第102回地球一周の船旅(ヨーロッパ&カリブ海)

2019年9月 出航 船名:オーシャンドリーム号

クルーズレポート

2019年12月14日 第102回ピースボート「地球一周の船旅」横浜帰港

第102回ピースボート「地球一周の船旅」は昨日の神戸に続き、横浜港へ帰港しました!旅を終えたオーシャンドリーム号はゆっくりと着岸。港にはお迎えに来た方の姿も。その姿を見つけ、デッキから手を振ったり携帯電話で話をしたり。「おかえりなさい!!」そんな声が響きます。大きな荷物やたくさんのお土産を抱えて、皆さんそれぞれの帰路へつきます。この旅で出会った方々とのつながりはこれからも続いていくことでしょう。ご乗船されていた皆さん、本当にありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!

2019年12月9日 厦門(中国)寄港

オーシャンドリーム号は中国の厦門に寄港しました。船にはシンガポールより出発したオーバーランドツアーの方たちが合流、そして厦門が最終下船地となった方たちは船にお別れを告げ、それぞれの住まいへと帰って行きました。着岸中には厦門のきれいな夜景をデッキから楽しむことができました。厦門を出港したオーシャンドリーム号は、最終目的地である日本へと航海を始めています。

2019年12月8日 洋上のヒトコマ -本船専属バンド生演奏-

旅の終わりが近づきますが、皆さんそれぞれが思い思いの時間を過ごす船内。そんな中、今夜は本船専属バンド「ジョイ&アップスタート」によるバンド演奏が行われているバーをのぞいてみました。軽快な音楽に合わせてダンスを披露される方も。音楽のジャンルも幅広く、たくさんの方が楽しまれています。写真を撮ったりお酒を飲んだり、皆さん自由なスタイルで和やかな時間を過ごしているようです。明日の厦門で船を降りられる方にとっては最後の夜。名残惜しい雰囲気に包まれながら、バーは夜遅くまで盛り上がっていました。

2019年12月7日 Marin Bar

今クルーズのクルーズディレクターを務める吉田真林がカウンターに立ち、バーテンダーとしておもてなしする「Marin bar」。不定期で開催されていましたが今回が最終日、今夜もたくさんのお客さんが集いました。ドリンクはカクテルからおすすめのワインまで、実にさまざま。美味しい酒とともにお話もはずみます!皆さんにどちらから参加されているのか尋ねると、神戸、横浜、北海道など日本全国からこの旅に参加されています。もうすぐ帰国とあり、一緒に過ごせる残り時間を惜しみつつお酒を酌み交わします。お酒も入り皆さん終始笑顔、とても楽しそうなひとときでした。

2019年12月4日 里地帰さんってどんな人?

アジアの伝統楽器「二胡」を弾き語りする、シンガーソングライター里地帰さん。毎月のように日本と台湾を往来しながら、アジアをつなぐアーティストとして活動されています。今回の講座では、二胡の弾き語りを始めたきっかけや、台湾で活動するようになった経緯をお話ししていただきました。20歳の時に北京の路上で二胡と出会い、その音色があまりにも美しかったことから二胡を弾き始めたと語る里地帰さん。現在では、台湾各地からコンサートの誘いを受けるようになっているそうです。講座の最後には、ご自身の楽曲を披露してくださり、透き通る歌声や二胡の美しい音色に癒されるひとときとなりました。

2019年12月3日 シンガポール寄港

今日は、シンガポールに寄港しました。到着したターミナルは地下鉄やケーブルカー乗り場、大型商業施設に隣接し、たくさんの人で賑わっています。シンガポールは多民族国家であり、訪れる地区によって提供される料理や働く人、飛び交う言語も変化するのが特徴。東京23区ほどの大きさしかない国ですが、多様性が尊重され、異なる民族や言語、宗教が共存しあう様子が伺えます。日が沈み、シンガポールに夜が訪れます。輝く夜景を見ようと皆さんデッキに集まってきました。船はシンガポールの美しい夜景に見送られながら、今クルーズ最後の寄港地である厦門へと舵を取ります。

2019年12月2日 台風19号被害のいま

10月に発生した台風19号から2ヶ月ほどが経過した今、実際に被災地に入り復興に向けて活動してきた一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)の小林深吾さんが現在の状況を報告しました。14都県で390市区町村が被災する中、PBVは9千世帯が床上浸水したいわき市の調査に入り、行政の方と被害状況や必要とされる支援を把握する作業にあたりました。その後ボランティアの受け入れを開始し、家の片付けや荷物の運び出しを含む多くの作業を行っています。しかし人手不足もあり、対応できているのはボランティアセンターに寄せらた困りごとの1/3にとどまっているという現状も語られました。

2019年12月1日 ペナン島(マレーシア)寄港

世界遺産ジョージタウンを誇るペナンはマレーシア第2の観光都市。港から10分ほど歩くとフードコートを発見、海沿いとあってとても開放的な雰囲気です。ここでは「ペナン・ラクサ」を食べてみました。ペナン・ラクサはうどんのような白い麺で、あっさりとしたうま味の魚だしと、タマリンドの酸味が香るスープでした。マレーシアは多民族国家としていくつもの文化が融合する国ですが、食文化でもそれを楽しむことができます。すっかり日も暮れて船へと戻ります。着々と日本へ、そして旅の終わりに近づいている102回クルーズ。寄港地も残すところあとわずか、次はシンガポールへと向かいます。

