楽器やペルー伝統の管楽器、力強いパーカッションなどが奏でる小気味よいテンポに、会場の皆さんが思わず一緒に手拍子をする場面も見られました。さまざまな国や地域の文化を体験できるピースボートクルーズの中でも、こうしたライブパフォーマンスは特に人気があり、目や耳、そして心で世界の文化を感じることのできるプログラムです。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]ロス・チョロス Los Cholos
色彩豊かなアンデス土産
クスコをはじめとするペルーの街では、おみやげ探しも楽しみのひとつ。カラフルな色彩であふれたみやげもの屋は、何かおもしろいものに出会えそうな雰囲気に満ちています。さまざまな模様が編み込まれたポンチョや、「チュリョ」と呼ばれるカラフルな模様の入った耳当て付きの帽子。つぶらな瞳でこちらを見つめる可愛らしいアルパカのぬいぐるみなど、個性的で魅力的なおみやげをじっくりと選びました。
夜の古都を楽しむ
夜になるとクスコの街はライトアップされ、昼間とはまたちがう荘厳な雰囲気が漂います。街の中心にあるアルマス広場周辺は特に幻想的で、歴史を重ねた建物たちが漆黒の夜空の中から浮き出るかのよう。背後にそびえる山の斜面に点在する民家の明かりと相まって、街全体が宝石箱のような光景を見せてくれました。
インカ帝国の古都へ
マチュピチュへの玄関口にあたるクスコの街は、かつてインカ帝国の首都として栄えた古都。街全体が世界遺産に登録されており、歴史的な見どころが数多く点在しています。訪れたサント・ドミンゴ教会は、インカ帝国時代には「コリカンチャ(太陽の神殿)」とよばれた重要な神殿の石組みを土台として利用し、その上に建てられたもの。精巧に積まれたインカ時代の石組みとその上に築かれた神殿「コリカンチャ」の土台の上に建てられた、歴史の層を感じさせる教会です。ふたつの文化が重なる景観や美しい回廊など、クスコの歴史を物語る場所をめぐりました。
カヤオ(ペルー)に入港しました
太平洋を渡ったパシフィック・ワールド号は、南米ペルーの港町カヤオに寄港しました。マチュピチュ遺跡やインカ帝国時代の首都クスコなど、数々の世界遺産を擁するペルーの海の玄関口で、たっぷり4日間の滞在を楽しみます。この日はまず、アンデス文明の聖地とされる世界遺産のマチュピチュへ。曲がりくねった山道を登った先に広がる幻想的な光景は、ただただ圧巻としか言いようがありません。雲がかる山間に佇む神秘の遺跡、そしてこれらを生み出した人びとや文明に思いを馳せながら、世界遺産マチュピチュでの時間を堪能しました。
マチュピチュの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]聖なる巡礼地・マチュピチュを訪ねて
カフェで過ごす時間
アトリウムやレセプションなどが隣接する5階エリアには、「インターナショナルカフェ」が設けられています。コーヒーや紅茶などのドリンク類に加え、パンやケーキ、ホットサンドといった軽食メニューも充実。海を望む席でゆったりとくつろいだり、ご友人との歓談の場所としたりと、日々たくさんの笑顔で賑わっています。
タオルアート
バスタオルやフェイスタオルを使って、動物などの可愛らしい姿をつくり上げるタオルアート。クルー(乗組員)の説明を聞きながら、ねじったり折り込んだりを繰り返すと・・・なんとも愛らしいタオルアートが完成しました。1枚のタオルが自在に姿を変えていく様子は魔法のようで、参加された皆さんはクルーの手順を確認しながら、楽しそうにそれぞれの作品を仕上げていました。
航路と航海の雑学
本船事務局長による、今クルーズの航路や航海にまつわる雑学を楽しむシリーズ企画がはじまりました。この日は、神戸出航以降の航路を振り返り、ここからリオデジャネイロまでの航路が紹介されました。また、船の特殊な構造についてや、ここでしか聞けないような航海にまつわる専門的なお話もあり、会場に集まった方たちは熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
国連公海条約発効を記念して
ピースボートクルーズは、国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」を推進するキャンペーンシップです。17の目標のうち、とりわけ14番目の目標「海の豊かさを守ろう」を重視し、これまで海洋生態系の保全に取り組む若者たちを船に招くなどさまざまな企画を実施してきました。
そしてこの日、2026年1月17日は、地球の過半を占める公海(国際水域)の海洋生物を保護するために締結された『国連公海条約』が発効された記念すべき日。そんな歴史的な日を洋上で迎えるにあたり、「海の豊かさを守りたい」という共通の想いを込めて“青いもの”を身に着けた皆さんが集合し記念写真の撮影が行われました。まさに公海を航行中の今、洋上から国連公海条約の重要性を発信する貴重な機会となりました。
生演奏で楽しむ社交ダンス
船内のバーで行われた社交ダンスパーティーでは、本船専属バンドの弦楽奏に合わせて踊る人たちの姿が見られました。日頃から素晴らしいライブミュージックを奏でてくれる弦楽バンドの生演奏をバックに、優雅にステップを刻む特別な時間――皆さん、生演奏ならではの贅沢なひとときを楽しまれていました。