第81回地球一周の船旅(喜望峰、マゼラン海峡をゆく地球一周)

2013年11月 出航 船名:オーシャンドリーム号

クルーズレポート

2014年3月6日 第81回ピースボート「地球一周の船旅」帰港

出航から105日目。地球一周の船旅最後の日を迎えました。だんだんと近づいてきたのはベイブリッジ。デッキにはたくさんの参加者が集まり、その様子を見つめています。嬉しいような、寂しいような…。105日前の“スタートライン”が、今日は「お帰りなさい」と船を迎える“ゴールライン”に。地球一周・105日間、旅の移動手段であり、懐かしい我が家であり、たくさんの出会いや学びの場であり、楽しい日々を演出する舞台となったオーシャンドリーム号。ほんとうにありがとう。船にも、お礼と再会を誓って。地球一周の船旅、これにて終了!また新しい日々の始まりです!!

2014年3月1日 GET卒業式

旅を通じて英語/スペイン語を学ぶ、GET(ゲット・Global English / Espanol Training)プログラム。今クルーズでは約110名が受講し、レベル別に5〜8名の少人数クラスに分かれ、3ヶ月間、船内・寄港地を通じて言葉を学んできました。様々なアクティビティやイベント、先生と一緒に街歩きをしたり同じテーブルで食事をしたことも良い思い出です。今日はその「卒業式」。受講生ひとりひとりに、クラスの先生から修了証とメッセージが送られます。「3ヶ月間、お疲れ様でした。Congratulations!」「卒業おめでとう!You made it!」

2014年2月27日 ラバウル(パプアニューギニア)寄港

船は今クルーズ最後の寄港地、パプアニューギニアのラバウルに寄港。迎えてくれたのは元気いっぱいの子どもたち。「Welcome to Rabaul!」(ラバウルへようこそ!)の声に、参加者の皆さんも笑顔。訪れたのは港のほど近く、ラバウル・ペイジ・パーク・マーケット。普段の生活を垣間見ることができます。少し歩くと穏やかな美しい海が広がるビーチに到着。かつて、戦争の激戦地だったとは想像もできない穏やかさに、逆に複雑な気持ちになります。豊かな自然と明るい人々の笑顔、そして数々の史跡。地球一周の最後の寄港地は、平和の意義と戦争の残したものを考える1日となりました。

2014年2月26日 慰霊祭

アジア太平洋戦争の激戦地のひとつ、パプアニューギニア・ニューブリテン島北東部のラバウルをめざす航行中の船上では、平和を願う慰霊祭が行われました。戦争を体験された生澤美代さん(91歳)。「当時15歳。女であるため出兵することはありませんでしたが、もし男だったら、この地に皆さんと一緒に眠っていたかもしれません」当時を生きたひとりだからこそ——その言葉を重く受けとめ、しっかりと胸に刻みます。その後1分間の黙祷。本船も平和への願いをこめて汽笛を鳴らしました。歴史を繰り返さないために私たちに何ができるのかーー平和を誓い、平和を考える大切な機会となりました。

2014年2月25日 ナプキンアート教室

メインレストランで始まったのは、本船クルー(乗組員)によるナプキンアート教室です。ディナーテーブルを彩る美しいナプキンアート。自宅でも、特別な記念日に、もちろん普段の食卓でも、ナプキンアートでテーブルを飾るだけでちょっと特別な気分になれるのでは——?クルーの方はすいすいと簡単そうに折っていたし、日本には折り紙という文化もあるんだし、こんなの楽勝!……と思ったら、あれ?なんか上手く出来ない、という方が続出。それでも、クルーの方の丁寧な指導もあって、何度かトライを繰り返すうちにコツが掴めてきました。これも地球一周の船旅の「お土産」のひとつですね!

2014年2月22日 集え!81の星☆!!The ファイナル!!

出航から今日まで、92日間に及ぶ船内自主企画の「集大成」の場。前編・後編あわせて6時間にも及ぶ一大企画のスタートです。「楽々リズムサークル」の皆さんによるドラムや様々な打楽器、時には身体を使った、シンプルながら見事なリズムパフォーマンスを披露。女声コーラスの皆さん。写真からも伝わるでしょうか、呼吸のあった素晴らしいハーモニーを披露いただきました。他にもブレイクダンス、ゴスペル、マジック、ギターアンサンブル、オカリナ、ウクレレ、男声コーラス、朗読などなど、全44組。ステージにあがった皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!

2014年2月20日 船内のヒトコマ

出航から91日目。本船・オーシャンドリーム号はすっかり「我が家」となっています。日々、たくさんの講座や企画のある船内ですが、その合間にそれぞれが自分の時間を過ごすのも、すっかり日常の風景に。8階左舷後方では、編み物に勤しむ皆さん。聞けば、後日予定されているプロム(ダンスパーティー)に向けて、サッシュを作っているそう!「他にも、帽子やマフラー、ポンチョなど、いろいろ編んでますよ」スゴイ!8階中央のフリースペースには、小説やガイドブックなどが並ぶ図書コーナー、そして日本からの新聞が置いてあります。様々な船内の過ごし方、少しでもお伝えできたでしょうか?