2019年11月30日 プーケット(タイ)寄港

プーケットはタイ南部に浮かぶリゾート地。エジプト出港後、長い洋上を経てアジアへ到着です。プーケットの旧市街を歩いてみると風情ある建物が並ぶ中に、新しい建物も多く見られます。旧市街の歴史ある建物の合間に現代的な美術や音楽、食が溶け込み、新旧が楽しめる街となっています。街歩きを楽しんだ後、船のデッキでは出港式が行われました。船旅も残すところ2寄港地ですが、プーケットは出港セレモニーが行われる最後の寄港地です。出港式後半に入ると陽は沈み、参加者の注目は前方へと注がれます。スクリーンでは今クルーズで撮影されたたくさんの写真が、スライドショーで上映されました。

2019年11月28日 洋上夏祭り

インド洋を航行中のオーシャンドリーム号。気温もぐんぐん上昇、そんな夏の陽気の中で「洋上夏祭り」が開催されました。実行委員によるオープニングダンスで夏祭りが開幕!続いて水先案内人の曽山尚幸さんに大迫力の書道パフォーマンスを披露していただきました。かき氷早食い競争に風船割り競争、ラムネ早飲み競争や福笑いゲームなど参加型の種目もあり、会場は笑いと声援があふれます。そして夏の風物詩といえば、やっぱり盆踊り!『炭坑節』と『東京音頭』を踊り、会場のほとんどの方が踊りの輪に参加されていました。世界共通言語である”踊り”を通して、国境を越えた交流を楽しむ場にもなりました。

2019年11月23日 中東のリズム

エジプトより乗船された台湾出身の水先案内人・馬儁人さんは、ジャーナリスト、そして中東の太鼓奏者という一面をもった方です。今日の企画では中東の楽器の紹介と、楽器が生み出すたくさんのリズムの魅力に迫りました。主に中東で話されているアラビア語、トルコ語、ペルシャ語などの言語でリズムを表す言葉はたくさんあり、リズム自体も200種以上あるそうです。実際にいくつかのリズムを音源や演奏を交えながら紹介してくださいました。この企画を通して中東の文化を知り、リズムで体感することができました。世界中に影響を与え続けてきた中東の文化の魅力を感じる企画でした。

2019年11月21日 ピースボート子どもの家

ピースボート子どもの家は、モンテッソーリ教育を行う洋上の保育園です。この日は、先日のエジプト寄港を振り返りました。エジプトでは、「チャドル」と呼ばれる大きな布を頭に巻く女性が多く見られました。まずは、イスラム教の文化や習慣について調べます。子どもたちは「アッラー」や「コーラン」、「ムハンマド」など、初めて耳にする言葉や日本と大きく異なる文化に興味深々。続いてはチャドルに挑戦!チャドルにはさまざまな巻き方があり、自分で好きな巻き方を選びます。このようにピースボート子どもの家では、寄港地で出会った文化を実際に体験し、子どもたちの興味を耕しています。

2019年11月20日 書ライブパフォーマンス

晴れ渡る空のもと、水先案内人の書家・曽山尚幸さんが、大迫力の書ライブパフォーマンスを披露しました。巨大な筆を巧みに操り、「縁」という字を大きな半紙に綴ります。会場となったデッキにはたくさんの方が駆けつけ、曽山さんの躍動感あふれる筆さばきをじっと見守ります。力強く振り降ろされた一筆一筆には、この言葉を大切にしてきた縁筆書家としての想いがあふれ出ているように感じました。今回のパフォーマンスを見て、書くことで文字の美しさや言葉の素晴らしさを伝える書道の魅力と、言葉のもつ力をあらためて感じました。

2019年11月17日 地方創生を学びの種に、地方を世界の学びの場に

本日の水先案内人講座にご登壇いただいたのは、社会起業家のデニス・チアさん。地域の魅力を再発掘すると同時に、少子高齢化が進む日本の地方が直面する課題解決に励んでいます。この講座では、日本の地方が抱える課題と地域が持つ可能性について話していただきました。将来消滅する可能性がある自治体を「消滅可能性都市」といいますが、デニスさんによると、1741ある日本の市区町村のうち実に約6割、896もの市区町村が消滅可能性都市に含まれているのだそう。デニスさんは、「厳しい状況ではありながらも、地方には最先端の課題解決力と多くの学びがある」と語りました。

2019年11月16日 スエズ運河通航

ポートサイド寄港の翌日、オーシャンドリーム号は地中海とインド洋を結ぶスエズ運河を通航しました。朝早くにも関わらず、輝く朝日を浴びながらたくさんの参加者の方たちが船のデッキに出て、運河風景を眺めます。この運河は日本とも深い関係を持っています。運河の上を横断するように架かる「エジプト-日本友好橋」は、2001年に開通したもの。日本のODA(政府開発援助)によって建設されました。水平なスエズ運河の両岸には、いろいろな風景を見ることができました。運河沿いにある街や砂漠、「Welcome to Egypt(エジプトへようこそ)」と大きく描かれた看板など、晴天に恵まれたスエズ運河通行でした。

