アーカイブ: 寄港地

カイルア・コナ
ハワイ最高峰“マウナケア”を抱くビックアイランド
自然
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カルチャー
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ハワイ島の玄関口にあたる、カイルア・コナは、ヒロに次いで2番目に大きな街です。名所旧跡も数多く見られ、カメハメハ大王が晩年を過ごした場所でもあります。

カイルア・コナ

「2つの海」の意味を持つ街

海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並び、ハワイ島西部の商業や観光の中心であるカイルア・コナは、ハワイ島で2番目に大きな都市です。コナは、ハワイ語で風下の意味があり、カイルアはカイ(Kai=海)と、エルア(Elua=2つ)が合わさり、「2つの海」という意味を持っています。オアフ島の東海岸に位置する風上のカイルアに対して、ハワイ島の風下にあるこの町が、カイルア・コナと呼ばれています。

カイルア・コナ

ハワイアンの聖地

カメハメハ大王が晩年を過ごした美しい港町としても知られるカイルア・コナの見どころのひとつでもあるアフエナ・ヘイアウは、1812年にカメハメハ大王が再建した神殿です。現在では、国定歴史建造物にも指定されており、カメハメハ大王の最後の地でもあるこの場所は、今でもハワイアンの聖地となっています。街のメイン・ロードのアリイ・ドライブには、ショップやレストランをはじめ、ハワイ島の重要な史跡が歩いて回れる範囲に集まっています。

カイルア・コナの位置


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ライアテア島
豊かな歴史と文化を持つ、古代ポリネシアの美しき故郷
自然
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カルチャー
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タヒチで初めて世界遺産に登録された、ポリネシア古代宗教の祭祀殿「タプタプアテア」の歴史と美しく険しい山々と海の両方の魅力を堪能できる島です。

ライアテア島

古代ポリネシアの故郷へ

「遙かなる楽園」、「柔らかな光の空」を意味するライアテア島は、この地域で最も神聖な島とされています。ポリネシアで最初に人が住み着いたとされるこの島には、「タプタプアテア」と呼ばれる、壮大なマラエ(神殿)があり、儀式や会議など、重要なことが行われていた場所と考えられています。

ライアテア島

歴史と文化に触れる

美しく険しい山々と、煌めく海の両方の魅力を満喫できるライアテア島。運が良ければ、この地にしか咲かない花「ティアレ・アペタヒ」という特別な花に出会うことも。美しい自然が広がるこの島で、タヒチの歴史と豊かな文化にをお楽しみください。

ライアテア島の位置


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ナウィリウィリ
大自然に彩られた島へ
自然
自然
カルチャー
カルチャー

白い砂浜や熱帯雨林などダイナミックな自然を満喫できるナウィリウィリで、ゆったりとした時間をお過ごしください。

ナウィリウィリ

自然が造り出した美しい渓谷

雄大な自然が織りなす景観から「ガーデン・アイランド」と呼ばれるカウアイ島。この島の魅力は、手つかずの大自然と飾らないローカルな雰囲気にあります。なかでも、悠久の時が創り出した美しい稜線を描く山々や、深い渓谷に彩られたワイメア渓谷はぜひ訪れたいスポットです。展望台からの雄大な景観を目にすれば、作家のマーク・トウェインがここを「太平洋のグランドキャニオン」と称したことにも納得です。

ナウィリウィリ

島の魅力を満喫

ナウィリウィリ近郊のワイルア川州立公園は、ハワイ諸島で最初に人びとが定住したといわれるエリア。川の途中には、かつて王族が結婚式を行った聖地「シダの洞窟」があります。また、ゆったりと流れる時間や、現地の人びとの笑顔もカウアイ島の魅力。リゾートとしてのハワイではない、飾らない日常のハワイと出会う体験は、この地をめぐる旅の醍醐味です。

