第78回地球一周の船旅(喜望峰・マゼラン海峡をゆく南回り)

2012年12月 出航 船名:オーシャンドリーム号

クルーズレポート

2013年3月25日 第78回ピースボート「地球一周の船旅」帰航

昨年12月14日の横浜出航から102日、地球一周の大航海を終え、オーシャンドリーム号は横浜港に帰港しました。着岸の際には、たくさんの参加者がデッキに集まり、懐かしい横浜港を見つめながら旅の日々を振り返ります。「ありがとう」、「本当に楽しかった」、「また会おうね!」、「出会えてよかった」——交わされるこんな言葉も地球一周ならでは。102日間、共に旅した仲間たちと再会を約束し、それぞれの帰路へ。第78回クルーズはこれにて終了。また新たな日々がスタートします!

2013年3月13日 PBVリーダートレーニング

東日本大震災以来、宮城県石巻市はじめ、各地の災害支援活動を展開するピースボート災害ボランティアセンター(PBV)。具体的な支援活動のほか、災害時にボランティアを組織する「リーダー」育成にも取り組んでいます。そのリーダートレーニング講座が本日開講しました。”限定20名”の呼びかけに対し、何と37名が受講を希望。関心の高さが伺えます。リーダーに求められるのは、刻々と変わる被災地の状況に対応する適応力、予想外の事態に対応する柔軟性、自分とチームの安全を守りながら適切に行動する判断力などなど。これから洋上でどんな学びの場が展開されるのか、要注目です!

2013年3月12日 洋上バスケットボール大会

晴れ渡った空の下、スポーツデッキではバスケットボール大会が開催されました!80名以上がエントリーし、数々の熱戦が繰り広げられました。大会中盤に行われたスペシャルマッチ。対戦チームは、本船クルー(乗組員)の皆さんに呼びかけて結成された”オーシャンドリーム号バスケ好き選抜クルーチーム”です。船室の清掃や備品管理を担当するクルーやエンジニア、バーテンダーやカーペンターなどの役職を持つ彼らですが、”バスケ好き選抜”とあってさすがの動き。スペシャルマッチのはずが、お互いすっかり「本気バスケ」に!大盛り上がりの中、大会終了。旅の大切な思い出が、また一つできました!

2013年3月10日 東日本大震災 洋上追悼式

東日本大震災から2年を迎える今日、洋上でもその犠牲者を悼む追悼式を行いました。日本時間3月11日14時46分(船時間3月10日19時46分)、黙祷を捧げた後、参加者有志による合唱。『しあわせを運べるように』、『花は咲く』、フォーレの『レクイエム』の3曲を歌いました。クルーズ参加者で、住職の伊藤明麿さんの読経に、手を合わせ、犠牲になった方々の冥福と被災された方々・地域の復興を祈ります。最後に全員で『ふるさと』を合唱。東日本大震災で被災された地域や復興について考えると共に、それぞれの思う”ふるさと”に思いを馳せる時間となりました。

2013年3月9日 パペーテ(タヒチ)寄港

今クルーズ最後の寄港地、パペーテに寄港しました。さっそく下船したのもつかの間、港から高速フェリーに乗ってモーレア島へ。タヒチ島から約30分。映画『南太平洋』の舞台として知られる島です。かのゴーギャンも愛した土地で、険しい稜線を”古城のよう”と例えたそう。それにしても、海が本当にキレイ!!!!透き通ったエメラルドグリーンの海に浮かぶ水上コテージ——まさに「南の島」の風景が広がります。青い空、白い雲、輝く海、濃い緑の木々……そのコントラストは言葉を失うほどの美しさ。タヒチの自然を堪能した1日目指す港は横浜。旅も残すところ2週間余り。フィナーレへの日々が始まります。

2013年3月6日 洋上大運動会

3月6日、待ちに待った洋上大運動会の開催です!準備体操を経て競技スタート。玉入れや障害物競走、玉送り、綱引きなど、洋上仕様の工夫を凝らした競技が繰り広げられます。そして、全ての競技を終え結果発表へ。応援合戦賞、横断幕賞、競技賞など各賞が発表されます。その度に、応援席は一喜一憂。こんな風に抱き合って喜ぶ姿も。この日のためにたくさん準備を重ねてきましたから、どの賞もみんな嬉しい。総合優勝は白組!黄組との接戦を制し見事優勝です。最終競技の綱引きで圧勝し、競技賞を獲得したことが大きかったよう。地球一周の忘れられない思い出となりました。

2013年3月3日 失われた楽園〜仏領ポリネシアにおける核実験〜

1966年から1996年までの30年間、ポリネシアのムルロア環礁、ファンガトファ環礁では、フランスによる核実験が200回近くも行われました。この状況に対し、核実験の被害者らが中心となって設立したNGOが「ムロラア・エ・タトゥ」。このNGOのスタッフのヘイアヴァ・ルノアールさんが、ポリネシアにおける核実験の歴史と影響について語りました。ガイドブックをめくると現れる「楽園」の姿からは想像もできない、核実験の歴史とその被害に、改めて核の恐ろしさや、フランスの植民地政策に垣間見る差別意識などを感じたという方も多かったよう。多くを学び、考える企画となりました。

2013年2月28日 イースター島上陸!!