2019年11月15日 ポートサイド(エジプト)寄港

本船は、スエズ運河の手前にある港町・ポートサイドに寄港。今日はここから首都カイロへ向かい、エジプト考古学博物館を訪れます!博物館は国内外から訪れるたくさんの観光客で賑わっていました。館内に入ると、そびえ立つ巨像の数々に圧倒されるばかり!一気に古代エジプト時代へと引き込まれます。そしてやはりエジプトといえば、世界の七不思議のひとつであるピラミッド。ギザには、古代エジプトを治めた王のために建造された3つのピラミッドが建っています。ピラミッド建造の理由についてはまだ未知の部分も多いといわれていますが、ピラミッドの神秘性を自分の肌で感じることができました。

2019年11月12日 ピレウス(ギリシャ)寄港

オーシャンドリーム号は、ギリシャ最大の港・ピレウスに寄港。今日はピレウスからメトロで15分ほどの、首都アテネで街歩きを楽しみます。古代文明を象徴するアクロポリスの丘を中心に、古代遺跡が点在しているアテネの街。プラカという狭い石畳の通りには宝飾品や衣料品、地元で作られた陶磁器を売る小さな店が並んでいます。 本日の昼食はギリシャの伝統的なレストランで。チーズをふんだんに使った料理を美味しくいただきました。プラカ地区周辺のレストランやバーは遅くまで営業しているお店が多いそう。店員さんも優しくて、まだもう少しゆっくりしていたいと思うほど、居心地の良い街でした。

2019年11月11日 学びが明日を照らしてくれる -核なき世界に向けて-

核兵器を禁止し廃絶するために活動する世界のNGO(非政府組織)の連合体、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)。ピースボートはICANの活動のひとつとして「おりづるプロジェクト」を行っており、この日は船内で証言会が行われました。本日被爆証言をしてくださったのは、2歳のときに広島で被爆した坂下紀子さん。戦後被爆者が抱えていた葛藤、そして原爆が投下された瞬間何が起こったのかについて、たくさんの写真資料とともにお話しいただきました。同じ歴史が繰り返されないためにも、未来を生きる私たちが唯一の被爆国として、世界に向かって声を上げることの大切さを再確認しました。

2019年11月10日 世界の医療団 -私たちの旅-

本日の水先案内人講座は、小児科、新生児科の医師であり「世界の医療団」のギリシャ支部代表として活動されているハラ・ツィウヴァラさんにご登壇いただきました。世界の医療団は、性別や人種、性的指向、宗教などに関わらず、世界中全ての人に人道的な医療支援を行う団体です。医療団のボランティアスタッフは、医療支援だけでなく話を聞いたりサッカーをしたりと、幅広い活動を行なっています。シリアやイラク、アフガニスタンから多くの難民がギリシャを訪れるため、人手は足りず厳しい状況にあるそうです。他にも、難民への物資提供や育児プロジェクトの成果について紹介していただきました。

2019年11月9日 チビタベッキア(イタリア)寄港

オーシャンドリーム号はイタリアのチビタベッキアに寄港。ここからは、電車で約1時間ほどのローマへと向かいます。建国から約2500年の歴史をもつローマ。街にはその舞台にふさわしい見どころが満載で、どこから観光して良いのか頭を悩ませてしまうほど。今回は、収容人数5万人以上を誇った円形闘技場のコロッセオとローマ歴代皇帝の墓でもあるサンタンジェロ城を訪れました。城にかかる橋からの景色も良く、テヴェレ川の水面に映る街の景色がとても綺麗。曇天でしたが美しい景色を眺められました。このほかにも数多くの観光スポットがあるローマは、何日いても見きれないほど魅力あふれる街でした。

2019年11月7日 モナコ寄港

マルセイユを出港した翌日、船はモナコへと寄港しました。フランスのニースとマントンの間に位置するモナコ。面積は約2キロ四方、世界で2番目に小さな国です。公用語は仏語ですが、フランスとは異なる個性をもつ国なのだとか。モナコといえば、有名なのがF1レースのモナコグランプリです。街を歩くとF1にちなんだ銅像を各所に見つけることができます。そしてヨーロッパを代表するカジノ・モンテカルロ。モナコを象徴する建造物で、夕方になるとカジノの前には高級車が次々と停まり、まるで映画をみているような光景が広がるそうです。洗練された街並みを歩き、リゾート地の雰囲気を満喫した一日でした。

2019年11月6日 マルセイユ(フランス)寄港

オーシャンドリーム号はフランス南部の都市マルセイユに寄港しました。まずは街を歩いてフィッシャーズマーケットへ。市場の近くにはレストランやお店もあり、アクセスしやすい場所にあります。フィッシャーズマーケットの周りにはたくさんのカモメが飛んでます。時折、漁師さんが魚を与える光景も。マルセイユの名物といえばブイヤベース。大きな具材がごろごろ入っていて、魚介の旨味が凝縮されています。もともとは漁師料理だったという港街ならではの味で、秋の空気で冷えた体に最適な一皿。とっても美味しくいただきました。まだまだ続くヨーロッパの寄港地、明日はモナコに向かいます。

2019年11月5日 バルセロナ(スペイン)寄港

ガウディをはじめとする建築家たちの作品が街並みに彩りを添えるバルセロナ。昔から自由で新しい文化を取り入れ数多くの芸術家を生み出したこの都市は、スペインで最も活気のある都市として躍進し続けています。港から向かうのは、バルセロナの象徴サグラダ・ファミリアです。サグラダ・ファミリアはカトリックの教会。建物を飾る作品の細部にまで意味が込められています。教会内に入ってみるとそこにも素晴らしい空間が!ステンドグラスから漏れる光は時間とともに変化し、その時々で違った光景が見られます。世界各地から来た数多くの人びとがカメラを構え、美しい造形をいつまでも見上げていました。

