乗船者インタビュー
行ったら楽しい。行ってよかったと思うんです。
北川正恵さん（長野県 / 72歳）
初めて1人で海外へ
乗船前は専業主婦でした。知り合いが乗船して「おもしろかったよ」と話に聞いていたので、主人と説明会に行きました。定年後に一緒に乗ろうねって約束していたんですけど、「定年待てないから先に乗らせていただきます」と結局1人で参加しました。国内旅行は好きでよく1人で行っていましたが、海外に1人は初めて。でも乗船前にピースボートのボランティアセンターでボランティアをしていたので、1人での参加にまったく不安はなかったです。ボランティアをしていた縁で、一緒のクルーズに乗る方と繋がりもできました。
初めて同士でわいわいと
これまで合計5回乗船していますが、初めてのときは特にこれといったイメージを持たずに、とにかく初めてだったので「この旅行を楽しもう」という気持ちでした。部屋は4人部屋を申し込みましたが、全員が初参加のメンバーだったので、4人で楽しい話をしながら過ごした思い出があります。パシフィック・ワールド号もいいですね。広すぎて船の前後がわからなくなり、迷子になりそうですが(笑)企画がおこなわれる場所も、バーもとにかくいっぱいあって、そのうち慣れるとは思いますが、広いですよね。
お気に入りがたくさん
お気に入りの場所は、5階にあるカフェ。あそこはいいですよ。コーヒーとかドリンクを1杯頼むだけで、サンドイッチとかケーキとか軽食が付いてくるんです。そのときによって変わりますが、割と料金も日本のカフェぐらいの金額で、人も少なくて気に入っています。あと8階のラウンジも利用していました。7階が賑わっていることが多いので、8階は結構穴場だなと思います。
ワイナリーでホームステイ
寄港地は印象に残っているところばかりですが、ピースボートならではだと、オプショナルツアーで行った南アフリカです。地元のワイナリーの方のお宅にホームステイとして一泊させていただいたのがとても良かったです。現地の方と交流をしてワイナリーに訪問するだけでなく、ワイナリーの人たちの家庭に泊まるなんて普通の旅行ではなかなか味わえないことですよね。それからリオのカーニバルに行ってみたくて南回りを選んだこともありました。世界最大の祭典と言われているだけあって、やっぱり迫力はすごいです。それも思い出ですね。
何度も乗るとは思わなかった
今後乗船を考えている方には、準備はいろいろと大変でしょうけど、とりあえず行くことをおすすめしますね。行ける環境であれば、ぜひという感じで。説明してもなかなかわかってもらえないと思うんですけども、行ったら楽しい。「行ってよかった」って思うんです。これだけリピーターがいるんです。私自身だって、初めはこんなに何度も乗るとは思わないで乗っていますもんね。興味があれば、まず無料の旅行説明会に行っていろいろ話を聞いてみてください。勇気ある一歩を踏み出すことをおすすめします。