2014年2月18日 東田トモヒロ・ファーストライブ-イマジン-

タヒチからこの旅に合流した水先案内人東出トモヒロさんによるファーストライブが開催!東出さんは熊本を中心に活動するシンガーソングライター。FUJI ROCK FESTIVALやap bank fesといった大型フェスから、小さなカフェでのライブと幅広い活動を展開しています。また熊本から福島県南相馬市の子どもたちを支援するプロジェクト「Change the World」にも尽力。今クルーズでのCDやグッズの売上げは同プロジェクトの活動資金に充てられます。大歓声の中、鳴りやまない拍手に応えアンコールでは、ジョン・レノンの『Imagine』を歌っていただきました。

2014年2月18日 人はなぜ海に行くのだろう-コン・ティキ号の航海からダーウィンまで-

ピースボートではお馴染みの水先案内人、軍事ジャーナリストの前田哲男さんによる講座が開講!今回は人類の航海の歴史——特に、いま私たちが航海する南太平洋を中心にお話しいただきました。人類が南太平洋へ船出する出発点とされているのは現在の台湾あたり。紀元前2000年〜西暦1000年にかけて、ミクロネシア、メラネシア、そしてポリネシアへと帆を進めてきたと言われています。話題はさらに、人類の記録上初の世界一周航海をしたマゼランからダーウィンが地球の生き物の研究のために、大海原へ旅立った時代まで続きます。ロマンあふれ、学び多き前田さんの講座、今後とも大注目です。

2014年2月15日 パペーテ(タヒチ)寄港

オーシャンドリーム号は、南洋の楽園・タヒチのパペーテ港に寄港。モーレア島で必ず見る景色、と言っていいでしょう。美しい珊瑚礁の海に水上コテージが並びます。輝く海、青い空、まさにパラダイスです!ポストカードで見たあの景色が目の前にある感動。コテージのレストランでランチタイム。ホワイト・ツナのセビッチェ。新鮮でプリプリのお魚にライムがよく効いていて、美味しい〜!美しい海はもちろん、豊かな温帯林もタヒチの魅力。視線を上げれば、見渡す限りの椰子の林が広がります。先日訪れたイースター島とは全く異なる景色。同じポリネシア地域でも、歴史や環境の違いに気付かされます。

2014年2月13日 バレンタインデー

本来のバレンタインデーは2月14日・明日ですが、船内では今日がバレンタイン(※タヒチ寄港を明後日に控え、明日はちょっと慌ただしいので本船では今日をバレンタインにしちゃいました)。レストランでは、いつもよりちょっぴりオシャレをして楽しむフォーマルディナーの開催です。本日のメイン。サーフ&ターフというステーキにシーフードを合わせて。このお肉の柔らかいこと!「スゴイ!美味しい!」そんな声があちこちから。リドデッキはクラブに変身。皆さんビールやカクテルを楽しみながら、ダンス、ダンス、ダンス!洋上のバレンタイン、人の輪が絶えない大盛り上がりの一夜になりました。

2014年2月9日 仏領ポリネシアの核実験 -人種差別、植民地主義、テロリズムの観点から-

タヒチ(仏領ポリネシア)独立とタヒチ先住民族の権利回復活動を続ける水先案内人ガブリエル・テティアラヒさん(通称ガビさん)。講座には、赤いパレオの旗を掲げて登場。「私がフランスに留学する際に祖母から『これはあなたの“自由の国”へのパスポート。核のない自由な国を作りなさい』と渡されました。それから40年。とても大切なものです」ガビさんが反核や平和のための行動をする際、必ずこの旗を掲げてきたと言います。「始まりは一人でしたが、ほどなく2万5000の人々が共に行動をしてくれました。たくさんの犠牲を払いましたが、信じ続けました。太平洋は核のない国になったんです」

2014年2月9日 災害ボランティア・リーダートレーニング

阪神淡路大震災を一つの契機に、日本でも災害時に大勢のボランティアが支援に携わるようになりました。今、支援のあり方は次の段階へ進み、災害時に多くのボランティアを束ねる「ボランティア・リーダー」の育成が急務だと言います。ピースボートの災害ボランティアプロジェクトが行うボランティア・リーダーの養成講座では、ボランティアをまとめる統率力、刻々と変わる状況への適応力、予想外の事態に対する柔軟性、自分とメンバーの安全を守りながら適切な行動をとる判断力など様々な能力が求められるます。何より現場で冷静に行動するため、日頃の意識の持ち方が大切と担当する鈴木隆之は語ります。

2014年2月6日 ラパヌイ(イースター島)寄港

いよいよラパヌイ(※イースター島。現地の言葉でこう呼ばれる)上陸!大型客船が停泊できる港湾施設は無いため、オーシャンドリーム号を沖合に停泊させ、テンダーボートに乗り替え上陸します。早速モアイ像とご対面!これは「アフ・バイ・ウリ」と呼ばれるモアイ像たち。モアイ像の多くは、島の内陸を向いて建っています。これは、モアイ像に宿ると言われる超自然的な力「マナ」を島の人々へ送るためなんだそう。海辺に佇むモアイ像は何とも神秘的。なぜモアイ像という巨大な石像を造るようになったのか。その意匠や伝説はどのような文化から生まれたのか——今なお多くが謎に包まれています。

2014年2月4日 社交ダンス発表会

船内の大人気企画と言えば社交ダンス。この旅をきっかけに初挑戦、という方から、ダンス歴ウン十年という方まで、それぞれに洋上ダンスレッスンに取り組んできました。今夜は、日々の練習の成果を披露する発表会が開催されました!ワルツ、タンゴ、マンボ、メレンゲ、サンボ、ジルバ、キューバンルンバ……皆さん、すっかり慣れた様子で軽快なステップを披露。ターンの度にスカートがひらりと広がる様が、とってもステキ!それにしても、これが初級クラスなんですか?!つい2ヶ月前に初めてステップを踏んだなんて、とても思えません。これからクルーズ終盤に向け、ますますの盛り上がりになりそう!

2014年2月4日 It Gets Better

セクシャルマイノリティ(性的少数派)について考えるシリーズ企画「It Gets Better」。これまでに関連講座がありましたが、今回は、様々な質問にスタッフが答えます。Q. 同性愛者であることで、いじめられて苦しんでいる子が身近にいました。私は話を聞くことしか出来ませんでしたが、どうすれば良かったのでしょう?–マイクを持ったのは、マット・マボット。「話を聞いてあげる、それが一番大切なことです。あなたは小さなことに感じたのかもしれない。でも、ジャッジ(判断)せず聞くだけでいいんです」。今よりも、ほんの少しだけでも暮らしやすい世界のために、企画は続きます。

2014年2月2日 モアイは知っている-ラパヌイの歴史と宇宙-

次の目的地はイースター島と言えば、モアイ像!本日は、イースター島上陸直前「モアイ講座」の開講です。登壇したのはもちろんこの方、ラパヌイ(イースター島・地元の言葉でこう呼ばれる)出身のアーティスト、水先案内人マリオ・トゥキさん!島には約1000体のモアイ像があり、あらゆる存在や偶然・必然を超えた、特別な力「マナ」を抱くと信じられていました。歴史背景の多くは未だ謎のままですが、「元来の意味は、先祖の魂を身近に感じるためのものだったのでは」とも。モアイ像の新しい視点を得る講座に、イースター島がますます楽しみになったという声も。モアイ像との対面が待ち遠しい!