2019年11月4日 テレビと国際政治

放送大学の名誉教授として、また国際政治学者として活躍する、水先案内人の高橋和夫さんによる講座が行れました。今日は、テレビ業界に長く携わる高橋さんならではの視点で、政治とテレビの関わりや出来事の裏側に隠されたエピソードを紹介していただきました。前半ではメディアの報道の仕方を取り上げ、視聴者としてどんなことに意識を置きながら視聴すべきかなどをお話しいただきました。ユーモアあふれる高橋さんの口ぶりに、会場からは何度も笑いが起きます。講座を通して、「伝える」ということの大切さや、どのような視点で物事を考えるべきかなどを学ぶことができました。

2019年11月2日 リスボン(ポルトガル)寄港

リスボンはヨーロッパ大陸最西端の首都で、「7つの丘の街」と称されるほど坂道が多い街。そこで活躍しているのが「トラム」と呼ばれる市電です。リスボン名物にもなっていて、観光客にも人気の移動手段です。レトロな車体と街並みがマッチして、とっても素敵な光景です。そしてリスボンといえば、人生の喜びや悲しみ、郷愁の思いなどを奏でる民衆音楽「ファド」。多くのレストランでファドが歌われており、お酒や食事を堪能しながらファドを楽しむことができます。歌声に惹きつけられるように店に入ると、力強い歌声が店内いっぱいに響いています。美しい歌声とともに、リスボンの夜は更けていきました。

2019年11月1日 過去の清算

本日行われたのは、ドイツのチュービンゲン大学の学生による講座。チュービンゲン大学は15世紀に設立された歴史の古い大学で、2005年からはピースボートの共同プロジェクトにより同大学の大学院生が奨学生としてピースボートに定期的に乗船しています。この日は演劇形式で政治学のゼミを再現し、ドイツのナチス政権の記録や、戦後の捉え方の変化について発表しました。ナチス政権による迫害の歴史解釈が、過去70年間でどのように変化していったのか時代を区切って分析。どの時代に、誰の話を聞くのかによってナチス政権の役割が大きく異なることが分かりました。

2019年10月29日 グリーノック(スコットランド)寄港

初寄港となるスコットランドのグリーノックに寄港!天候にも恵まれ、朝日が差し込みとっても清々しい朝。今回は電車に乗って首都エディンバラへ。車窓から見える景色がなんとものどかです。広い大地で草を食む牛や羊、佇む家々を見ているだけで楽しく、あっという間にエディンバラに到着しました。駅を出ると真っ先に目に飛び込んできたのは、スコット・モニュメント。スコットランドを代表する作家で詩人のウォルター・スコットの功績を称える塔として造られました。高さは61mあり、大きく目立つその佇まいは街のいろいろ場所から確認できます。紅葉と重なってとても綺麗でした!

2019年10月26日 船上から眺める奇跡の天体ショー、オーロラ

波も穏やかで星がきれいに見えたこの日、言葉で表現しきれないほどの光景が広がりました。午後7時過ぎごろにオーロラ出現を告げる船内アナウンスが流れると皆さん一斉にデッキに集まり、あちこちから大歓声があがります。オーロラ出現は数時間続き、見上げるたびに違った表情を見せてくせるオーロラに、いつまでも外を眺めていました。そして左舷側のオーロラが薄くなっていったころ、後方に大きく円を描くようなオーロラが出現しました。この旅のハイライトともいえるオーロラ区間。実際にこの目で見た美しい光景とあの感動、生涯忘れられない夜となりました。

2019年10月25日 レイキャビク(アイスランド)寄港

アイスランドの首都レイキャビクへ到着しました。冷たい空気を感じながら、ダウンタウンまで歩いて向かいます。足元にうっすら積もっている雪はさらさらしていて、差し込む光を浴びてキラキラと光っています。建ち並ぶ家々もカラフルで可愛らしいんです。そのまま進んでいくと「ハルパ」というコンサートホールが目の前に現れます。2011年に街の中心部に建てられたこの巨大なホールは、2013年にEU現代最優秀建築賞を受賞しました。小腹が空いてきたので”宇宙一美味しい”というウワサのホットドッグ屋さんに立ち寄ります。地元の人たちに混じって、できたてをパクリ!とってもおいしかったです。

2019年10月21日 Young learning -「本当に生きる」を考える-

NPO法人エコプラス代表理事で、早稲田大学教授・立教大学客員教授も務める水先案内人の高野孝子さんをゲストにお迎えし、自分たちの身近にある「もの」をテーマに、本当の豊かさとは何かを考える企画が行われました。まずは、「こころが満たされた瞬間とは?」という問いを投げかけ、それぞれが体験したエピソードを紹介し合います。「美味しいものを食べた時」「自分の考えを誰かと共有できた時」など、いろんな方の声に耳を傾けます。企画の後半には、「この地球半周でこころが豊かだと感じが瞬間」をディスカッション。旅の折り返しに普段忘れてしまいがちな大切な部分を見つめ直す、良い機会となりました。

