ヤンゴン
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アジア最後の秘境を旅する
人口の約7割を占めるビルマ族の他に、130を超える少数民族が生活するミャンマー。最大都市ヤンゴンには、数々の仏教寺院や活気あふれる市場など多くの見どころがあります。
平野に林立する寺院群
ミャンマー中部、エーヤワディー川中流域の広大な原野に無数の寺院やパゴダ(仏塔)が建ち並ぶバガン遺跡。カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールとともに世界三大仏教遺跡に数えられ、多くの仏教徒や観光客が参拝に訪れる聖地です。 寺院には、ヒンドゥー教からの影響を示す装飾や当時の生活を伝える壁画などが残されており、考古学的にも貴重な遺跡群です。長いバガン王朝の歴史の中で建立された寺院やパゴダの数は5,000基以上ともいわれており、ここにしかない息を呑む光景が待っています。
ヤンゴンの街を歩く
「アジア最後の秘境」と称される活気あふれるミャンマー最大の都市ヤンゴン。多くの人びとにとって仏教はごく身近な存在であり、日常的に寺院やパゴダへお参りをして祈りを捧げます。黄金に輝くシュエダゴン・パゴダや巨大な涅槃像の祀られたチャウタッジー・パゴダを訪れれば、祈りをささげる人びととの出会いと異国情緒の薫るディープなミャンマーを知ることができます。ダウンタウンでは、市場でお土産を探したり、本場ミャンマー料理に舌鼓を打ったりと、その楽しみ方は無限大です。