2014年1月31日 カヤオ(ペルー)寄港

マチュピチュ遺跡をはじめ、見どころの多い寄港地ペルーのカヤオですが、今日はペルー社会の特に”働く子どもたち”に出会う交流プログラムに参加します。大きな貧富の差が社会問題となっている同国。両親の収入だけでは生活できず、実に250万人もの子どもたちが労働に就いているとか。訪れた団体「働く子どもたちによる運動(通称:MANTHOC・マントック)」では、働く子どもたちの権利を守り、仕事のために学校に通うことの難しい子どもたちへの補習やワークショップも行っているそう。支援を続けています。働く子どもたちとの出会いや、働くことへの問い——一生忘れられない1日になりました。

2014年1月24日 バルパライソ(チリ)寄港

地球一周の船旅は、チリのバルパライソ港に寄港。丘に沿ってカラフルな建物が並ぶ街並みが出迎えてくれます。向かったのは港から車で2時間ほどのアコンカグア谷エラスリス・ワイナリー。ここはチリ国内でも特に秀逸なワインが出来ると評判の土地。谷の地形が、夏は暑く乾燥し、冬は寒くて雨が多いという、ワイン用のブドウにピッタリの気候を作り出しているそう。清々しい景色が広がります。ガイドさんから、ワイナリーの歴史や、ワイン作りへのこだわり、ペアリングの楽しみ方、ワインの美味しい飲み方などをワインレクチャーをしていただき、終わる頃にはすっかり「ワイン通」になった気分。

2014年1月22日 世界の果ての危機-パタゴニアを保護する戦い-

先日、本船で遊覧したパタゴニアフィヨルド。地球が作り出す壮大な芸術美に触れる、感動の体験でしたが、その大自然は今大きな危機にあります。CO2などの温室効果ガスによる気候変動や天然資源を目的とした大規模開発から、パタゴニアの大自然を守る活動を続ける水先案内人、環境NGO「CODEFF」コーディネーター、ヘニア・ホフレさんが今進めているのが、世界遺産登録へのキャンペーン。「パタゴニアが自然遺産に登録される——それは国際的にその価値や意義、美しさが認められ、パタゴニアの豊かな動植物や水資源の保護に繋がります」会場の参加者にも署名への協力を呼びかけます。

2014年1月22日 チリの環境活動家に会おう

世界各地域のNGOやコミュニティで活躍する若者たちにピースボートクルーズに乗船いただき、洋上・寄港地で共にまなぶ「ISプログラム(IS = International Students・ピースボート国際奨学生)」。チリからは環境に取り組むNGO「CODEFF」で活躍するマルセラさん、NGO「AMA」のフランシスコさんが本船に合流。 「芸術を活用し、教育の場を作りたい」と語るフランシスコさん。それぞれのフィールドで、アイデアと行動力をもち活動する若者に刺激を受けたという方も多かったよう。二人を中心に、これからどんなムーブメントが生まれていくのか注目です。

2014年1月21日 ピースボートUSニューヨークでの活動-地球レベルでの改革-

日本国内に9ヶ所、そしてニューヨークに拠点を持つNGOピースボート。今日の講座では、ニューヨーク・オフィス(ピースボートUS)での活動について、スタッフのエミリー・マグローンが語ります。オフィスは、ニューヨーク国連本部向かいの国連プラザ内。ここから、様々な国連会議に参加し、平和教育、軍縮、紛争予防、環境、自然災害への対策などのプロジェクトに携わっています。ピースボートUSが進める「若者環境プログラム」に参加しているマイケル・クリストファーさんは、次港で地球一周クルーズを下船した後、チリの各地で「Party 4 Peace」の開催を企画しているそう。

2014年1月20日 ピオ11世氷河

オーシャンドリーム号は、パタゴニアフィヨルド最大の氷河「ピオ11世氷河」に到達!海に流れ込む氷河の河口の幅、実に4.5km、山の懐までは数十キロという大氷河です!氷河に近づくと、ギザギザと切り立った氷が幾重にも重なっている様子が見られます。これが本当に美しくて…内側から宝石のように輝く様は、まさに地球が生んだ芸術。キャプテンの粋な計らいで、氷河の前でぐるっと船を反転。氷河をバックにみんなで記念撮影。大氷河の前での1枚は、旅の大切な思い出に。

2014年1月17日 ウシュアイア(アルゼンチン)寄港

地球一周の船旅は、アルゼンチンのウシュアイアに寄港しました。南米大陸の、そして世界「最南端」の街がここウシュアイア!あいにく空模様はちょっと雲が多めですが、入港時には雲間から光が射す神秘的な風景が広がりました。ウシュアイアの街。奥に連なるのはマルティア山脈です。標高1450mとそう高くはありませんが、それでもこうした美しい氷河が広がります。今日は、このマルティアル氷河へのトレッキングに挑戦します。 ロープウェイに乗ればたった15分の距離ですが、やっぱり自分の足で歩くのは気持ちがいいもの。空気が美味しい!さぁ、いよいよ船はパタゴニアフィヨルドへ!