2019年10月20日 EUにおける移民

本日の水先案内人講座にご登壇いただいたのは、越境移動がどのような変化を社会にもたらすのかを研究する、社会学者のアンナ・ガブレビッチさんです。中央と東ヨーロッパ、特にポーランドから英国への移民に着目し、移民の社会への受け入れの経験や、言語やセクシャリティに関する問題についても研究されています。講座ではEUの基本原理や、ヨーロッパにおける東から西へ大規模な移民の現状、ポーランド人の英国への移住について解説していただきました。アジアではなかなか知ることのできない欧州の移民事情を学ぶ機会となりました。

2019年10月18日 ケベック(カナダ)寄港

ケベックはインディアンの言葉で「狭い水路」を意味し、セントローレンス川が幅を狭める地点に位置する街。石畳の細い道や石造りの建物が連なる旧市街は「ケベック旧市街の歴史地区」としてユネスコ世界文化遺産にも登録されています。そんなケベックシティ、船から降り立ち街を歩くと絵本の世界かのような街並みが広がります。だんだんと日が落ちると、対岸の景色が夕焼け色に染まります。帰船後に参加者の方とお話しすると、「最高の街だった、また必ず訪れたい!」という声をたくさん耳にしました。名残惜しさはありますが、船は次の目的地へ。オーロラシーズンのアイスランドへと向けて航海を続けます。

2019年10月17日 モントリオール(カナダ)寄港

ピースボート初寄港となるカナダのモントリオール。カナダ第2の都市といわれ、パリに次いで2番目に大きいフランス語圏の都市です。現在は紅葉シーズン真っ只中、国旗にも描かれている楓が街中を鮮やかに彩ります。この日は一日雨模様でしたが、濡れた石畳の上に落ちている楓にも趣を感じます。1829年建造のノートルダム大聖堂に入ってみると……その美しさと神聖な雰囲気に一気に包みこまれます。装飾が細かく凝っており、じっくり見ているとあっと言う間に時間が経ってしまいます。どこを歩いても楽しいモントリオール、雨模様の一日でしたがもっともっとゆっくり歩いていたい街でした。

2019年10月16日 サグネ川遊覧

カナダのケベック州を流れるサグネ川遊覧の朝、デッキに出ると空気はすっかり冬の気配。朝日の昇る頃にカメラを向けると、まずそこには静かな海に浮かぶ朝日がありました。空には薄い雲が広がり、澄んだ空気があたりを心地よく包み込みます。いよいよ船はサグネ川へ。そこには一面に広がる山々の紅葉が!船からしか味わえない景色に、デッキにいる皆さんから歓声があがります。岸壁にそびえ立つ木々の紅葉の美しさと、朝の光が刻む陰影がとても綺麗です。ゆっくりと船は進んでいき、前方や後方から紅葉を眺められていました。遊覧は5時間ほど、美しい景色を写真に収めながらその時間を過ごしました。

2019年10月15日 「日本国憲法-ヒロシマ-ナガサキ」をアジアで考える

本日の水先案内人講座にご登壇いただいたのは、ピース・フィロソフィー・センター代表で「アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス」エディターを務める乗松聡子さん。バンクーバー在住の乗松さんは、歴史認識・戦争責任・人権・米軍基地・核問題などの分野で執筆や講演を行っており、琉球新報に「乗松聡子の眼」というコラムを連載されています。講座では、日本の平和運動が見落としているものを踏まえ、昨今の米朝首脳会談や南北首脳会談の意義についてお話しくださいました。日本国内にある情報だけではなく、マクロで多角的な視点で過去の戦争を見つめることの重要性を感じる講座となりました。

2019年10月14日 自主企画-旅の体験談-

船内で行われる、ピースボートの旅ならではの企画といえば「自主企画」です。「同郷の人集まれ」や「ウクレレ教室」、「ソーラン節」など実に多彩な内容の企画が、参加者の方によって実施されています。地球一周の思い出として、自主企画を挙げる方も大勢いらっしゃいます。今回紹介する自主企画は、参加者の方が旅の体験談を語るもの。ご自身の海外旅行の経験から、ピースボートが支援しているカンボジアでの地雷除去活動などさまざまな国を例に挙げ「支援」の重要性についてお話ししていただきました。

2019年10月12日 金婚式

結婚してから50年の節目を祝う金婚式。そんな素晴らしい記念日を、船の上で迎えるお客様がいらっしゃいました。今日はレストランで、仲の良いお友だちの方たちと一緒にお祝いのディナーです。旦那さまから記念の指輪を贈られる奥様。周りの方々からの「おめでとう!」の声と拍手に包まれて、とっても嬉しそうなお二人。その光景はとても微笑ましく、周りの方から「こんなご夫婦になりたい!」という声も。ご一緒させていただいたこちらまで優しい気持ちになりました。お二人とも、いつまでもお元気で、末永くお幸せに!

2019年10月12日 Let’s MAZEKOZE! Get in touch!

