乗船者インタビュー

やりたい!という気持ちを大切にして日々を過ごしました。

難波美穂さん(岡山県 / 29歳 / 会社員)

20代最後の年のチャレンジ

19歳の時、内閣府の世界青年の船に乗船しました。さまざまな文化をもつ、世界中の人たちとともに旅をした日々は忘れられない経験でした。それから10年が経ち、ひとつの節目、そして、20代最後の年のチャレンジとして、以前から気になっていたピースボートへの乗船を決意しました。

英語でコミュニケーション

船に乗る前は、百貨店でお菓子の販売をしていました。日本に観光に来た方におみやげを売っていて、中でも台湾から来られた方が多くいました。そのため、英語でコミュニケーションをとったりするところに楽しさを感じていました。また、子どもと関わるのが好きで、休日には絵本の読み聞かせや、農家のお仕事を通して、子どもたちとの時間を過ごしていました。

船を降りてからのことを意識して生活

海外からの乗船者の方とコミュニケーションをとることを意識して日々過ごしていました。そのため、中国語が話せるようになったり、英語の表現力にも磨きがかかったことを実感することができました。10年前の青年の船での旅では、失敗や悔しい思いもありました。そのため、今回は「やりたい!」という気持ちを大切にして、船内での過ごし方を考えています。また、この旅と、日本に帰ってからの日々がしっかり繋がるように、船を降りてからのことを意識して生活していました。

忘れられない思い出

乗船してよかったことは、いろいろな世代の方と話ができたこと。子どもから若者、年配の方、ひとりひとりと話をしていく中で、自分はどう生きていきたいのかたくさんの刺激をもらうことができました。また、90歳の方と一緒にファッションショーに出演したことは、この旅の忘れられない思い出です。

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