2014年1月15日 忘れてはならない 阪神淡路大震災

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災からまもなく19年。震災を経験した“被災者”だからこその視点で、支援や啓蒙、アドボカシー活動を続ける切畑輝子さんの自主企画が行われました。切畑さんは19年前、阪神淡路大震災に遭遇。親戚7名を失い、自宅は全壊。ご自身も大けがを負いました。その後避難所へ。こうした日々の中、家族や家を失い絶望する人々に多く出会ったと語ります。「授かったこの命。生きたくても、生きられなかった多くの方々の分まで生きなければなりません。苦しんでいる人には手をさしのべましょう」切畑さんの言葉をしっかりと胸に刻む、大切な時間となりました。

2014年1月14日 関野吉晴×阪根博 トーク笑(ショー)

「グレートジャーニー」を達成した探検家・関野吉晴さんと、ペルー在住天野博物館事務局長・阪根博さんの夢の対談がピースボートで実現!聞けばお二人、40年来の旧知の仲ながら、同じステージに立つのは今回が初めて。講座は、事前に参加者から募った質問を元に、阪根さんを聞き手に進みます。「先住民族の方は、歯科治療はどうしているの?」「関野さんの旅の途中、カメラの充電はどこで?」といった素朴なギモンにも、ユーモアを交えながら回答。この間、大人気の船内講座を担ってきたお二人のトークショーとあり、会場は超満員。時には「へぇ〜」と感心するようなトリビアもあり、企画は大盛り上がり!

2014年1月12日 モンテビデオ(ウルグアイ)寄港

オーシャンドリーム号が寄港したのは、今クルーズ11番目の寄港地・モンテビデオ(ウルグアイ)。船を降りると「ようこそ」と各国語で書かれた舵輪を模したオブジェがお出迎え。メインストリート「7月18日通り」の起点となる独立広場。もともとは要塞で、現在では撤去され、入り口の一部のみが残されています。中央にはウルグアイの独立を指揮したホセ・アルティガスの騎馬像が建っています。カーニバルでも有名なモンテビデオ。カーニバル博物館の職員は、「子どもの頃からカーニバルで育ってきたようなもの。みんな、カーニバルにはスゴイ情熱を持ってるんだ」と、カーニバルの文化に胸を張ります。

2014年1月11日 ブエノスアイレス(アルゼンチン)寄港

地球一周の船旅は、情熱の国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ。爽やかな空にはためくアルゼンチン国旗。青と白の色遣いは海と空を表し、中央の太陽はスペインからの独立のシンボルだとか。まずはブエノスアイレスの中心、モンセラート地区。こちらは大統領府です。通称「カサ・ロサーダ」。日本語に訳すと「ピンクの家」!その名の通り鮮やかなピンク色が印象的です。アルゼンチンと言えば……肉!何とも豪快ですが、赤身が中心で見た目よりもずっとアッサリ味。とっても食べやすいんです。これぞ南米のお肉!帰船された皆さん、それぞれにブエノスアイレスの1日をたっぷりと満喫されたよう。

2014年1月10日 グレートジャーニー・南米1

アフリカに生まれ、世界へ広まった人類。その軌跡をたどる旅「グレートジャーニー」を成し遂げた、探検家・関野吉晴さんが洋上講座に登場!今回は南米チリのナバリーナ島から中米パナマまでの旅を、たくさんの写真を交えてお話しいただきました。「2000世代さかのぼれば、みんな同じ人類。今では肌の色や髪、身長や顔形など人種の違いがありますが、それは紫外線の強さなどによるもの。生まれてきたところはみんな一緒」と関野さん。パタゴニアからパナマまで、あっと言う間の80分。素晴らしい写真と、軽妙なトークに、皆さんすっかり関野さんの“大ファン”に。続く講座が楽しみでなりません!

2014年1月9日 なるほどラテンアメリカ-日本人移住の歴史-

水先案内人・打村明さんは、チリ人の母と日本人の父の間でコスタリカに生まれ、ラテンアメリカ各国で暮らした経験から2010年世界の日系人を繋ぐ「日系ユースネットワーク」を発足します。実は打村さん、2007年のピースボートクルーズにCC(コミュニケーション・コーディネーター=通訳スタッフ)として乗船されていました。その体験が同団体の設立に繋がったと言います。講座では、日系の先祖が様々な事情から海外へと渡った歴史を戦前、戦後と時代ごとに紐解きます。自身の経験と日本の大学院でラ米の社会統合研究から、国や地域を越えた協力関係の構築を目指し活動を続けています。

2014年1月9日 南米へようこそ

ペルーの首都リマにある天野博物館の事務局長であり、日本屈指のアンデス文明紹介者の一人、阪根博さんによる講座。今回は、ざっくり「南米」をテーマに阪根さんならではの視点で南米の抱く多様性をたっぷりと紹介いただきます!「まず、私のカラダを使い南米を紹介します」とポーズをとる阪根さん。「背中の皮が砂漠、背骨がアンデス山脈、お腹がアマゾン、足がパタゴニアですね」これには会場からも笑い声!マチュピチュ遺跡同様、参加者の注目を集めたのがアルゼンチンのペリト・モレノ氷河。吸い込まれるような美しい氷河の写真に、会場から感嘆の声。次回の阪根さんの講座もますます楽しみです。

2014年1月7日 リオデジャネイロ(ブラジル)寄港

地球一周の船旅は2014年最初の寄港地、ブラジルのリオデジャネイロに寄港!港からバスに乗り、着いたのはマリナ・デ・グロリア船乗り場。ここから「世界三大美港」の一つに数えられる、グアナバラ湾をめぐるクルーズに出発します。船からは、リオデジャネイロ沿岸沿いの街を一望する素晴らしい景色がのぞめます。ブラジルの代表料理シュラスコでお腹もいっぱいになったあとは、ボン・ジ・アスーカルへ。ケーブルカーを2回乗り継いで山頂をめざします。ケーブルカーは景色を存分に楽しめるようにと、ぐるりとガラス張りに。絶景をのぞむケーブルカー体験は、まるで自分が鳥になったかのよう!