本日の水先案内人講座にご登壇いただいたのは、女優の東ちづるさんです。幅広い分野で活躍する一方、アートや音楽などを通して誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指す、「一般社団法人Get in touch」を設立、代表として活動されています。講座では映像を交えながら「Get in touch」の活動を紹介。「選ぶことや表現することに障害はない」、「特性をアドバンテージに」というメッセージが参加者の胸を打ちます。障害者をマイノリティの枠に押し込めるのではなく、人間という大きな枠組みの中で特性を尊重し合うことが、平等な社会を築くために重要なのだということを学ぶ講座となりました。

2019年10月10日 ニューヨーク(米国)寄港1日目

オーシャンドリーム号はアメリカ大陸東海岸、ニューヨークへ到着しました!船が近づくにつれ、自由の女神の姿がくっきり見えてきます。自由の女神が現れるその瞬間を写真に収めようと、「右舷左舷、どちらからきれいに見えますか?」と皆さん朝からそわそわ。午後に着岸後、夕方から船の外へと出ることに。向かったのは、ニューヨークを象徴する場所、タイムズスクエア。大きなネオンで飾られた街に、たくさんの人が行き交います。明るく照らされた場所からふと見上げると、夜景のむこうにはきれいな月が。ネオンに負けないくらい明るい月とともに、とても綺麗な光景が広がっていました。

2019年10月7日 6歳の少年が見た原爆

6歳のとき長崎で被爆し、1968年からメキシコに移住された山下泰昭さんによる証言会を船内で開催。長崎に原爆が投下された当時の悲惨な状況や、放射能が身体に及ぼした過酷な症状についてお話しいただきました。被爆者の平均年齢が82歳を超えた今、直接お話を伺える機会は徐々に少なくなってきています。甚大な核の被害を受けた日本から核廃絶を訴え、「核兵器はいらない」という声を世界に届けていくための貴重な証言会となりました。

2019年10月6日 サントドミンゴ(ドミニカ共和国)寄港

ドミニカ共和国の首都サントドミンゴに寄港!船を降りると民族衣装で着飾った現地の方が、音楽とダンスで出迎えてくれました。アメリカ大陸でヨーロッパ人が最初に定住し、侵略拠点となったサントドミンゴ。「サントドミンゴの植民都市」として世界遺産に認定されています。街では馬車もよく見かけました。馬車に乗ってのんびりと街を周るのも楽しそうですね。趣のある建物が続く街並みをまだまだ楽しみたいところですが、そろそろ帰船の時刻。船に戻ると出港式が始まりました。今日の出港にぴったりの陽気なラテン音楽に合わせて、みんなでダンス!中米をめぐる旅を終えた船は、ニューヨークを目指します!

2019年10月5日 We call this home -私が旅をする理由-

これまで60以上の国と地域を旅した、写真家・映像ディレクターのウォルター・チャンさん。自身の旅の経験を、旅に出るようになった経緯も交え紹介する企画が行われました。「旅は自分自身を何か大切なものへと導いてくれるきっかけにすぎない」と語るチャンさん。”何か大切なもの”という言葉には、彼が旅先で出会った多くの美しい景色だけでなく、さまざまな国で出会った大切な人とのつながりも含まれています。チャンさんが語ってくれたエピソードの数々は、この旅に参加する多くの人たちの腑に落ちるもの。地球を旅する私たちにとって、これから得るものに更なる広がりを与えてくれるかもしれません。

2019年10月3日 ラグアイラ(ベネズエラ)寄港

ベネズエラのラグアイラに寄港。今日は首都カラカスを訪れ、エル・システマの音楽教育の魅力にせまります。「エル・システマ」とは、貧困層の子どもたちがオーケストラの演奏技術を通して社会とのつながりを築く教育システムです。エル・システマの本部である、ベネズエラ・オーケストラ青少年センターを訪問。約900席もある大ホールでは、オーケストラのリハーサルが行われており、ホールに足を踏み入れた瞬間、迫力ある演奏に一気に心を奪われます!演奏を間近で聞き、エル・システマの取り組みを知ることで、人とのつながりのきっかけにもなる音楽の素晴らしさを改めて実感しました。

2019年10月2日 産油国ベネズエラの運命

本日の水先案内人講座に登場したのは、ジャーナリスト・元共同通信記者の伊高浩昭さんです。1967年以来、ラテンアメリカ、イベリア半島、南部アフリカ、沖縄など世界各地を取材。日本人記者としては最も長くラテンアメリカに携わり、政治、軍事、歴史、文化など幅広い分野に精通されています。講座では世界最大の原油埋蔵量を誇るベネズエラが、その資源を狙うアメリカに敵対され困難な現状にあることをお話していただきました。国民の約7割が貧困層といわれているベネズエラ。その中で進められている大胆な社会改革を知ることで、「本当の豊かさとはなんだろう」と考えるきっかけとなりました。

2019年9月30日 クリストバル(パナマ)寄港

パナマ運河を抜け、パナマのクリストバルに入港したオーシャンドリーム号!今日はここパナマを代表する先住民族「クナ族」の人びとの文化を体験するツアーに参加しました。クナ族は「モラ」と呼ばれる伝統技法を大切にしています。「モラ」とはクナ族の民族衣装で、布を重ね合わせて縫う美しい布製品。通常、部族以外の人にはこの技法を教えることはありません。しかしながら、長年支援活動を続けているピースボートとの友好のしるしとして、こうしたツアーが実現しています。伝統技法を学べたことももちろんですが、こうした交流が続いていくことこそがピースボートの旅の醍醐味なのかもしれません。