地球一周の船旅は、イースター島へ。周囲数千キロに渡って島影を見ない”絶海の孤島”。ここでは沖合に船を停泊させ、テンダーボートに乗り替えて島へと向かいます。島のあちこちに残るモアイ。一口に「モアイ」と言っても立っていたり倒れていたり、埋まっていたり、作りかけだったり、その姿も大きさも表情も様々。一つとして同じモノはありません。その建築過程から像の持つ意味まで、多くが謎に包まれたモアイ像。同様に島の歴史も多くが謎に包まれたままです。このモアイたちはどんな歴史を見つめてきたのか——そんな思いを抱かずにはいられません。

2013年2月24日 ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」

ジャーナリスト・高瀬毅さんによる講座。テーマは、高瀬さんの出身地でもある長崎です。「『広島・原爆』という言葉から原爆ドームを連想される方は多いでしょう。しかし、長崎の原爆を考えた時、何を思い浮かべますか?」平和祈念像を挙げる方も多いでしょうが、あの像は戦後につくられたもの。「広島同様に原爆を受けた長崎。しかしなぜ、長崎には目立った建物が無いのでしょう?」不思議に思った高瀬さんは取材をスタートさせます。丹念に重ねた取材の結果と、そこから導き出した深い考察——高瀬さんの明朗な語りに引き込まれます。今後も続く高瀬さんの講座にますます注目が集まりそうです。

2013年2月23日 イオラナ!ラパヌイの調べ

ラパヌイ(イースター島)出身の音楽家、マリオ・トゥキさんによるラパヌイ文化紹介企画。「島の歴史や伝統を祖父母から聞いて育ちました」と語るマリオさん、現在は大学に籍を置きながら音楽家としてラパヌイ文化継承活動に携わっています。まずはラパヌイの伝統文化を解説。ラパヌイには、場面やシチュエーションによって異なる様々な音楽やダンスがあると言います。後半はマリオさんによるミニ・コンサート。ギターの優しい音色と柔らかく力強い歌声が響くと、船内はには一足早くラパヌイの風が。ラパヌイの紺碧の海と、悠久の歴史を感じさせる歌声に、島への訪問が一段と楽しみになる一夜となりました。

2013年2月20日 カヤオ(ペルー)寄港

地球一周の船旅はペルーに寄港。ここからは、「日本人が行きたい世界遺産No.1」マチュピチュ遺跡へ!!標高2,280メートル、麓の村からは見上げることのできない遺跡が”発見”されたのは1911年、わずか101年前のことです。長く人目に触れることのなかったマチュピチュは、歴史的建造物のみならず、豊かな生態系を抱く密林も高く評価されているそう。美しい曲線を描く太陽の神殿。遺跡の最高地点に設置された日時計インティワタナ——存分に遺跡を見学し、それでも名残惜しい……そんな気持ちでマチュピチュを後にしようとしたその時、空に虹が!神秘的な光景をしっかりと目に焼き付け、遺跡を後にします。

2013年2月17日 ペルーの子どもたち

リマ在住の写真家、義井豊さんが船内講座に登場。義井さんは写真家として活躍されるとともに、アンデス文明を日本に紹介する様々な企画のコーディネートにも携わっています。そんな義井さんの講座のテーマは、ペルーの働く子どもたちについて。義井さんが代表を務めるNGO「Cussi Punku(クシ・プンク)」は、ペルーの”働く子どもたち”の声に耳を傾け、それらを広く伝える活動を続けています。子どもたちの事情を知ること、子どもたち自身が自らの権利と未来を守り生きていける社会を目指すこと——「働く」とは何なのか、社会における子どもとは、大人の役割とは……多くを考えさせられる講座となりました。

2013年2月14日 バルパライソ(チリ)寄港

オーシャンドリーム号は、チリ最大の港町バルパライソへと入港しました。美しい街並みが続くこの街は、2003年、その歴史的価値が認められユネスコ世界遺産に登録されました。風合いのある街並みと、その合間をゆく緑色のトロリーバス——どこかホッとするような、やわらかな風景が続きます。丘の上には赤や黄色、ピンクに彩られた鮮やかな家々が並びます。バルパライソ湾から伸びる細長い平地に並ぶ歴史的建造物とこの丘の家々。その対比が私たちの目を楽しませてくれます。丘の上へは「アセンソール」と呼ばれるケーブルカーで。情緒ある美しいバルパライソの街は、どこを切り取っても絵になります。

2013年2月12日 バレンタイン特別企画〜クッキー作り〜

2月14日はバレンタインデー。イベント大好きな船内ですから、もちろんみんなで楽しみます。参加者からの「手作りお菓子を贈りたい」という声に応えて、メインレストランではクッキー作りを行いました。レストランはクッキーの優しく香ばしい香りでいっぱい。つまみ食いしたい気持ちをぐっと抑えて、最後の仕上げ、ラッピングです。リボンをかけたり、お花のシールを貼ったり……。皆さん、どなたにプレゼントするんでしょう?来る14日が待ち遠しいですね。

2013年2月10日 マプーチェの目を通して見るチリ

チリの先住民族・マプーチェ族。その末えいにあたるリカルド・クラケオさんによる講座です。インカ帝国やスペインの侵略に抵抗を続けてきたマプーチェ族ですが、1880年代後半の独立宣言以降はチリによって制圧され、土地や権利をめぐる争いが続いているとリカルドさんは語ります。弁護士として活躍する傍ら、彼が取り組むのがマプーチェの文化継承や権利保護。「マプーチェの鳥の踊りや口琴は、アイヌ文化にもそっくりなんですよ」と笑顔を見せます。「遠く日本に近しい文化があるというのは嬉しいもの。日本の皆さんにもマプーチェの歴史と文化を知って欲しい」そんな言葉が印象的な企画となりました。