ナウィリウィリの位置


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スバ
「精霊が守る島」フィジーの首都
交流
交流
カルチャー
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330もの火山島とサンゴ礁からなる島嶼国フィジー。世界で最も幸福度が高い国の一つで、リゾートとして成熟しています。陽気でおおらかなフィジーの人びとが迎えてくれます。

fiji-suva スバ

歴史ある国際都市

透明度の高い青い海と美しい砂浜でマリンアクティビティを楽しむのはもちろんですが、首都のスバは、南太平洋ではホノルルに次ぐ規模の港町です。イギリス植民地時代に貿易港として栄えたこともあり、街にはコロニアル様式の建物が多いほか、公園や庭園などイギリスの面影を感じさせる景観が随所に残っています。フィジーの歴史・文化にふれられるフィジー博物館を訪れたり、地元市民でにぎわうマーケットを見物したりと、街歩きも楽しめます。

fiji-suva スバ

フィジアンの村を訪ねる

先住民族にルーツを持つ人びとが人口の半数以上を占めるフィジーでは、コミュニティビレッジを訪問して伝統文化にふれる「ビレッジツアー」も人気です。昔ながらの茅葺き屋根の家屋を訪れ、村を訪れたゲストを受け入れるために行う「カバの儀式」を体験したり、「メケ」と呼ばれる伝統的な踊りを披露してもらったりと、さまざまなアクティビティを通して交流します。昼食には、大きな穴を掘って食材を蒸し焼きにする伝統料理「ロボ」をいただきます。フィジーの文化ふれる、特別な1日となるでしょう。

スバの位置


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ラバウル
伝統文化が息づく島
交流
交流
カルチャー
カルチャー

山と半島そしてジャングルが織りなす風景は、雄大で美しく太古を感じさせます。パプアニューギニア全島で、800以上にも及ぶ多彩な文化をもった部族が暮らしています。

rabaul サファガ

海水温泉を体験

ラバウルはニューギニア島の北、ニューブリテン島の北端に位置する街です。隣接する火山群は1994年に大噴火を起こし、現在も活発に活動しています。そんな地球の驚異的な営みを体感できるのが、火山から湧き出る温泉が海へと流れ込む、天然の海水温泉スポット「ラババ温泉」です。近隣に位置するラバウルカルデラ展望台からは、シンプソン湾を見渡す大パノラマを望むこともでき、パプアニューギニアの大自然を実感できる、またとない機会となるでしょう。

rabaul サファガ

バイニング族の村へ

パプアニューギニアは、現在使用されている言語だけでも800を超えるといわれる、多様な部族が暮らす国。その中でも「ブッシュ・ピープル(山奥の人びと)」と呼ばれるバイニング族は、ガゼル半島の山奥に多く居住し、今も伝統的な暮らしを続けています。数ある部族の中でも珍しく、バイニング族には巨大な仮面を装着した男たちが真っ赤に燃え盛る炎に飛び込むファイアーダンスが伝わります。バイニング族の村を訪れる交流ツアーでは彼らの暮らしや文化を体験し、お昼には焼き石を使った伝統の蒸し料理をいただきます。

ラバウルの位置


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コロール
透き通った海に浮かぶ島々
ビーチ
ビーチ
自然
自然

太平洋ミクロネシアの500以上の島々からなる国パラオの旧首都、コロール。美しい海に囲まれながらも、太平洋戦争中の激戦地でもあり、今でもその傷跡が残ります。

koror コロール

ロックアイランド

透明度の高い海に無数の島々が浮かぶロックアイランドは、その景観と多様な生態系から世界遺産に登録されています。気軽に海中を覗けるグラスボトムボートは、人気のアクティビティ。もちろんボートから海に入って直にサンゴ礁や魚たちと泳ぐことも可能です。ロックアイランド周辺の海底にある「ミルキーウェイ」も、ぜひ訪れたいスポットです。石灰岩が時間をかけて海に溶け出し白い泥になったミルキーウェイは、美容効果があるといわれています。全身に泥パックをした後に海で落とすという体験も、この地ならでは。

koror コロール

島の戦跡を訪ねて

コロールからボートで90分。穏やかで小さな島の印象とは裏腹に、第二次世界大戦時には激戦地となったペリリュー島。破壊されたままになっている旧日本軍の司令部跡や、ジャングルに墜落したまま放置されたゼロ戦、放置され朽ちかかっている戦車など、激戦の傷跡が島の随所に残っています。真っ白な砂浜と紺碧の海が広がる「オレンジビーチ」は、米国と日本による激しい戦闘が繰り広げられた場所。過去の戦禍を間近に見つめることで、穏やかな島に広がる美しい海と空がさらに大切に感じる場所です。