2019年9月29日 パナマ運河通航

今日は、世界一周クルーズの見どころでもあるパナマ運河の通航日。まだ夜も明けきらない時間ではありますが、みなさん早朝からデッキに出て、その瞬間が始まるのを楽しみに待っている様子です。1914年に開通したパナマ運河は、太平洋と大西洋を結ぶ全長約80キロの運河。海抜0メートルから26メートルまで上がる階段式で、3段の閘門(こうもん)を上下します。船体の横をワイヤーでつなぎ、その両側を電気機関車で引っ張ります。船の幅ギリギリのところを進むので見ているこちらはドキドキしますが、この航行シーンも見どころのひとつ。ゆっくりと水門が開き、船は運河の中を進みます。

2019年9月26日 プエルトケツァル(グアテマラ)寄港

本船はグアテマラのプエルトケツァルに寄港。今日は、コミュニティ・ツーリズムを実践する村を訪れます。まずはボートに乗ってマングローブ遊覧に出発!水面に反射したマングローブの木々が美しい景色をより際立たせます。午後は、お土産作りのワークショップ。貝殻を繋げてネックレスを作ったり、置き物を作ったり、皆さん初めての体験に苦戦しながらも楽しそうに作品を仕上げていました。最後に、ウミガメ保護施設を訪れ、1人1匹生まれたてのウミガメを海に放流させてもらいました。皆さん自らが放流したカメの姿を「頑張って!」と温かく見守っていました。

2019年9月24日 洋上のヒトコマ -凪の海-

今日の海はとっても穏やかな「凪」の海。船内を歩いているとそこかしこから「あ、イルカ!」「ウミガメ!」という声が聞こえてきます。真っ青な海にゆらめく穏やかな波がとてもきれいで、心地よい海風が吹いていました。日が落ちて行く頃、デッキにはいつもよりたくさんの人が集まります。穏やかな海を目の前に、おしゃべりしている様子もなんだかゆったりムードです。そのあとの夕焼けもとても幻想的。素敵な時間が流れていました。

2019年9月23日 洋上弦楽アンサンブルコンサート

次の寄港地ベネズエラで音楽教育や演奏活動を行うカラカス市民オーケストラ皆さんに、船内で生演奏を披露していただきました。貧困層が国民の7割を占めるベネズエラで始まった音楽教育「エル・システマ」。活動を通じて「音楽教育は経済的に裕福な人のためだけにあるのではない」ということを伝え、オーケストラを編成することでチームワークや社会の規律を教育することを目的としています。本番ではクラシック、ラテン、ベネズエラの伝統的な音楽など多彩な曲を演奏していただきました。素敵な演奏の後にアンコールは付きもの。鳴り止まない拍手を合図に再び演奏がスタートし、楽しい夕べとなりました。

2019年9月22日 マンサニージョ(メキシコ)寄港

メキシコはサッカーがとても盛んな国。今日は、現地の学生たちとサッカー交流をするツアーに参加しました。運動場に到着すると、あたたかくも少し緊張した面持ちの学生さんたちが出迎えてくれました。そしていよいよ試合開始。一つの球を追って、両チーム力強くフィールドを駆け抜けます。結果は……、ピースボートチームの善戦も一歩及ばずメキシコチームが勝利を収めました。試合後には日本から積んだ支援物資のサッカーボールを手渡しました。こうして顔を見て物資を手渡すことができるのが、交流ツアーの醍醐味。ちょっぴり緊張していた最初の表情と違って、みんなとってもいい笑顔!

2019年9月20日 洋上のヒトコマ -夕日-

今日は美しい夕日が見られました!日々表情を変える「海」と「空」——自然だけで満たされた光景には、日常生活にはない美しさがあります。ピースボートの船内生活は、何か新しいことに挑戦するもよし、マイペースに過ごすもよし、時間の使い方は自分次第。ときには夕日をながめながら物思いに耽るのも贅沢な時間の過ごし方ですね。

2019年9月18日 持続可能な教育

今日行われたのは、シアトルにあるワシントン大学及びバーミンガム大学を卒業後来日し、現在は甲南女子大学の准教授として児童英語教育と学習者の自立学習を専門に研究する水先案内人アン・マエダさんの講座。講座では、マエダさんがネパールで行っているプログラムを例に、海外で教育活動を持続させる事の重要性についてお話しいただきました。印象的だったのは「現地の学生にただ本を与えるだけではなく、直に技術を受け渡していく必要がある」という言葉。これは、私たちの船旅にも当てはまります。学んだことをその場限りにするのではなく、次につなげていくことが大切だということを教わりました。

2019年9月15日 アジア・太平洋 拡がる米軍のプレゼンス

元米国陸軍大佐/国務省上級外交官のアン・ライトさんによる水先案内人講座。アンさんは、29年間の米陸軍と米陸軍予備役を務めた経歴を持ち、米国のイラク戦争参加に対する抗議として2003年3月に米政府の仕事を辞職されました。講座では主に、世界中に米軍の基地がどのくらいあるのか、またこれらの基地を減らすためには何をしていけばよいのかをお話ししていただきました。憲法改正が活発に議論されるなど日本の世論が揺れる中、これからの平和や戦争がもたらすものについて考える時間はとても大切な講座となりました。

2019年9月15日 モンテッソーリ教育ってなに?