2013年2月9日 パタゴニアフィヨルド遊覧

オーシャンドリーム号は今クルーズのハイライトのひとつ、パタゴニアフィヨルドへ。数万年もの時間をかけて堆積した雪や氷が氷河となり、その氷河による浸食によって生まれるフィヨルド。長い時間と地球の営みが作る壮大な景観です。木々の緑、海の濃紺、そして輝く氷河。大自然が創りだす色彩のコントラストは、言葉を失うほどの美しさ。間近に迫ってきたのは、パタゴニアフィヨルドの中でも一番の絶景ポイントと言われる「ピオ11世氷河」。瞬きすることすら惜しまれるような、素晴らしい景観を抱くフィヨルドを後にし、船は次なる港バルパライソをめざします。

2013年2月7日 プンタアレナス(チリ)寄港

マゼラン海峡を抜け、オーシャンドリーム号はパタゴニア南部最大の都市、チリのプンタアレナスに入港しました。ここから訪れたのは、オトウェイ湾のペンギンコロニー!マゼランペンギンを間近に観察できる、とは聞いていましたが、そこには予想以上にたくさんのペンギンたちが!! 海岸でのんびりとひなたぼっこをしていたり、子育てに勤しんでいたり……そんな姿をたくさん見ることができました。たくましく生きるペンギンたちに間近にふれる、またとない貴重な体験となりました。

2013年2月5日 ウシュアイア(アルゼンチン)寄港

オーシャンドリーム号は「世界最南端」の都市、ウシュアイアに寄港しました。船を降り向かったのは、青い屋根が目印の”世界最南端の駅”。ここから「世界の果て号」に乗車して、ティエラ・デル・フエゴ国立公園を目指します!車窓から見えるのは、頂上に氷を抱く美しい山々、透き通った川、のんびりと草を食む馬——美しい自然の中を列車は進みます。ティエラ・デル・フエゴ国立公園に到着。ここはアルゼンチンで唯一、海岸線に面した国立公園で、海・山・湖・森……とアルゼンチンの美しい自然を堪能できます。”世界最南端”のを存分に楽しむ1日となりました。

2013年2月2日 アタカマ砂漠に現れる神々の花園

壮大な自然環境の中に生きる動植物の姿を捉えるフォトジャーナリストの藤原幸一さんが船内講座に登場!!今日のテーマは、「世界三大砂漠」のひとつ、南米チリのアタカマ沙漠。「地球上で最も乾いた地域と言われる場所ですが、年に1度不思議な自然現象が起こるんです」そんな言葉と共に、スクリーンには美しいピンクの花が!アタカマ沙漠が春を迎える9〜10月頃、沙漠に突如草原が現れ、色とりどりの花が一斉に咲き誇るのです。花の次期を終えると、草原は姿を消し、何事も無かったかのように沙漠へと戻ります。藤原さんが語る、壮大な大自然の営み、まだ見ぬ地球の姿。藤原さんの次回講座にも注目です。

2013年1月31日 モンテビデオ(ウルグアイ)寄港

本船はモンテビデオに寄港。ここでは、2009年に世界無形遺産に登録された音楽「カンドンベ」の体験ツアーに参加しました。カンドンベは、ウルグアイのスペイン植民地時代、アフリカから奴隷として連行された多くの黒人たちの音楽文化を、その末裔たちが発展させたもの。地元のカンドンベ文化継承団体に所属する若者たちが、太鼓の叩き方やリズムの取り方といった基本から丁寧に教えてくれました。一方、船内でジャンベや和太鼓、各国のダンスに親しんできた参加者の皆さん、意外にも早々にコツを掴んだよう。しばらくすると軽快なリズムが聞こえ、会場はすっかり”プチ・カーニバル”といった雰囲気に!

2013年1月30日 ブエノスアイレス(アルゼンチン)寄港

地球一周の船旅はブエノスアイレスに寄港、この街の見どころは”南米のパリ”とも称されるカラフルで美しい街並みです。訪れたのは、ブエノスアイレスきっての観光エリア「ボカ地区」。19世紀の終わり頃、たくさんの移民で賑わうボカ地区で生まれたのがタンゴです。街には今もたくさんのタンゴ・ハウスがあるのはもちろん、こうして街角でタンゴを披露する姿を見かけることも。カフェでちょっと一休み。落ち着いた雰囲気で何ともオシャレです。壁に飾られたたくさんの絵や写真にも興味津々。美しい街並みといい、陽気なタンゴといい、何気ないのにオシャレなカフェといい……本当にセンスのいい街です。

2013年1月29日 立ち上がる若き活動家〜地球の友とラテンアメリカのエネルギー〜

世界各地で平和や持続可能な社会をテーマに活動する若者たちを船旅に招待する「ISプログラム(International Students = ピースボート国際奨学生)」。今クルーズには南米3ヶ国から4人の若者が参加しています。そんなISメンバーによる講座、テーマは「天然資源とエネルギーの活用法」です。昨今、日本だけでなく世界各国で、再生可能エネルギーの導入は大きなトピックとなっています。「10年後、20年後…100年後の未来の環境を考えたとき、どんな選択をすべきなのか。南米諸国でも、さまざまな議論が行われています」南米の若者たちが語る未来のエネルギーのあり方には、今後も大きな注目が集まりそうです。

2013年1月28日 消えた子どもを捜して アルゼンチンのおばあちゃんたちの思い

ドキュメンタリー映画監督のミリアム・アンゲイラさんに、1970〜80年代のアルゼンチン軍事政権についてお話しいただきました。「1976年3月に起こった軍事クーデターで軍政が成立。市民を暴力で支配し、徹底的に弾圧されました。行方不明となった人は3万人を超えると言われます」1977年、奪われた子どもや孫を捜す女性たちが『5月広場の祖母たち』という団体を結成。「彼女たちは行方不明者の情報や生還を求め活動を続けています。こうした負の歴史を繰り返さないために何ができるのか——私たちは知り、努力を続けなければなりません」ミリアムさんが発信する南米の姿に、さらなる注目が集まりそうです。

2013年1月27日 地球を歩こう!