2014年1月2日 星空観望会

先日の星空講座以来、この夜を楽しみにしていた方も多かったよう。水先案内人・伊東昌市さんによる星空鑑賞会の開催です!星々がよく見えるようデッキの照明を落とし、準備万端。夜空に浮かび上がったのは満天の星。素晴らしい天の川に、感嘆の声があがります。この星空は南半球の大西洋上でしか見られないもの。「細かいことは気にしないで、一番光っている星を探してください」伊東さんの言葉に促されるように空に目を凝らします。腕を伸ばし拳を重ね、伊東さんから習った星の角度の計り方を早速実践。おおいぬ座のシリウス、オリオン座、南十字星……星座を探せると星空の楽しみが何倍にも広がります。

2013年12月30日 ビンカの冒険に満ちた人生-普通はイヤ!-

イギリス出身。現在はブラジルに暮らし、熱帯雨林の保護活動を行う団体「イラカンビ」で活躍する水先案内人、ビンカ・レ・ブレトンさん。これまでの半生を語っていただきます。ピアニストとして活動した10代。大学時代に親戚を訪ね独立直後のケニアへ。そこで出会った男性に一目惚れし1週間で結婚!その後、米国、英国、アジアと渡り歩き、再びワシントンDCへ。「都会の生活には満足でしたが、私たちは世界の発展に貢献できているのか?」と。その頃、ブラジルの熱帯雨林に出会い、夫妻はアマゾンに500haの農園を購入、今に至ります。イキイキと語るビンカさんに感銘を受けた方も多かったよう。

2014年1月1日 鏡開き&お餅つき

ある意味、日本以上に日本らしいお正月を迎えているオーシャンドリーム号。オープニングを飾ったのは和太鼓の演奏。力強い太鼓の音が大海原に響きます。門松とデッキと大海原と青空と樽酒と袴姿と船長。これぞ洋上のお正月!さぁ鏡開きです。お見事!一発で鏡開き!デッキには割れんばかりの拍手が響きます。もちろんこのお酒、皆さんに振る舞われます。「せーの…よいしょー!」と力強く杵が振り下ろされます。ここでは、餅つき経験のある熟年層が大活躍。臼の中のお餅を返す手さばきも慣れたもの。美味しそうなお餅がどんどんできあがっていきます。早く食べた〜い!

2013年12月29日 GAKU-MCファーストライブ-GAKU MC ACOUSTIC SOLO 独ガク-

南アフリカから乗船された、ラッパー・GAKU-MCさんによる今クルーズ初のアコースティックライブ!1曲目は『Mic Check 1.2.』。曲名通り、歌いながらマイクチェック。歌詞の合間にPAチェックを入れ、「PAさん、みんなの声の音量上げてください!!」さぁライブの始まり!『EAST END×YURI』のメンバーとして日本語ラップ旋風を巻き起こし、日本ヒップホップ界の“先駆者”とも言えるアーティスト。現在はソロで活動し、東日本大震災の復興支援活動として、キャンピングカーで各地を巡り、キャンドルと音楽で心を繋ぐ音楽イベント『アカリトリライブ』を続けています。

2013年12月29日 日本に貧困は存在しない?-哲学から見た貧困問題の構造(1)-

19世紀フランスの社会思想を専攻し、現在は神戸夙川学院大学で教鞭を執りながら、貧困や生活保護の問題に取り組む、水先案内人・伊多波宗周さんによる講座は「日本の貧困」について。あらゆる貧困は同じ原因から発生すると伊多波さん。その原因は、資本が資本を生む資本主義。資本を持つ者がさらなる資本を手にし、持たざる者は富める者をより豊かにするための「ドミノの駒」になる、ドミノ倒しのように格差が拡大する構造にあると指摘します。「貧困」とは経済規模や社会状況、国連が定める定義による“貧困人口”に関わらず、あらゆる国で深刻な問題として取り組むべきものだと伊多波さんは語ります。

2013年12月28日 ウォルビスベイ(ナミビア)寄港

地球一周の船旅は、今クルーズのアフリカ最後の寄港地、ウォルビスベイ(ナミビア)に寄港。訪れたのは、ウォルビスベイの東に位置する大砂丘・サンドデューンです。「砂」と言っても、粒が小さく本当にサラサラ。ここではもちろん砂丘登りへ。一番高いところでは150m以上もあるとか!一瞬怯む心をぐっと抑え、さぁ行きましょう。風が吹く度、砂丘の姿も少しずつ変わります。今日のこの姿は今だけのもの。明日にはまた全く異なる形の砂丘になるそう。そう聞くと、何だか不思議な気分です。地球にこんな場所があるなんて…という新鮮な驚きをくれたナミビアの地を後にし、船はいよいよ大西洋横断へ。

2013年12月27日 地球発、宇宙一周の旅

南アフリカから本船に合流した水先案内人、伊東昌市さん。伊東さんは今日から全3回の日程で星と宇宙の魅力についてお話しいただきます。「コンピューターがあれば、以前は宇宙飛行士しかみることの出来なかった景色を見ることができます。さぁ宇宙へ行きますよ」伊東さんのガイドで宇宙へ出発!月が地球の周りを回る様子、太陽系の姿、星の誕生…様々な宇宙の姿がスクリーンに映し出されます。そして話題は本船から見ることの出来る星空へ。「やはりオススメは有名な『みなみじゅうじ座』でしょうか。朝3時〜4時頃にキレイに見えるはずです。皆さん、がんばって早起きしてみてはどうでしょう?」

2013年12月25日 ケープタウン(南アフリカ)寄港

オーシャンドリーム号は南アフリカ、ケープタウン港に入港。迎えてくれたのは、街並みとその後ろにそびえるテーブルマウンテン! 頂上をナイフで切ったような形が「テーブル」のように見えることから、テーブルマウンテンと呼ばれるこの山。その隣にそびえるライオンズ・ヘッド。頂上へはケーブルカーで行くこともできますが、今回はトレッキングに挑戦!もうすぐ頂上、というあたりから道のりが険しくなってきました。歩き始めて1時間半、頂上に到着。ご褒美に、素晴らしい景色が広がります。写真中央に浮かぶ小さな小島は、かつてネルソン・マンデラも収容されていた元・監獄島「ロベン島」です。