今日の講座にご登壇いただいたのは、水先案内人の深津高子さん。フリーの保育アドバイザーとしてモンテッソーリ教師養成コース・講演会の通訳、カフェでの子育てトークなどを通じて「子どもから始まる平和」を広める活動を行っています。講座では、モンテッソーリ教育を5つの観点から解説していただきました。 「子供に起こる問題に対し大人が全て手助けするのではなく、見守り、観察することによって成長を促すのがモンテッソーリの教育です」と語る深津さん。お子さんやお孫さんがいる方はもちろん、子育ての在り方や、子どもが成長するための環境づくりについて深く考えさせられる内容でした。

2019年9月14日 世界遺産への招待 -メソアメリカの世界像-

今日の水先案内人講座には、日本ユネスコ協会連盟の元事務局長として世界遺産の保護や広報活動に携わってきたカフェスロー代表の吉岡淳さんにご登壇いただきました。講座のテーマは、マヤ文明とテオティワカンについて。古代マヤ文明の文字やテオティワカンのピラミッド構造など、歴史的な話から遺跡の見どころまで幅広く解説していただきました。テオティワカンは次の寄港地メキシコの世界遺産ということもあり、熱心にメモを取る参加者の方も多くいらっしゃいました。事前に世界遺産や訪れる土地のことを学び、知識を蓄えた上で観光する。船の上が学び場となるピースボートならではの旅の楽しみです。

2019年9月13日 ヒロ(ハワイ)寄港

ホノルルを出航した翌日、本船は同じくハワイのヒロに寄港しました。ヒロはハワイ島東海岸の都市。観光が盛んで洗練されたショップが建ち並ぶホノルルとは異なり、どこかほっと落ち着くようなローカルな雰囲気が魅力です。街を歩いていると地元の方が「アロハ〜」と手を振ってくれます。ヒロの街には一息つける公園が点在しており、ゆっくりした時間が流れてます。夕方には突然のスコールに降られ、予定を切り上げて早めに船内に戻る方も。その分、洋上居酒屋「波へい」は多くの皆さんで賑わっています!これからまたしばらく洋上期間が続きますが、船内企画も盛りだくさん!楽しみは尽きません。

2019年9月11日 ホノルル(ハワイ)寄港

日本を出航して約10日。オーシャンドリーム号はいよいよ最初の寄港地、ハワイのホノルルに寄港しました!船が港に近づくにつれ、くっきり見え始める景色に皆さん大興奮!はじめての寄港地に胸をふくらませながら、さっそく街歩きに出かけます。15分ほど歩くとエメラルドブルーの海とヤシの木が!こちらはアラモアナビーチです。約1キロにわたって白い砂浜が続く、ホノルル市民に人気のビーチです。ビーチの前に建てられているのは、デュークカハナモク像。伝説的なサーファーでありオリンピックの水泳選手でもあった彼の銅像は、ワイキキの人気撮影スポットにもなっています。

2019年9月8日 洋上カルチャースクール

船内生活をより充実したものにする「洋上カルチャースクール」。今クルーズで実施されているプログラムは、「社交ダンス」「ハワイアンフラ」「ヨガ」「ボクササイズ」「太極拳」「ノルディックウォーキング」「水彩画教室」の全7種類。出航からおよそ10日間。今回はその中から、フラダンスをご紹介します!しなやかな身のこなしと、ウクレレの温かいメロディで心身共にリラックス。参加者も多く、人気の講座です。皆さん、終始笑顔で踊っているのがとても印象的でした。初心者の方へ向けた基礎レッスンも充実しており、誰しも気軽に参加できる洋上カルチャースクール。より一層楽しい船旅になること間違いなしです!

2019年9月5日 ハワイの歴史と文化

本日の水先案内人講座にご登壇いただいたのは、ハワイ州観光局の「ハワイのスペシャリスト」として、ハワイ文化や日系移民の歴史をはじめ一般的にはあまり知られていないハワイを紹介する、ワイワイツアー社長のタク・ワダさんです。今日はハワイ列島の地形やそれぞれの島にまつわる逸話、ハワイにしか生息していない固有種などを紹介していただきました。「アローハ!」気持ちのよい挨拶からスタートした講座は、「オヘハノイプ」と呼ばれる鼻笛の演奏からスタート。この先ハワイを訪れる私たちにとってより充実した旅になるような基礎的な知識を教えていただき、とても有意義な時間となりました。

2019年9月3日 ウェルカムセレモニー

旅が始まり洋上での生活がスタートしました。今日行われたのはウェルカムセレモニー。ピアノの美しい音色が響く中、会場にはドレスアップした参加者の方たちが続々と集まり、いよいよセレモニーが始まります!まずは船長が出航の挨拶をし、この船旅を陰ながら支えてくれているクルー(乗組員)やスタッフを紹介します。本船専属バンドの演奏が始まると、ステージは打って変わって賑やかに!たくさんのお客様も舞台上に上がり、会場の盛り上がりも最高潮に!旅が始まって数日とは思えないほど、皆さんすっかり打ち解け、楽しそうに踊る姿が印象的でした。

2019年9月1日 第102回ピースボート「地球一周の船旅」神戸出航

第102回ピースボート「地球一周の船旅」が出航の日を迎えました。ターミナルにはお見送りの方々が続々と集まってきます。出航を間近に控えたデッキでは出航式が始まりました。紙テープが舞う中「いってきます」「いってらっしゃい」そんな声が響きわたります。約3ヶ月、家族や友人たちともお別れ。汽笛の音とともに、船は少しずつ港を離れていきます。たくさんの人に見送られ、いよいよ地球一周の旅がはじまります!!

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