ベストセラー『ガンジス河でバタフライ』の著書、エッセイストのたかのてるこさんが船内講座に登場!! ラウンジに流れるカラオケ音源にのって、何とたかのさん、歌いながら登場!! 会場は大きな笑いに包まれます。これで掴みはOK!”たかのワールド”の始まりです。語ったのは数々の旅の逸話。たくさんの写真も交えながら、各地の思い出や特に印象深い出来事を語ります。これがどれも面白いの何のって。そのトーク力もさることながら、たかのさんの目を通せば旅はこんなにも色鮮やかになるのかと驚くことばかり。たかのさんの講座、明日以降もますますの盛り上がりとなること間違いナシです!

2013年1月26日 リオデジャネイロ(ブラジル)寄港

オーシャンドリーム号はリオデジャネイロに寄港。訪れたのは、ブラジルで”一番有名”と言ってもいいでしょう。コパカバーナビーチです。4kmにわたって美しい海岸線が続くビーチは海水浴客でいっぱい。ビーチサッカーを楽しむ姿が多く見られたのは、さすがサッカー王国!ビーチ沿いのアトランチカ大通りは、散歩をする人からショッピングやランチを楽しむ人まで、とにかく賑やか。街中をゆくと、どこからともなく陽気なリズムが。誘われるように路地を曲がると、楽器を手にした一団に遭遇。聞けば、数週間後に迫ったリオのカーニバルへ向けた練習中とのこと!!リオの熱気を存分に感じる1日となりました。

2013年1月24日 操舵室見学

船旅で誰もが興味を抱く場所の一つがここ操舵室(ブリッジ)ではないでしょうか。今日は、そんな操舵室を見学できるブリッジツアーに同行させていただきました!普段は、参加者は立ち入り禁止となっているエリアを通りいよいよ操舵室へ。レーダーやGPS、電子海図など、普段は見ることのできない機器に皆さん興味津々。何より、大きな窓と広がる大海原——ここからの景色の素晴らしいこと!記念撮影をしたり各担当クルーから仕事の内容や機器の説明を聞いたり、何とも興味深い時間となりました。

2013年1月22日 洋上夏祭り

南半球をゆくオーシャンドリーム号。デッキへ出ると、真夏の大きな太陽が輝いています。そんな夏真っ盛りの中、洋上夏祭りが開催されました!浴衣コンテストやかき氷食べ競争、南中ソーランの披露など、デッキではさまざまなイベントが行われました。そして夏祭りのラストを飾るのは、やっぱり盆踊り。東京音頭や河内音頭など、お馴染みの音楽が流れれば自然とカラダが動き出し、デッキには大きな輪が。日本にいたら真冬の1月下旬、太平洋のド真ん中、”真夏”の太陽の下で行った夏祭りは旅の大切な思い出に——。

2013年1月19日 ブラジルへようこそ

2012年6月「リオ+20(国連持続可能な開発会議)」、2014年サッカーW杯、2016年夏季五輪と主要な国際イベントの開催が続くブラジル。21世紀を牽引する「新興国」として大注目のこの国について語ってくれたのは、水先案内人ビンカ・レ・ブレトンさんです。ブラジル在住歴25年。その間、環境活動家として、また作家としてさまざまな活動を続けてきたビンカさん。様々なデータを示しながら、ブラジルの可能性と課題を語ります。発展を続けるブラジルのポジティブな側面とアマゾン流域の森林減少に代表される環境問題など、多角的にブラジルの「いま」と「これから」を考える講座となりました。

2013年1月18日 VIVA Brazil〜1st TALK&LIVE〜

ケープタウンからこの旅に合流した水先案内人、サンバミュージシャンのフランシス・シルバさんによるトーク&ライブショーが開催!!17歳からプロの音楽家として活動するフランシスさんは、なんと、あの「浅草サンバカーニバル」の生みの親!それゆえ、”日本におけるブラジル音楽の父”と呼ばれることも。打楽器を自由自在に操る姿は、フランシスさんの「身体ぜんぶが楽器」と言ってもいいくらいです。サンバはもちろん、ボサノバやジャズなども披露。最後は会場の参加者に自作の打楽器を配りみんなで演奏。音を奏でる楽しさを伝えることも忘れません。洋上でサンバブームが起こること、間違いありません!

2013年1月17日 ウォルビスベイ(ナミビア)寄港

オーシャンドリーム号は、今クルーズのアフリカ大陸最後の寄港地、ナミビア・ウォルビスベイに寄港しました。ここから向かったのは、、クレーターやゴツゴツした岩、月面を彷彿とさせる景色からその名が付いた、ムーンランドスケープ。ここは映画『猿の惑星』のロケ地になった場所。「地球上で最も地球っぽくない場所」と言ってもいいのかもしれません。蜃気楼のように連なる砂丘、こんな景色、初めて見ました。圧倒的な景色に「宇宙旅行で他の星に行けたら、こんな感じなのかも」なんて声も。まだ見ぬ世界に出会う、忘れられない1日となりました。