コロール

美しい自然と未来への約束

太平洋に浮かぶパラオ共和国は、1,000種を超える生き物たちを育む海、そして手つかずの大自然が残る島国。コバルトブルーのラグーンや緑深い山々を訪れれば、さまざまなアクティビティを通じてパラオの自然の美しさにふれることができます。またパラオでは、持続可能な観光を実現するため、観光客が入国前に「パラオの自然を守る」という誓約に署名する先進的な取り組みも行われています。パラオをめぐる旅は、かけがえのない貴重な自然を未来へとつなぐためにできることを考える時間でもあります。
[特集記事]海と空の青がとけあう、世界遺産の島々へ

コロールの位置


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イースター島
ミステリアスな"絶海の孤島"へ
世界遺産
世界遺産
自然
自然

周囲2,000キロメートルを海に囲まれた絶海の孤島イースター島。謎の巨石モアイ像が見守るこの島は、はるか遠いポリネシアから海を渡ってきた人びとによって紡がれました。

イースター島

島の守り神モアイ

現地の言葉で「ラパ・ヌイ(大きな大地)」と呼ばれる、イースター島。絶海の孤島にはおよそ1000体のモアイが立ち並びます。幅100メートルの祭壇に15体のモアイ像が立ち並ぶアフトンガリキや、イースター島に点在するすべてのモアイが作られた製造工場のラノ・ララク、正座をする個体など、島に点在するモアイ像は私たちを魅了します。最大級のもので90トンもあるというこの巨像はどのような理由で、どうやって作られたのか――未だに多くの謎が残ることも、この島が人びとを惹きつける一因かもしれません。

イースター島

美しい紺碧の海

イースター島はモアイだけでは語り尽くせません。独特の青色をした海と、火山島には珍しく白い砂浜が楽しめるアナケアビーチ、風光明媚な火山湖ラノ・カウ。1000年以上前に彫られた鳥人の線刻や壁画のペトログリフから島の歴史を垣間見ることもできます。この島の拠点となるハンガロア村から徒歩圏内に位置する「タハイ儀式村」からは世界屈指の美しさを誇る紺碧の海を望むことができます。海に沈む夕日や夜空に輝く南十字星をはじめとした南半球の星々など、この島は心震わせる光景に満ちています。
[特集記事]世界遺産アカデミー認定講師片岡英夫さんが語る『夢とロマンの世界遺産』

イースター島

世界一隔絶された島へ

南太平洋に浮かぶイースター島は、ピースボートクルーズでも屈指の人気を誇る寄港地のひとつ。島を中心に半径2,000キロメートルの範囲にはほとんど島影がない、まさに”絶海の孤島”です。観光のハイライトとなるのは、島のあちこちにたたずむ巨大なモアイ像。このミステリアスな石像は、世界中の人びとを惹きつけてやみません。周囲約2,000キロメートルを海に閉ざされたイースター島は、世界のどの地域からも遠く、行き方も非常に限られていますが、だからこそたどり着いたときの感動はひとしおです。
[特集記事]謎とロマンに彩られた絶海の孤島

イースター島の位置


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マジュロ
光り輝く「真珠の首飾り」の島
ビーチ
ビーチ
カルチャー
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南太平洋に浮かぶ小さな島マーシャル諸島共和国の首都マジュロ。大小29の環礁からなり「真珠の首飾り」と呼ばれるほど美しい海に囲まれた島々です。

マジュロ

南国の島でのんびり

大きな椰子の木、白い砂の道、見上げれば青空、その先には珊瑚礁が美しいグラデーションを描く海——思わず深呼吸したくなるような景色が広がる南国マジュロ。少し街を歩けば、大きく咲き誇る白のプルメリア、真っ赤な花が咲き誇る木々、地元の温かい人たちの笑顔と、そこかしこに南国のムードがただよいます。