2013年12月22日 ダーバン(南アフリカ)寄港

南アフリカでサファリと言えば、シュルシュルウエ動物保護区が有名ですが、今回はダーバンにほど近いタラ動物保護区よりレポート。タラ動物保護区は草食動物限定の保護区。肉食獣がいないこともあってか、動物たちものんびりムードのように見えます。ゾウ、インパラ、シマウマの親子、バッファロー、そしてこの大きなシロサイ。これが本当に大きくて豪快で大胆でカッコイイんです。たくさんの動物を間近に見る、大満足の1日に「野生にちかい環境で、のびのび生きる動物たちが見られて嬉しかった」といった声も。いい写真がたくさん撮れた、という方も多かったのではないでしょうか。

2013年12月20日 AYEファイナルコンサート We are Music on the Sea

この間、素晴らしい演奏やワークショップ、様々な企画への参加で船内を盛り上げてくれた、南アフリカの音楽グループ「アフリカン・ユース・アンサンブル(AYE)」の皆さんは、明日寄港するダーバンでお別れ。今宵、AYEファイナルコンサートが行われ、船内で結成された参加者によるコーラス隊が、AYEメンバーの演奏に合わせて歌います。「ピースボートと出会えたことは、私にとって、AYEにとって素晴らしい出来事です。世界に希望を広めるこの船旅に参加できたことを光栄に思います」 と、AYEディレクターのコロワネ・マントゥさん。AYEの皆さん、またいつか必ず会いましょう!

2013年12月17日 トアマシナ(マダガスカル)寄港

恐竜の絶滅を引き起こしたとされる地球への小惑星激突と同時代、約6500万年前に大陸から分離して以来、孤島で在り続けたことが希有な生態系を作り上げたマダガスカル島。一方で、近年人口増加や産業発展による環境破壊が大きな問題となっています。訪れたのは植林地。NGOマダガスカル・フローレ・アンド・ファウナ・グループでは年間約2000本の植林を行っていますが「生育状況の観察や保護をしながら植えるのがポイント」と言います。私たちも植え方を教えてもらい植林に参加。2014年11月出航のクルーズでマダガスカルに寄港予定。その際にまたここを訪れることができたらいいですね。

2013年12月14日 ポートルイス(モーリシャス)寄港

オーシャンドリーム号はインド洋の島国モーリシャス、ポートルイス港に寄港。ビーチリゾートで名高いモーリシャスですが、観光に次ぐ主要産業はサトウキビ。緑美しいサトウキビ畑が広がります。夏の日差しに映える、真っ赤な花を付けたこの木は「フランボイアント」、和名だと「火焔木(カエンボク)」と呼ばれ、南半球の暖かい地域ではポピュラーなもの。それにしても鮮やかな赤!ビーチサイドの売店でちょっと休憩。その場で新鮮フルーツをカットしてくれます。ライチ、マンゴー、パイナップル、スイカ…どれもみんな美味しい!そして安い!「フルーツでお腹いっぱい」なんて方も多かったよう(笑)

2013年12月13日 マダガスカルの女性が語るジェンダー

マダガスカルの貧困や教育、環境、ジェンダーなどの社会問題に取り組むNGO「アザファディ」のツィナ・エンドロールさんに国内のジェンダー(※社会的・文化的につくられる性別)とNGOの活動についてお話しいただきました。女性の地位が認められない背景には、女性は男性より弱く下級の立場にあるとするマダガスカルの文化があると指摘。そのため、同団体では女性への職業支援として、マダガスカル伝統の刺繍細工によるバッグやベルトの制作、販売プロジェクトを進めています。「小さな進歩ですが、女性が男性と同じ権利を持つ平等な社会のためにがんばっていきたい」とツィナさんは語ります。

2013年12月12日 一緒にウクレレを楽しもう!

こちらは参加者の南谷興一郎さんによる自主企画、ウクレレ教室です。この洋上ウクレレ教室は、以前のピースボートクルーズで一緒だった旅仲間と相談して立ち上げたそう。ウクレレはギターを小さくしたような楽器。「もっと自信をもって大丈夫ですよ!」南谷さん、ひとりひとりに声をかけながら企画を進めます。練習曲も『ふるさと』に始まり、『バラが咲いた』『You Are My Sunshine』『Silent Night』などお馴染みのものが続きます。練習を重ね、後々はイベントでのお披露目やコンサートの開催を考えているとか。どんな演奏が聴けるのか、今から楽しみでなりません。

2013年12月12日 PeaceBall-洋上サッカー大会-

真っ青な空、大きな太陽、広がる大海原、初夏のような爽やかな陽気の中、満を持しての開催となったのは洋上サッカー大会です!エントリーした”選手”の皆さんは、誕生月ごとに赤・黄・青・白の4チームに分かれて対戦します。フットサルコートよりも小振りなスポーツデッキですが、だからこそのフットワークを活かしたスーパープレイが飛び出すことも!数々の熱戦を経て、栄冠を手にしたのは…先日の洋上大運動会に続いて、黄色チームが連勝!今日の大会でも、その団結力をいかんなく発揮し、見事な勝利です。大喜びの黄色チームに「次は負けません!」と早くも次回へ向けて意気込むチームも。

2013年12月11日 ジングルベル・ロック

昨日、sandiiさんによるフラダンス・レッスンのイントロダクションがありましたが、今日からいよいよ本格始動です。講師をつとめていただくのは、ダンスインストラクターで水先案内人の小笠原友美さん。今日からのレッスンは「ジングルベル・ロック」と題して、クリスマスをテーマに明るく楽しい振り付けが特徴です。これは盛り上がること間違いナシ!ただ身体を動かすだけでなく、ひとつひとつの動きに意味があり、曲を通して物語があるのがフラダンスのオモシロイところ。「身体だけでこんなに表現できるなんて、思ってもみなかった」という声も。フラ・レッスン、ますます盛り上がりそう!!

