Voyage119が帰港しました
Voyage119が帰港しました
パシフィック・ワールド号は世界一周クルーズを終え、3月15日に横浜港、16日に神戸港へ帰港しました。

多くの期待と希望を乗せ、横浜・神戸を出航したパシフィック・ワールド号は、香港やシンガポールを訪れた後、南半球へ向かいました。壮大な自然風景が広がるレユニオン島、独自の進化を遂げた動植物が生息するマダガスカル、象やライオン、キリンなどが暮らすポートエリザベス、そして世界最古の砂漠が広がるウォルビスベイなどに寄港し、地球が生み出した素晴らしい景観に出会いました。

南米地域では、世界三大美港のひとつに数えられるリオデジャネイロ、南米屈指の美しい街ブエノスアイレス、美しいビーチや歴史的建造物など、見どころが豊富なモンテビデオ、大自然が生み出す雄大な風景が広がるウシュアイアを訪れました。

そして、クルーズのハイライトでもある南極へ。ドレーク海峡を抜け、11の島々が連なるサウスシェトランド諸島に差し掛かると、巨大な氷山が姿を現し、デッキではどよめきと歓声が上がりました。
壮大な山々と美しい氷の世界が広がる神秘の大陸、南極。地球が創り出した青と白の絶景を心に焼き付けようと、多くの人がデッキや窓辺に佇み、その素晴らしい光景に時間を忘れて見入っていました。

洋上では、クリスマスやカウントダウン、お正月など、季節にちなんださまざまなイベントが開催され、大いに盛り上がりました。
またゲストとして、医師であり作家の海堂尊さんをはじめ、国際ジャーナリストとして活躍する伊藤千尋さん、パーカッショニストのラティール・シーさん、二胡奏者の張艶(チョウ・エン)さん、竹あかり演出家の池田親生さんなど、世界各地から多くの方々をお迎えし、講座やパフォーマンスを披露していただきました。

Voyage119で訪れた寄港地や日々の記録は、こちらからご覧いただけます。
PHOTO:PEACEBOAT、Mizumoto Shunya、Yoshida Taisuke