マジュロ

島が歩んだ歴史を知る

この美しい景色の裏には、第一次世界大戦以降は日本、そして1947年以降はアメリカの統治領となった過去がありました。冷戦中の核開発の煽りを受け、領土内のビキニ環礁やエニウェトク環礁では水爆実験がおこなわれ、深刻な放射能汚染を招きました。この南国の美しい島が歩むこととなった悲しい歴史は、決して消えることのない大きな傷跡を残しています。

マジュロ

素顔の町に出会う

地元の人たちが「ダウンタウン」と呼ぶ政治経済の中心地には、政府機関、銀行、スーパー、ホテルやレストラン、民家や学校などが立ち並びます。おみやげものを売る手工芸品店は“アミモノ・ショップ”と呼ばれており、日本統治時代の名残を感じるネーミング。ヤシやタコノキから作られたバックや壁掛け、サンゴや貝で出来た貝細工、海図など、この島ならではの素朴な民芸品に出会えます。

マジュロの位置


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ヒロ
驚異の自然を擁する活火山の島
ビーチ
ビーチ
世界遺産
世界遺産

ハワイ諸島の中で一番大きなハワイ島。“ビッグアイランド”と呼ばれ、荒々しい活火山を有するハワイ火山国立公園や、カメハメハ大王ゆかりの地がある人気の観光地です。

ヒロ

雄大な自然を満喫する

15ある世界の気候帯のうち11が分布するハワイ島。ホノルルに次ぐハワイ諸島第二の港湾都市ヒロは世界有数のリゾート地として知られ、その類稀なる自然を求めて多くの旅行者が訪れます。そのひとつキラウエア火山は、火の女神ペレの住む神聖な場所とされ、古くからハワイアンによって大切に守られてきました。壮大な活火山や美しいビーチはもちろん、豊かな自然と親しみやすい街並みがあふれる島に流れる、のんびりとした時間も大きな魅力。先住民族や地元の人びととの交流も、この場所ならではの思い出になるでしょう。

ヒロ

天体に思いを馳せる

ハワイの言葉で「新しい知識の探求」を意味するイミロア天文学センター。日本の「すばる望遠鏡」をはじめ世界の天文台が連なるマウナケア山の麓に位置する、最新の天文技術を体感できるミュージアムです。「4D2Uシアター」では、ハワイ諸島、地球、太陽系、銀河系を旅しながら迫力の映像を楽しむことができます。またここでは、天体や雲、動物の動きを頼りに大海原を渡ったホクレア号の模型なども展示されており、古代ポリネシアの世界観を通じて天文学にふれることもできます。体験型のプログラムや充実した展示を通し、めくるめく天体のロマンとハワイ伝統の価値観に思いを馳せてみましょう。

ヒロの位置


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カフルイ
海と山に囲まれた表情豊かなリゾート地
ビーチ
ビーチ
自然
自然

ゆったりとした時間が流れるカフルイは、よりローカルで豊かな自然と神秘的なハワイを楽しめるのが魅力です。

カフルイ

自然豊かな島

ハワイ諸島で2番目に大きなマウイ島。その北部にあるカフルイは、空港や大型船舶が停泊する港がある、マウイ島の玄関口です。手つかずのビーチや広大なサトウキビ畑など、豊かな自然が広がるマウイ島には、世界最大級の休火山ハレアカラがあり、その一帯に広がるハレアカラ国立公園は見逃せないスポットです。ハレアカラは標高3,055メートルあり、島のどこからでもその姿を見ることができます。ビジターセンターは日の出を望むベストスポットとしても知られ、地元の方も早起きをしてこの場所を訪れるそう。美しい大自然を体感できます。

カフルイ

スローな時間を味わう

ハワイに来たら必ず訪れたいのはやっぱりビーチ。カナハ・ビーチ・パークはマリンスポーツはもちろん、ビーチの横は公園になっているので、海を見ながらゆったり過ごすのもおすすめです。ここでは南国らしい穏やかな時間が流れます。ハワイの砂糖産業の文化や歴史を学ぶことができるアレクサンダー&ボールドウィン砂糖博物館には展示室とプランテーション設備の屋外展示室もあり、観光スポットです。旅の楽しみのひとつ、ショッピングに行くならクィーン・カアフマヌ・センターへ。ほかにはないハワイアングッズなどもあり、お土産探しの充実した時間をお過ごしいただけます。

カフルイの位置


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