スマラン

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世界遺産
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交流
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ジャワ島中部の他民族シティ

インターナショナルな雰囲気が味わえるスマランの街。大航海時代からの歴史があるチャイナタウンでは、インドネシア料理と中華料理が融合した食文化も楽しみです。

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ボロブドゥール遺跡へ

世界三大仏教遺跡のひとつに数えられる、世界遺産の仏教遺跡ボロブドゥール遺跡。8~9世紀にかけて建造されますが、その後メラピ山の大噴火によって火山灰に埋もれ、密林に姿を消しました。それからおよそ千年の時を経た1814年、イギリス人の植民地行政官トーマス・ラッフルズにより偶然発見され、12年の歳月をかけて遺跡全体が掘り起こされました。壁面を飾る美しいレリーフや多くの仏像が鎮座する遺跡の内部は、まさに”聖域”と呼ぶにふさわしい静謐で神秘的な空気に満ちています。

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他民族シティを歩く

オランダ統治時代に東インド鉄道会社によって建設された「ラワン・セウ」は、スマランのシンボル。日本軍やオランダ軍にも徴用されるなど歴史に翻弄され続け、現在は鉄道物館となっています。また、15世紀初めにスマランに到着した中国の武将・鄭和が建てた「サン・ポー・コン寺院」もぜひ訪れたいスポットです。広大な敷地内に寺院や門、航海の様子が描かれた壁画などが残されており、街に息づく中国文化の系譜をたどることができます。お腹が空いたら、多民族文化が生み出した名物、ジャワ風中華春巻き「ルンピア」を。

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