2013年1月14日 ケープタウン(南アフリカ)寄港

地球一周の船旅は南アフリカ、ケープタウンに入港。今回は、ケープタウンの旧黒人居住区・タウンシップの訪問プログラムに参加しました。訪れたのは、ケープタウン市内で最も規模の大きなタウンシップ。人口約10万人、失業率は50%を越え、貧困に伴う犯罪や暴力、またHIV/AIDSの感染拡大など多くの問題を抱えています。現地に到着後、始まったのはサッカー交流。お互いに男女混合チームを作ってボールを追います。言葉が通じなくても、文化が違っても、一緒にボールを追いかけるだけで仲良くなれる。それがサッカーのいいところ!素晴らしい1日となりました。

2013年1月13日 困難な時代をどう生きるのか 〜チェルノブイリ・フクシマを越えて〜

諏訪中央病院名誉院長・鎌田實さんの講座が行われました。医師として地域医療に携わる傍ら、チェルノブイリ原発事故後、医師団を派遣し汚染地域の子どもたちへの医療支援を行ってきた鎌田さん。東日本大震災に伴う東電・福島第一原発事故以来、福島の子どもたちの支援活動にも取り組んでいます。語りかけるように、時にユーモアを交えながら柔らかに話す鎌田さんの温かな語りは、私たちひとりひとりの心にすっと染み込んできます。「僕たちはいま、人と人との繋がりが何よりも大切な時代を生きている。原発とどう向き合うか、未来に向けた生き方も問われている」そんな言葉が印象的な講座となりました。

2013年1月11日・12日 ダーバン(南アフリカ)寄港

地球一周の船旅はいよいよアフリカ大陸へ!南アフリカ東海岸に位置するダーバンに寄港しました。ここからは、野生動物と出会うゲームドライブへ。9人乗りのジープに乗り込み、サファリへと繰り出します。期待いっぱいで車を走らせると、ほどなく無線から「ライオン!」の声が。草原を悠然と歩くライオンと出会いました。感動さめやらぬまま、ドライバーさんに「ゾウやキリンは?」と尋ねると「OK!」と快諾。他の車からの無線情報を頼りにジープを走らせると、目前にゾウ!至近距離で見る大きく雄大な姿に、夢中でシャッターを切ります。アフリカの大自然を存分に味わう1日となりました!

2013年1月9日 FINALアフリカンライブ!

横浜出航からこれまで、ライブに講座にワークショップに大活躍の水先案内人・早川千晶さんと大西匡哉さん。お二人は明日寄港するダーバンで残念ながら下船となります。お二人の今クルーズ最後の夜、ラウンジでは最期のライブが開催されました。主役はもちろん早川さんと大西さんですが、南アフリカの音楽グループ、アフリカン・ユース・アンサンブルとの超豪華セッションも実現。ダーバン寄港を前に、会場はアフリカムード一色に。ラストは、奏者が客席に降りて皆さんを歌やダンスに誘います。ラウンジはさながら賑やかなダンスホールに。早川さん、大西さん、素晴らしい時間をありがとうございました!

2013年1月7日 アフリカン・ユース・アンサンブル コンサート

南アフリカの旧黒人居住区ソウェトで活躍する音楽グループ、アフリカン・ユース・アンサンブル(AYE)のメンバー4名による洋上コンサートが開催!バイオリン、ビオラ、チェロ…ラウンジに深く柔らかな音色が響き渡ります。フィナーレは、本船で結成された200名のコーラス隊とのセッション。『ふるさと』『上を向いて歩こう』の2曲をご披露いただきました。演奏の素晴らしさももちろんですが、何より印象的だったのは、AYEの皆さんが本当に楽しそうに、イキイキと音楽に向き合う姿。彼らの笑顔に、音楽の力を改めて感じた、という方も多かったよう。素晴らしい一夜となりました。

2013年1月6日 「虹の国」南アフリカは輝いているのか?

ポートルイスから本船に合流した水先案内人・福島康真さんによる今クルーズ第1回目の講座がありました。1980年代から、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)反対運動に携わり、南アフリカのNGOに就職した福島さん。今回の講座では南アフリカの歴史と現在についてお話しいただきました。ヨーロッパの”進出”から植民地支配、そしてアパルトヘイト政策が生まれた背景や、その影響・弊害などを解説。この歴史が、アパルトヘイト撤廃から20年を迎えようとする今なお解決できない貧富の差を生み出したと言います。改めて知る南アフリカの歴史と、そこから続く今を知る、大切な時間となりました。

2013年1月5日 ポートルイス(モーリシャス)寄港

オーシャンドリーム号は新年最初の寄港地、モーリシャスのポートルイスに寄港しました。青い空、エメラルドグリーンの海、その美しい景観から”インド洋の貴婦人”と称されることもあるそう。ビーチには、素晴らしい景色が広がります!!寄港したのはちょうど土曜日。ビーチには観光客だけでなく、地元の皆さんの姿も。砂浜で砂遊びをする子どもたちに声をかけると、笑顔で応えてくれました。こんな美しい景色が日常なんて、羨ましい!!少し名残惜しい気持ちを残しながらビーチを後にし、船はポートルイスを出港。次の寄港地は南アフリカのダーバン、いよいよアフリカ大陸に上陸です!

