乗船者インタビュー

どんなふうに生きていきたいのか、じっくり考えたいです。

市川友裕さん(静岡県 / 29歳 / 退職)

もう一度地球一周を目指す

実は今回が二度目の地球一周。前回乗船中に今クルーズのパンフレットを目にして、人がつくったものよりも、自然に関心がある自分にはピッタリのクルーズだと感じました。「南半球を旅したい!」そんな気持ちが強くなり、すぐに申し込みました。また、船内できた友人がピースボートセンターでボランティアスタッフをやっていて、その話を聞くたびに「自分も体験してみたい」と思っていました。ピースボートと関わりながら、もう一度地球一周を目指すことを決断しました。

居心地のいい船内

船内は、ひとりひとりと大切に関わることができていて、お互いに仲がいい印象で、居心地がよかったですね。人と繋がったり、離れたり、こじれたり、深まっていったり、さまざまな人間関係の中で、自分自身や仲間のことを考えながら旅をすることができました。また、前回に比べて船内のさまざまな設備が新しくなっていたり、世界湯という入浴施設ができていたり、変化があって、楽しく過ごすことができました。

たくさんのことを感じる旅

自分がどんなふうに生きていきたいのか、じっくり考えたいと思ってます。この旅で、たくさんのことを感じて、多くの変化がありました。それをゆっくりと深めながら、自分を見つめる時間をつくりたいです。また、前職であるトラックのドライバーをやりたい気持ちもあります。車を運転することが好きなので、自分に合っている仕事だと、一度離れて気づいています。

たくさんのことを感じる旅

これからの日々も、幸せに過ごしていきたいです。というのも、旅を続ける中で、時間が有限であることを強く感じたから。その瞬間瞬間で「自分が何を選んだら幸せなのか」を問いながら過ごしていきたいです。僕自身、心にゆとりをもって生きていくことに幸せのヒントがあると感じています。いい意味で、ゆるく過ごしていきたいですね。

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