乗船者インタビュー

色んな人との出会いの中で、得るものがたくさんありました。

劔持雅志さん(神奈川県 / 33歳 / 公務員)

漠然とした不安を抱えていました

元から世界一周に興味や憧れはありましたが、ふと見た街中のポスターと、過去に友人がピースボートに乗船していたので、乗船を決めました。小学校教諭をしていたので、他国の教育現場を見てみたかったし、オーロラチャンス、マチュピチュ遺跡、ウユニ塩湖に行けるということでこのクルーズに決めました。乗船前は共同生活をしたことがなかったし、長期間の船旅や持ち物など、漠然とした不安を抱えていました。

洋上大運動会では実行委員を務めました

思い出は、洋上大運動会で実行委員をしたこと。実行委員の中の競技リーダーを務めました。年齢や国籍の壁を超えて全員が楽しめるように企画していくことや、洋上という限られたスペース、物資の中で準備をしていくことはとても大変でしたが、終わった後の達成感は今でも忘れられません。

ダブリンではギネスビールの工場へ

印象に残っているのは、アイルランド・ダブリンで訪れたギネスビールの工場です。ビール好きの私と、船内で出会った地球一周仲間の計6人で、ビールの試飲や食事を楽しみました。そのほか、大学生との交流ツアーに2度参加しました。現地の人たちとの交流はもちろん、その国の文化を直接肌で感じれるというところに、ピースボートならではの良さを感じたし、現地の人が思っている”日本”についても知ることができました。

自分自身の視野や世界が広がりました

私自身、色んな人との出会いの中で得るものがたくさんありました。今まであまり気に留めなかった問題についても興味や関心が湧き、自分自身の視野や世界が広がったことを強く実感します。また、同じ職業の人や住んでる地域が近い人がいること、同じ部屋の人が全く同じ生年月日だったことも、出会い、そして話していく中で気づいたことです。乗船前に抱いていた漠然とした不安もいつしかなくなり、毎日を楽しく過ごすことができました。

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