水先案内人
ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。
ビデオメッセージ
これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)
福島 富子 FUKUSHIMA Tomiko
(神奈川県原爆被災者の会(日本被団協の神奈川県組織)副会長、葉山支部会長)
爆心地より2.5kmの自宅で被爆。自宅と爆心地の間に小高い丘があり、直接的な被害を免れる。4歳の頃に家族から一人離され親戚の家に預けられて、被爆を知らずに育つ。親戚の家で着物に親しみ、現在はPeaceの文字を刺繍した平和の帯で被爆証言をおこない、2022年核兵器禁止条約第1回締約国会議から2025年の第3回同会議まで大学生にその平和の帯を託す。被爆当時の記憶はないが、2024 年4月より現在94歳の長崎被爆者の交流証言者に認定され、講話活動をおこなっている。
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