2013年1月4日 私たちにできること 〜カンボジアの過去と現状〜

基隆からシンガポールまでの区間、本船を離れカンボジアを訪問。地雷問題を学ぶプログラムに参加したメンバー有志による報告会が行われました。カンボジアに地雷が埋められることになる内戦・虐殺の歴史から、地雷という兵器の特徴、地雷被害者の人々の声や除去活動について報告しました。プログラムでは、ピースボートの基金によって”地雷原”に生まれた小学校も訪問。「かつて地雷原だった土地を元気に駆け回り、授業を受ける子どもたちの姿が忘れられない」という声も。「ただ『見た』『行った』だけで終わりにせず、地雷のない世界のために活かしていきたい」そんな言葉が印象的な報告会となりました。

2013年1月1日 新春お餅つき

お正月企画一色の船内、デッキでは餅つきが始まりました!蒸し上がった餅米を臼に入れたら餅つきスタート。気合い十分のねじりハチマキ姿の男性は……水先案内人の大沢則夫さんではないですか!見事な手さばきで餅を返す大沢さん、大活躍です。若者たちだって負けてはいられません。杵を持ち上げて、よいしょっと……えいっ。「足が反対だよ!それからもっと腰をいれないと!」ベテランさんらの熱烈指導を受けながらがんばりますが、明らかにスピードが違う。若者たち、がんばれ〜(笑) つきたてのお餅、皆さん本当に嬉しそう。お餅って、それもつきたては本当に美味しいですよね!

2013年1月1日 新春かくし芸大会

ラウンジで行われたのは「新春かくし芸大会」です!まずは和服姿のピースボートスタッフがステージにあがり、新年のご挨拶。さあ本番の始まり。ステージにあがったのは10組の芸達者さん。もちろん全員たまたまこの船に乗り合わせた参加者の皆さんです。写真は、キレのあるダンスを披露した、まどぅーさん。素晴らしいダンスで会場を一気に引き込みます。他にも沖縄民謡やマジック、モノマネ等々、個性豊かな芸の数々が次々に披露されます。最後はお約束の記念撮影。2013年の初笑い、初ビックリ、初感動——。それぞれに思い出深い企画となりました。

2013年1月1日 初日の出

昨夜のカウントダウンパーティーから一夜明け(中にはパーティーからそのまま……という方も)、2013年元旦の朝を迎えました。東の空がほのかなピンク色に染まり始めます。その空の下、デッキでは早朝恒例の企画「太極拳」が始まりました。やはり今日は普段より参加者も多いよう。ゆっくり身体を動かしながら、日の出を待ちます。雲間から、ゆっくりと太陽が昇ってきました。空は刻一刻と表情を変え、大きな太陽が現れ、空がオレンジ色に染まります。「これが見たくてこの船に乗ったんだ」そう話す方も。太陽が昇りきる頃になると、あちこちで「明けましておめでとうございます」の挨拶が交わされました。

2012年12月31日 カウントダウンパーティー

紅白歌合戦の余韻さめやらぬまま、会場をデッキへと移し、年越しのカウントダウンパーティーが始まります。いよいよ2012年も残り僅か。10,9,8……と声を合わせ、「0(ゼロ)」の瞬間クラッカーが鳴り響き、スクリーンには「Happy New Year!」の文字、そして大歓声があがります。オーシャンドリーム号は、夜空に向かって力強い汽笛で新年のご挨拶。さぁ、2013年のスタートです!会場はそのままニューイヤーパーティーへ。DJブースから流れる音楽に身を任せ、2013年最初のダンスタイムが始まりました。あちこちから何度もあがる乾杯の声。大盛り上がりの一夜となりました。

2012年12月31日 オーシャンドリーム号 洋上紅白歌合戦

大晦日と言えば紅白歌合戦。今年は洋上だから見られない?——いえ、洋上でもありますよ。そして、紅白は”観る”ものじゃありません、”やる”もの。今夜、舞台にあがるのは紅白各8組、計16組の皆さん。50組・100人以上が参加した予選を勝ち抜いた精鋭たちです。両チーム素晴らしい歌の披露が続いた歌合戦、大トリは竹下あゆみさん。歌は『天城越え』です。艶やかな着物姿、抜群の歌唱力、そしてテレビにも負けない壮大な演出——圧巻のパフォーマンスで会場を引き込みます。凄い!素晴らしい!!!——これ以上の言葉が見つかりません。2012年の大晦日は、忘れられない1日となったのではないでしょうか。

2012年12月30日 小さな国のチャレンジ

モーリシャス出身のラージ・チンタラムさん。観光旅行管理の博士号を取得し、現在はコミュニティ開発や環境保護活動に携わっています。この講座では、次の寄港地モーリシャスについてさまざまな視点から伺いました。アフリカ大陸の東南約200kmに位置する島国モーリシャス。美しい海が広がる素晴らしい景観から近年、ビーチリゾートとして注目を集めています。しかし、進む開発と人口増加は環境破壊の一因にも。持続可能性が大きな注目を集める昨今、ラージさんが語る事例は、日本に暮らす私たちにとっても興味深いものばかり。モーリシャスの魅力を知るだけなく、多くを学ぶ講座となりました。

2012年12月29日 ピースボディーへの道「旅のツボ、あうんのイキ・ココロ」

鍼灸師、武医道家、健康アドバイザーなど、多様な肩書きをもつ大沢則夫さん。ピースボートには、これまでに10回以上乗船頂いているお馴染みの水先案内人です。「では皆さん、左から誕生日順に座りましょう」講座はそんな一言からスタート。互いに誕生日を聞きあいながらの大移動が始まります。同じ誕生日の人と出会ったり、思わぬ人と誕生日が1日違いだったり……と新しい輪が次々とできていきます。大沢さん流のコミュニケーションで、会場はすっかり和やかな雰囲気に。「自分の身体を知る、相手を知る、ツボを知る、そして笑う——楽しく健康な旅にしましょう!」大沢さんの今後の企画にも注目です。

2012年12月28日 リフレッシュデー

出航から2週間。たくさんの船内企画に寄港地プログラムに、目まぐるしく充実の日々が続いてきたこの旅。この辺でちょっと一息、と今日は船内企画をすべて「お休み」にするリフレッシュデーです。皆さん、デッキでのんびり海を眺めたり、ソファで本を読んだり、日本の家族に手紙を書いたり……と思い思いに過ごします。午後、デッキでは本日限定のビアガーデンが開催!おつまみのソーセージ焼きも登場し、いい香りです。ビールとおつまみを囲んで談笑する皆さんをパシャリ。講座やイベントに参加することも、企画を作ることも、そして何もしない時間を楽しむことも、すべて船旅の醍醐味なんですよね!

