Voyage121が帰港
Voyage121が帰港
たくさんの期待と希望を乗せて横浜と神戸を出航したパシフィック・ワールド号は世界一周クルーズを終え、横浜港・神戸港へ帰港しました。

活気あふれるアジアの深圳(中国)とシンガポールに寄港し、インド洋を渡ってポートルイス(モーリシャス)へ。野生動物が暮らす大自然が広がるポートエリザベス(南アフリカ)、象徴的なテーブルマウンテンがそびえるケープタウン(南アフリカ)を訪れ、それぞれの寄港地ならではの魅力を楽しみました。

カナリア諸島最大の島・テネリフェ島(スペイン)、そして世界的ロックバンドのザ・ビートルズが誕生した街として知られるリバプール(英国)を訪れたあと、いよいよオーロラチャンスを迎えました。船内では、オーロラ案内人による講座なども行われ、期待が高まりました。
そしてついに、オーロラが出現。デッキには大勢の人が集まり、夜空で舞う光のヴェールを息をのんで見つめていました。天空で繰り広げられる壮大な光のショーを眺める、かけがえのない時間が流れていきました。世界一周クルーズで出会った奇跡の絶景は、多くの方にとって生涯忘れられない思い出となったことでしょう。

摩天楼がそびえるニューヨーク(米国)、美しい海が広がるモンテゴベイ(ジャマイカ)を訪れたあとは、パナマ運河を通航し、マチュピチュ遺跡など数々の世界遺産が待つカヤオ(ペルー)へ。さらに約1,000体のモアイ像が佇むイースター島(チリ)、雄大な自然に囲まれたパペーテ(タヒチ)を訪問。航路はその後ハワイへと続き、ホノルル、ナウィリウィリ(米国)に寄港。多彩な文化と景観が織りなす特別な時間を過ごしました。

クルーズの舞台となる洋上では、寄港地や季節に合わせて、マスカレードパーティーやハロウィンパーティー、ラテンフィエスタなど、多彩なイベントや講座が開催されました。
洋上での時間を実りあるものにしてくださる水先案内人として、国際政治学者の高橋和夫さん、映画監督の森達也さん、ペルー伝統音楽グループのロス・チョロスをはじめ、世界各国から多彩なゲストの方々にご乗船いただきました。
どこまでも続く海、昇る朝日、満天の星空――船旅ならではの景色に心を委ねながら、充実した世界一周クルーズの時間が過ぎていきました。

Voyage121で訪れた寄港地や日々の記録は、こちらからご覧いただけます。
PHOTO:PEACEBOAT