2013年12月11日 タヒチアン・ハカ

デッキから聞こえる「バシッ!バシッ!」という何だか勇ましい音。水先案内人のタヒチアンダンサー川村勇太さんによるハカダンス・レッスンの真っ最中!ニュージーランドの先住民族マオリ族に伝わる伝統ダンスですが、同じポリネシア地域のタヒチやフィジーでも同様のダンスがあります。「大地に意識を集めて、意識を向ける先を見て、上に拳を突き上げる。自分の存在はここだ!と宇宙に届くように」シンプルな動作ながら、川村さんが演ずるとカッコイイもの。クルーズ後半には、大海原に自らの存在を刻みつけるような力強いダンスが見られるはず。どんなパフォーマンスに出会えるのか今から楽しみ!

2013年12月9日 フラ・レッスン

モルディブから合流した水先案内人のsandii(サンディー)さんは、10代を主にハワイイで過ごし、伝統ダンス・フラを学ばれた「ウキニ・クムフラ」という伝統フラの正式な継承者。そんなsandiiさんとフラダンサーの小笠原友美さんの洋上フラ・レッスンが開講!ハワイイで蝶は“花の祈りを届ける生き物”として愛されているとか。曲『バタフライ・フリー』には、明るい世界を望む幼虫だけがサナギとなり、やがて蝶になるという意味があり、踊りにこんなストーリーがあるとは、何ともロマンチック。sandiiさんのお茶目で明るいキャラクターも相まり、ますますの人気となりそうです。

2013年12月8日 マーレ(モルディブ)寄港

本船はインド洋の島嶼国家モルディブの首都マーレへ。1190もの島々から成るモルディブ。ここ首都マーレが中心都市となりますが、それでも歩いて1時間ほどで一巡りできるくらいの規模。「1つの島が1つのリゾート」がモルディブ・リゾートの基本。数え切れないほどのリゾートがあるわけで、選ぶだけでもなかなか大変です。今日はあいにくの曇り空。それでも海はこの美しさ!晴れていたら、どれほど美しいのでしょう。美しい海や空は洋上からも毎日見ていますが、モルディブで出会うそれはまた異なる表情を見せてくれる特別なもの。美しい珊瑚礁をしっかりと目に焼き付け、船は次の港をめざします。

2013年12月8日 Take Action! Maldives

寄港したモルディブ、マーレでは、ピースボート参加者有志による気候変動への世界的な取り組みと環境保護を訴えるアピールを行いました。集まった参加者は何と130名超!この間、洋上で駐日モルディブ大使アハメド・カリールさんによる講座が行われ、気候変動によるモルディブの危機は関心の高いテーマだったことがうかがわれます。日本から客船でやってきた旅行者有志のこうしたアクションはたいへん珍しく、地元メディアの大きな注目を集めるものになりました。モルディブの人々のみならず、世界へと発信され、気候変動への取り組みが広がれば——そう願わずにはいられません。

2013年12月6日 モルディブの観光

先日の気候変動がモルディブにもたらす影響や取り組みに関する講座で大きな注目を集めた水先案内人、在日モルディブ大使アハメド・カリールさんに楽園・モルディブの魅力をたっぷりとお話しいただきます。「モルディブでは何もしない。これがいかに素晴らしいことか、来ればわかります」素晴らしい写真と、カリールさんの軽妙なトークと人を惹きつけてやまないこの笑顔に、皆さんすっかりモルディブのトリコ。「皆さん、心から楽しんでください。そしてこの素晴らしいモルディブを守るために協力してください」モルディブの魅力とカリールさんの言葉をしっかりと胸に刻む、大切な講座となりました。

2013年12月5日 音楽で人生が変わる!アフリカン・ユース・アンサンブルの物語

かつて「アパルトヘイト(人種隔離政策)」の下、厳しい黒人差別が行われていた南アフリカで、差別やそれに伴う貧困の中にある子どもたちに未来への夢や目標を与えようと生まれた音楽グループ「アフリカン・ユース・アンサンブル(AYE)」。AYE創設者で現在ディレクターをつとめるコロワネ・マントゥさんは、「黒人居住区」に住む子どもたちへの音楽学校AYEの設立を決心しますが、政権下では黒人がクラシック音楽を学ぶことは認められず、様々なハードルがあったとか。 今やAYE出身のプロの演奏家をも生み出し、ソウェト(旧黒人居住区)の子どもたちの人生が変わったと言います。

2013年12月5日 Open GET Espanol

旅をしながら英語・スペイン語を学ぶGET(Global English / Espanol Training)。今日は、誰もが自由に参加できるオープンクラス・スペイン語編にオジャマしました。南米諸国に多く寄港する今クルーズ。超満員の会場がスペイン語への興味の高さを物語っています。「De donde eres?」「Soy de CHIBA!」(どちらから?/千葉からです!)こんなやりとりがあちこちから聞こえてきます。「スペイン語の練習だけでなく、ここで新しい友だちも作っちゃいましょう!」と先生たち。 GETオープンクラス、ますます盛り上がりそう!

2013年12月4日 洋上大運動会

素晴らしい青空の下、地球一周の船旅の一大イベント、洋上大運動会がいよいよ開催!まずは各チーム団長による選手宣誓から。開会式では、南アフリカより今クルーズに参加している「アフリカン・ユース・アンサンブル(AYE)」の素晴らしい演奏に大きな大きな拍手がわき起こります。得点源の多くを占める応援合戦。応援合戦を制する者が運動会を制する、と言いますが、各チーム、甲乙付けがたい…。もう少しで全競技終了…というところで、突如スコール来襲!場所を移動し、続きはブロードウェイラウンジで!優勝の栄冠を手にしたのは黄団!さぁ、皆さん、これから「波へい」で打ち上げですよー!

