ルーアン

ルーアン
水運で栄えたノルマンディーの古都
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セーヌ川の河口港として、ローマ時代から歴史を重ねたルーアンの街。旧市街には荘厳な大聖堂や教会が点在し、「街そのものが美術館」と称えられる美しき古都です。

モネが描いた大聖堂

ルーアンの歴史は遥かローマ時代にまで遡り、かつてはノルマンディー公国の首府として栄えました。観光スポットはセーヌ川の右岸に集中していますが、一番の見どころはヨーロッパ有数の規模を誇るノートルダム大聖堂。1063年の創建から数世紀にわたって改修を繰り返してきました。火炎を思わせるフランボワイヤン・ゴシックの外観や、壮麗なステンドグラス、曲線美が美しいバラ窓など見どころは数知れず。印象派の画家クロード・モネの連作『ルーアン大聖堂』によって世界中に知られることとなった、フランス屈指の美しさをもつ大聖堂です。

街のシンボルを訪ねて

大聖堂と旧市街を結ぶ歩行者道路。その上に架かるアーチには、14世紀から時を刻む大時計が設置されています。時計の針は1本のみ、先端にはかつて羊毛業で栄えた街の歴史を表す羊のモチーフが付いており、この街のシンボルにもなっています。そしてルーアンは、英仏百年戦争の際に突如現れ、“救国の少女”と称えられたジャンヌ・ダルクゆかりの地。彼女が敵軍によって幽閉された塔、処刑された広場の跡地に建てられた教会など、ルーアンの街にはフランスを救ったとされるジャンヌ・ダルクを偲ぶ、数々の遺構が残されています。

古都で出会う美の数々

モネがノートルダム大聖堂を描いたように、ルーアンの街は印象派の画家たちをとりこにしました。モネの連作をはじめ、シスレー、ピサロ、ルノアールなど印象派の巨匠たちの作品が豊富に収蔵されたルーアン美術館は、この街を訪れたら必ず立ち寄りたいスポット。絵画の他にも彫刻、デッサン、装飾美術など、幅広いヨーロッパ美術を所蔵しています。また、ルーアン陶磁器博物館では主要な陶器の生産地として栄えた歴史に焦点を当て、主に16世紀から18世紀にかけてルーアンで制作された陶器を中心に、その技術やデザインの変遷を紹介しています。

ルーアンの位置


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