乗船者インタビュー
乗船の準備から楽しい、乗って楽しい、降りてからも楽しい!
佐藤直子さん(北海道 / 68歳 / 無職)
タイミングが合いました
実は街中に貼ってあるポスター見て、嘘っぽいなぁと思っていたんです。でもある時テレビを見ていたら、水先案内人である東ちづるさんがピースボートに乗船されたときの話をされていたんです!それでなんだか気になって、翌朝ピースボートの窓口に電話をしたところ、当時住んでいた高松で船旅説明会があると聞いて、参加しました。いろんなタイミングが合い、ピースボートに呼ばれている気がしましたね。
旅仲間に「世界一周に行きます」と宣言!
とはいえ、いきなり世界一周クルーズに参加するのには不安があったので、実際に乗船した方の体験談を聞いたり、船内見学会にも参加しました。また、ちょうど仕事が休みの年末年始のショートクルーズがあったので、体験の意味も込めて乗船しました。そのショートクルーズも含め今回が4度目の乗船なのですが、一度乗船すると、船旅の良さやおもしろさを知り、元気なうちにひと通りのコースに行ってみたいと思いました。
これまでの経験を生かした自主企画
船内生活をとても楽しんでいます。これまでのクルーズでは、もともとヨガのインストラクターをやっていたこともあり、自主企画をたくさんやっていました。今回は遊び倒すつもりだったので、お誘いがあっても断っていたんです。でも、風邪で体調がすぐれずに診療室に行ったときに、腰が痛くて湿布薬をもらいに来たという方と会って。そこで、少しは痛みが緩和するかもと簡単にできることをお伝えすると、すごく喜んでくださったんです。そんなこともあり、「イスに座ってヨガをしよう!」という自主企画を始めました。
その場所ならではの楽しみ
最初の寄港地であるマニラは本当に楽しかったです。1日目はオプショナルツアーに参加して、2日目は自由行動をしました。トゥクトゥクのドライバーに値段交渉をして、事前に調べていたシーフードレストランに行きました。そこで、みるみるうちに空が曇ってきたんです。レストランのスタッフがあちこちシェードを下ろし始めたのですが、それが片側だけで私たちのテーブルの方は開いたまま。でも現地の方々は分かるんですね。瞬く間にスコールが来たけれど、降ったのは反対側だけ!でもせっかくならスコールショーを見ようと盛り上がりました。
生涯に一度は経験してみたいと思っていました
水先案内人でなくても船内には専門家がいっぱいいて、話してみるとすごい人だなという方にたくさんお会いし、いろんなことを教えてもらいました。何度乗船しても毎回新しい人と出会うことができるので、どれだけ乗っても飽きないし初めてのような気がします。それが、ピースボートクルーズに惹かれた理由だと思っています。初めての土地に行くことも楽しみですが、人の魅力というのはすごいと思います。人とのつながりは、本当に大切です。観光地の楽しさはもちろんですが、人との触れ合いを享受出来たらいいなと思っています。