乗船者インタビュー

水平線を眺めた時間は、とても贅沢なひとときでした。

高橋博子さん(宮城県 / 63歳 / 会社員)

いつか行ってみたい、夢が叶いました

職場の上司が水先案内人としてピースボートに乗船したときの話を聞いて、私もいつか行ってみたいと思うようになりました。2年前に「クルーズで皆既日食が見られる」ということを知ると、その気持ちがどんどん大きくなり、夫に相談。説明会に高校時代からの友人と一緒に参加し、その場で申し込みました。夫には感謝しています。

忙しい毎日を過ごしました

午前中の日課は、太極拳・ラジオ体操・ノルディックウオーキング・少林寺拳法などに参加し、汗を流した後は、囲碁にも挑戦!船内新聞をくまなくチェックし、面白すぎる船内企画のどれに参加するか考えるのも楽しく、忙しい毎日を過ごしていました。そんな合間に、ひとりでぼんやりと水平線を眺めた時間は、何ともいえないほどの贅沢なひとときでした。

星や星座にまつわる自主企画も!

自主企画も行い、震災の記憶のひとつとして仙台市天文台が取り組んできた、東日本大震災の夜に満天の星が被災地を照らしていたことを伝える話をしたり、「船から星空を楽しみましょう」という企画では、みなみじゅうじ座など船から見える星座の探し方や楽しみ方を伝える企画をおこないました。その日の晩には、たくさんの人がデッキに集まり空を見上げていましたね。

世代を超えた交流も楽しかったです

地球を見て回るのが夢だったのですべての寄港地が楽しみでしたが、若い頃から憧れていたエジプトのピラミッドはとくに楽しみでした。実際に乗船して、想像を超える楽しみが目の前に広がっていました。自分の得意な事を発表したり教えあうことができるし、世代を超えた交流も持てますよ。

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