中米・カリブ海エリア(メキシコ、キューバ、ジャマイカなど)
中米・カリブ海エリアの魅力
中米・カリブ海エリアに広がる美しい海。ジャマイカやキューバのビーチリゾートは、世界中の旅行者を魅了します。また、古代遺跡や歴史的な旧市街の散策も楽しみです。

美しきビーチリゾート
メキシコ湾の南に広がるカリブ海は、大小700以上もの島々が浮かぶ多島海。この地域が世界中の人びとを魅了する最大の理由は、なんといっても海の美しさです。ジャマイカやバハマ、キューバなどには、世界的なビーチリゾートが数多く存在します。どこまでも続く透明度の高いコバルトブルーの海、風にそよぐヤシの木、心地よいさざ波の音――美しい自然に包まれた常夏の楽園は、カリブ海ならではのトロピカルムードにあふれています。レゲエやラテンミュージックをBGMに、極上のリラックスタイムをお楽しみください。

歴史と文化にふれる
ビーチリゾートのほかにも、世界遺産に登録された旧市街の歴史地区や文明の栄華を物語る古代遺跡など、中米・カリブ海には見どころが盛りだくさん。かつてグアテマラの首都として栄えた古都アンティグアや「カリブ海の真珠」キューバの首都・ハバナの旧市街など、異国情緒あふれる色とりどりの街並みは大いに旅情を誘います。マヤ文明発祥の地として知られるグアテマラでは、マヤ文明最大級のティカル遺跡訪問も楽しみです。広大な密林の中に静かにたたずむ巨大な神殿や都市遺跡は、悠久の歴史を今に伝えています。

クルーズの本場・カリブ海へ
グラデーションを描くラグーンとヤシの木が生い茂る白砂のビーチ、さんさんと降り注ぐ太陽――トロピカルムード満点のカリブ海は、クルーズ業界でも大人気のエリア。米国のマイアミからは、いくつもの大型客船が数千人を乗せ、毎日のようにあちこちの港に寄港しているほどです。もちろんピースボートクルーズでも、これまで数多くの船旅でこの地域を訪れてきました。ジャマイカ、ベリーズ、バハマ、キュラソーとクルーズで寄港する4つの国々を通して、世界中の人びとに愛されるカリブ海の魅力をご紹介します。
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中米・カリブ海エリアの寄港地
クルーズによって寄港しない港があります。詳しくは各クルーズのご案内をご覧ください。
カリブ海のイスパニョーラ島南東部に位置する、ドミニカ共和国の首都。大航海時代にコロンブスが「新世界」へと到達して以降、最初の植民都市としても知られます。

コロンブスが眠る島
15世紀末に築かれたラテンアメリカ最古の植民都市、サントドミンゴ。コロンブスが「新世界」で最初に到達した地で街づくりを中心的に行ったのは、彼の弟バルトロメでした。教会や行政機関が建つ中央広場から碁盤目状に道が配置された街並みは、その後の植民都市のモデルとなりました。また、1992年にコロンブスの新大陸上陸500周年を記念して建設された灯台には、コロンブスの遺骨が安置されています。大航海時代が拓いた新たなる世界と、列強国による長い植民地時代――それぞれの歴史に思いを馳せる訪問となるでしょう。

かけがえのない交流
世界有数の野球大国、ドミニカ共和国。国内にプロリーグを持ち、米国メジャーリーグや日本のプロ野球で活躍する選手も多く輩出しています。そんなドミニカで、地元市民と野球交流を行います。一緒に白球を追う時間は、忘れられない思い出になることでしょう。またドミニカは、戦後に日本政府が進めた移民政策の目的地のひとつで、約1,300人の人びとが移住した地でもあります。数々の受難を乗り越えてきた日系コミュニティを訪ね、人びとと出会うツアーも実施します。日系移民の歴史と今、未来の展望に耳を傾けてみましょう。