2012年12月27日 ジャカルタ(インドネシア)寄港

地球一周の船旅はジャカルタに寄港。今クルーズではここがアジア圏最後の寄港地です。さっそく街へと繰り出します!目覚ましい経済発展と共に深刻な問題となっているのが、急激な車社会への移行による交通渋滞。写真を撮った日中はまだ良い方。朝夕の通勤ラッシュの時間帯は、車でぎっしりに。先日寄港したシンガポールを彷彿とさせる街並みですが、整然とし、洗練された印象のシンガポールに対し、ジャカルタの方が喧噪と熱気を感じます。いずれも共通して感じるのは、いまの東南アジアの”熱気”。さあ、次なる港は新年1月5日寄港予定のポートルイス。どんな風景に出会えるのか、今から楽しみです!

2012年12月26日 フルーツパーティー

南半球へ針路をとった本船。レストランでは、南国気分をいっそう盛り上げるフルーツパーティーが行われました。レストランは開場と同時に長蛇の列。マンゴー、スターフルーツ、マンダリンオレンジ、ドラゴンフルーツ、グァバ、果物の女王マンゴスチン、そして果物の王様ドリアン……などなど、色鮮やかなフルーツが並びます。「たくさんの種類のフルーツを一度に楽しめるのはいいですね。味や風味の特徴もよくわかるし、目にも鮮やか!」と笑顔で語る参加者も。南国ムード満点の楽しいイベントとなりました。

2012年12月26日 スマトラ沖地震追悼企画 〜人こそが人を支えられるということ〜

インドネシア、スマトラ島沖大地震から8年目となる今日、その追悼と災害支援について考える企画が行われました。登壇したのは本船乗組員でスマトラ島出身のエディさんと、支援活動に携わった水先案内人の佐伯奈津子さんです。エディさんは震災で母親を亡くし、兄弟も行方不明のまま。また彼自身も津波に巻き込まれ、奇跡的に一命を取り留めました。避難生活は2年にわたり、その間、親戚の家に身を置きながら船で働くための学校に通ったと言います。「船で働くという夢を見つけ、ようやく出会ったのがこのピースボート。皆さん、よろしくお願いします」この言葉に、心打たれた参加者も多かったよう。

2012年12月25日 シンガポール寄港

地球一周の船旅はシンガポールに寄港。街中を走るMRT(地下鉄)に乗って訪れたのは、マーライオンパークです。日本ではテレビCMで取り上げられたこともあり、シンガポールの新しい顔として定着しつつあるマリーナ・ベイ・サンズ。マーライオンと一緒に撮影できるスポットからの1枚です。多様なルーツの人びとが暮らす多民族国家シンガポール。街並みも多彩で、チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリート……と1日でいくつもの国を訪れたかのよう。「次は個人旅行でゆっくり滞在してみよう」なんて声も。こうした、”もう一度行きたい場所”ができるのも地球一周の醍醐味です。

2012年12月24日 クリスマスイブ

船上のクリスマス——船内には随所にクリスマスツリーが登場。クリスマスムードを盛り上げています。オーシャンドリーム号は赤道付近を航行中。大海原の真ん中、半袖で迎えるクリスマス、これも船旅ならではの体験です。夜のレストランではクリスマスディナーが振る舞われました。メニューはもちろんローストチキン、そしてクリスマスケーキ!「去年は一人でカップラーメンすすってたなぁ」とチキンを前に感慨深げに呟く若者。「船に乗れて本当に良かったね!」とご年配の方から声をかけてもらって、満面の笑顔で頷きます。船上のクリスマスは多くの参加者にとって、思い出深い1日となったよう。

2012年12月24日 インドネシアにおける人権と民主主義 〜進歩と課題〜

コタキナバルから本船に合流した水先案内人、ラフェンディ・ジャミンさんによる今クルーズ最初の講座。今では民主主義国家として知られるインドネシアですが、民主化までには14年間にも渡る長い過程があったそう。軍事政権や権威主義への抵抗運動や、国際社会からの政治や経済への様々な動きが民主化運動へとつながった歴史を、お話しいただきました。また、講座の後半では昨今のインドネシアにおける目覚ましい経済発展と、その裏側、そして今後の課題にも言及。インドネシアの歴史と今を知る、興味深い講座となりました。

2012年12月22日 コタキナバル(マレーシア)寄港

オーシャンドリーム号はマレーシアのコタキナバルに寄港しました。船に横付けするように並んだバスに乗り込んで、向かうはキナバル公園です!公園の中心にそびえるキナバル山は、東南アジア最高峰にあたります。目的地に到着し、さっそく公園散策に出発。柔らかな土の感触と鳥のさえずりが何とも心地良い時間に。熱帯から高山帯まで、場所によって様々な環境があるのがキナバル公園の特徴。それぞれの環境によって異なる動植物が見られます。その多様性から、ユネスコの世界遺産にも登録されています。コタキナバルの豊かな大自然を体感する、大満足の1日となりました。

2012年12月20日 夕日

360度を大海原に囲まれた洋上。水平線から昇り、また水平線へと沈む朝日や夕日も旅の醍醐味のひとつです。この朝日、夕日を堪能することを旅の目的とされている方も少なくありません。そこで今日はこの素晴らしい景色を少しだけご紹介。今日は見事な夕日を望むことができました。この夕日を毎日写真に収めることを旅の日課としている、という方も少なくありません。「地球一周が終わる頃には、世界の夕日の写真集が完成するんですよ」この景色だけでも、地球一周する価値、ありますよ!

