乗船者インタビュー

「この場に来れた」ということを、大切にしていきたいです。

「この場に来れた」ということを、大切にしていきたいです。

石神誠司さん(東京都 / 54歳 / フリーランス)

「この場に来れた」ということを、大切にしていきたいです。

1年かけて出発の準備をしました

乗船前は、フリーランスで映像に関わる仕事をしていました。ピースボートクルーズを知ったのは、母の介護が終わり、新しく事業を立ち上げようとしていたタイミング。クルーズが出航する1年ほど前に申し込み、それ以降は仕事の調整をし、乗船するための準備をしてきました。

「この場に来れた」ということを、大切にしていきたいです。

世界一周がしたい!

大学時代に、旅サークルに入っていたんです。一人旅がメインのサークルでしたが途中で仲間たちと合流してみたり、学生時代ならではの貧乏旅行ですが、楽しかったですね。 社会人になったら金銭面を気にせずに旅行ができると思っていましたが、今度はなかなか旅行をする暇もなくて。でも、幼いころから「世界一周をしたい」という夢があったので、タイミングは今しかないと乗船を決めました。

「この場に来れた」ということを、大切にしていきたいです。

船旅ならではの風景を楽しむ

船内では、フラメンコショー鑑賞や洋上ゲストの講座、骨盤ストレッチ、サルサダンスなど、たくさんの企画に参加していますが、デッキから海を眺める時間はとくにお気に入りですね。海を見ていると、イルカやトビウオなどの海洋生物に出会えることもあったりと、船旅ならではの風景を楽しんでいます。 また、船旅が終わっても思い出になるなと思い、船内のいろんな場所を写真に収めています。

「この場に来れた」ということを、大切にしていきたいです。

最北端の地へ

寄港地はすべて楽しんでいますが、ノルウェーのロングイェールビーンは特に印象に残っていて、最北端の地に来たことを体感しました。クルーズ序盤の寄港地では、「男性でも一人歩きは気を付けて」と言われ、用心しすぎるくらい用心して少し疲れましたが、思い返してみると、それも今ではいい思い出になっていますね。 以前旅サークルに入っていたときは、旅に出るたびにメモやイラストを描いたり、写真を残してきました。今回のクルーズでは、思い出を絵日記などにまとめて、いつか出版できればいいなと思っています

「この場に来れた」ということを、大切にしていきたいです。

「この場に来れた」ことを、大切に

これまで世界一周をすることが目標だったので、それを達成できたらいいと思っていました。しかし寄港地についてみると、「その土地のことをもっと知りたい」という気持ちが芽生えました。自由行動の時には、徒歩で行けるエリアを歩き回りました。行けるエリアは限られていますが、だからこそ「世界は広いんだ」ということを実感することが出来ましたね。徒歩やオプショナルツアーで訪れる場所だけではその土地のことを知ったとは言えませんが、その場に立ち、その土地の雰囲気を感じることが出来たのは、とてもいい経験が出来たと思っています。

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