2012年12月20日 洋上カルチャースクール -絵手紙教室-

地球一周の船旅の人気プログラム、洋上カルチャースクール。こちらは絵手紙教室です。他のプログラム同様、この絵手紙も大人気。レッスンごとに何を描くかテーマを決め、モデルを準備。先生の指導を受けながら描いていきます。テーマには、フルーツやきれいな葉っぱなど、色鮮やかなものが人気のよう。レッスンはまだ始まったばかり。皆さん、先生のお手本を真似ることから始めていますが、「個性や独創性のある、自分らしい作品をめざしましょう」という言葉に、構図を変えてみたり、差し色に挑戦したりと、一工夫を加えます。地球一周を通してどんな絵はがきが生まれるのか、とっても楽しみです。

2012年12月18日 基隆(台湾)寄港

オーシャンドリーム号は今クルーズ最初の寄港地、台湾の基隆へと寄港しました。やってきたのは、人気の観光地、九份です。ここは、宮崎駿監督作品『千と千尋の神隠し』のモデルになったとも言われる場所。レトロな街並みには、何とも言えない味わいがあります。風光明媚な景色から、たくさんの観光客が集まる場所ですが、かつては小さな村でした。1890年に金鉱が掘り当てられたことから発展し、現在に続いているそう。夜、港のネオンサインに見送られながら船は基隆を出港。次の寄港地マレーシアのコタキナバルを目指します。ここから徐々に「夏」の土地へ。南回りクルーズ、本格始動です!

2012年12月17日 中国唐辛子紀行-レッドペッパーロード2500kmをゆく-

「毛沢東も鄧小平も”唐辛子のない食生活はあり得ない”というほど、唐辛子を食べていたんです」そんな興味深い講座から始まったのは、水先案内人・加藤千洋さんの講座。タイトル通り、テーマはズバリ”唐辛子”です。『不辣不革命(唐辛子なくして革命ならず)』毛沢東がこんな言葉を残していたこと、皆さんご存知だったでしょうか?当時からこれほど重用されていた唐辛子、それは今でも同様。中国では、唐辛子によって収入を得て生活している民族もあるそう。唐辛子は”中国に絶対欠かせない存在”だと加藤さんは語ります。明日はいよいよ基隆寄港。ここでどんな文化に出会えるのか、楽しみです!

2012年12月16日 ジャンボ!アフリカ!

今クルーズの見どころに、アフリカの寄港地を挙げる方も多いはず。そんな期待に応えるように、アフリカンライブが行われました!ステージに上がったのは、25年間ケニアで暮らす水先案内人・早川千晶さんと、パーカッショニストの大西匡哉さんです。早川さんの優しい語りからライブはスタート。会場に柔らかな空気が満ちたところに、早川さんのパワフルな歌声と大西さんの刻むパーカッションのリズムが響きます。参加者から大歓声と拍手がわき起こり、会場の盛り上がりは一気に最高潮へ!今から、アフリカ寄港が待ち遠しい、そんな一夜となりました。

2012年12月16日 台湾に核のない未来を築くことは可能か?

今クルーズでの最初の寄港地・台湾で、長年原発の反対運動を続けている台湾緑色公民行動連盟で活動する水先案内人、王舜薇さんの講座が行われました。日本はもちろん、今、世界の重要なトピックとなる原発とエネルギーの未来に、大きな注目が集まります。原発のリスクが、「安全」や事故への「確率論」で語れないものであることを知る私たちにとって、隣国・台湾の原発問題は決して他人事ではありません。王さんが講座の締めに持ってきたのは、「私は核のない世界を望みます」というシンプルなメッセージ。日本のみならず海外へと目を向け、原発とエネルギーについて考える講座となりました。

2012年12月15日 ウェルカムパーティ&ディナー

出航2日目の夜、本船船長主催のウェルカムパーティ&ディナーが開催されました。壇上にあがったのは、船長のパパチャリシオウ・ソティリオス。船長の音頭による乾杯の後は、本船専属バンド「アップスタート」による生演奏がスタート!演奏に合わせて手拍子が起こったり、曲に合わせて口ずさんだりと、皆さん思い思いに音楽に身を任せます。メインレストランでは、ウェルカムディナーが振る舞われます。フォアグラを使った前菜、スープ、そしてメインはステーキ、そして嬉しいデザートまで、ウェルカムディナーらしい料理が並びます。旅の始まりを彩る、華やかな一夜となりました。

2012年12月14日第78回 ピースボート「地球一周の船旅」出航!

いよいよ第78回ピースボート「地球一周の船旅」出航の日。青く晴れた空の下、オーシャンドリーム号のデッキには、これから102日間の船旅に出発する皆さんが、期待に胸を膨らませ、出航の時を待っています。一方岸壁には、お見送りに駆けつけた人たちがギッシリと!「どの辺にいるの?」と携帯電話でやりとりする人の姿も。そしてついに出航の時……「いってきます!」、「いってらっしゃい!」そんな声が飛び交う中、ゆっくりゆっくりと岸を離れていくオーシャンドリーム号。ボーッ!っと港一帯響き渡る汽笛の音——いよいよ南半球をめぐる102日間の船旅へ出発です!

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