2013年12月3日 人間とチンパンジーの境目

この間の講座で参加者のココロをがっちりと掴んだ水先案内人・松本仁一さん。長年アフリカに暮らし、アフリカから始まったとされる文化人類学にも造詣の深い松本さん。人間とチンパンジーのDNA情報の違いはわずか2%程度。群れから外れ、森で暮らすことが出来ず取り残され困った私たちの先祖(ホモサピエンス)が始めた2足歩行で、視界が広がり食料や天敵を探しやすくなる、手が自由になる、物を持って抱えて歩けるようになる、といった大きな進歩をもたらしました。進化とは、たくさんの工夫と適応を重ね、長い時間をかけて獲得したもの——進化の物語から多くを考え学ぶ講座となりました。

2013年12月1日 シンガポール寄港

オーシャンドリーム号は今クルーズ2つ目の寄港地、シンガポールに到着。港から街の中心部はすぐそこ!…というか、街の真横に船が着くイメージでしょうか。船の真上にはケーブルカー。シンガポール観光の中心地・セントーサ島へ渡るケーブルカー乗り場もすぐそこ、とっても便利です。アジアでも有数の多民族国家でもあり、飛び交う言葉も中国語を中心に、英語、シングリッシュ(シンガポールで話されている言葉)など様々。出港時、美しい夜景に見送られながら、ゆっくりシンガポールを離れます。次の港はインド洋に浮かぶモルディブ。さぁ、どんな出会いがあるのでしょう——。

2013年11月29日 ストリート・ポートレート

世界を旅するサイクリスト、エイミー・タオさんとオリー・トゥメリアスさんによる講座。今回は、写真家としての顔も持つオリーさんを中心に写真、それも「ポートレート(肖像写真)」をテーマにお話しいただきました。講座では、ご自身が撮影した写真や、世界の名だたる写真家の作品を紹介しながら、それぞれの特徴を解説。心を打つ写真のヒミツを解き明かします。「あたたかい自己紹介をすること。ちゃんと許可を取ること。信頼関係を築くこと。被写体との距離や繋がりが写真に写り込みます」とのこと。今日の講座を経て、地球一周でどんな写真が撮れるのか、またどんな作品が生まれるか、楽しみ!

2013年11月28日 スター☆誕生! 芸達者祭

日本全国、いや世界各地からたくさんの参加者が集まる船内。さまざまな、そして意外な特技をお持ちの方も決して少なくないはず。そこで「スター☆集まれ!」の呼びかけに応え、登場したのは21組もの芸達者な皆さん。ブレイクダンス。カラダってそういう方向に動かせるの?!もぅ釘付けです。もちろん、鳴りやまない拍手!しっとりとしたお琴や南京玉すだれを披露される方も。玉すだれやお琴を持って参加できるのも、地球一周の船旅ならではです。芸達者祭のトリを飾ったのは、6名による「よさこいソーラン節」。まだまだ新しいスター誕生の予感も。地球一周への期待が高まる一夜となりました。

2013年11月27日 楽園の消費 -21世紀の「ミリツーリズム」-

水先案内人グレッグ・ドボルザークさんの本日の講座テーマは「観光」。「観光の多くは、政府やメディア、企業らが作り出した様々なイメージによるもの。悲しい歴史や厳しい現実の存在は、そのイメージの影に隠されがちです。軍地は癒しを必要とし、観光業を作り、また観光の影に隠れて軍は動きます。『ミリ・ツーリズム(軍事観光)』という現実を私たちは意識すべき」と語ります。美しい景観や史跡も見たい、その土地の名物も食べたい、話題の場所にもやっぱり行きたい——いや、グレッグさんは決して「行くな」と言っているワケではない。ではどうしたら?大きな宿題が投げかけられた今日の講座でした。

2013年11月26日 厦門(中国)寄港

地球一周の船旅は、最初の寄港地・厦門(アモイ/中国)に寄港!今回は、厦門の集美大学で日本語を勉強する学生さんたちとの交流プログラムをお届け!迎えてくれた30名ほどの学生さんたちは、びっくりするほど日本語が上手なんです。早速、学食でお昼ご飯。仲良くなるには美味しいものを食べるのがイチバン!食後は、学生さんたちの案内で厦門市内を散策。「おみやげー」とくれたのはミカン! 甘さも酸っぱさもしっかりしていて美味しいんです。ツアーを終え「交流ってオモシロイ!今後の寄港地がすっごく楽しみ!」という声も。集美大の皆さん、楽しい時間を本当にありがとうございました。

2013年11月22日 船内ツアー

出航まもない船内、廊下やラウンジには左右をキョロキョロ見回しながら歩く姿が——そう「迷子」です。3万トンを超える本船「迷路みたい。自分がドコにいるのかわからなくなっちゃう」という声も。そんな皆さんに向けて行われたのが「船内ツアー」で、小グループに分かれてスタッフが船内をご案内。時間はちょうど夕暮れ時。デッキでは美しい夕日を見ることができました。「すごーい!」と皆さん早速カメラを手に手に撮影大会に。そう、この景色こそ船旅の醍醐味。乗船者だけが見ることの出来る特別なものです。ホントに日本を出発したんだね〜…」富士山を見て改めてそう感じた方も多かったよう。

2013年11月22日 避難訓練

クルーズ最初の「企画」は避難訓練。参加者の皆さんが乗船後すぐ、船が動き出す前に行われます。訓練を知らせる警報が鳴り、皆さん救命胴衣を持って集合場所へ。全員が集合場所に揃ったら、救命ボートの場所へ。「移動の再は1列に並んで、前の人の肩や背に手をかけて歩いてください」これなら、はぐれてしまう心配もないですし、互いに押し合いへし合い…といった危険も回避できます。「非常時こそ落ち着いて、あわてずに、安全第一で行動してくださいね」これも大事、しっかり胸に刻みつけておきましょう。

2013年11月22日 第81回ピースボート「地球一周の船旅」出航!

雲一つない素晴らしい青空が広がる横浜港。デッキには、この日を心待ちにしていた人、ヒト、ひと。五色の紙テープが空に映える、美しい出航です。デッキでは「出航式」が始まりました。本船船長から「オーシャンドリーム号へようこそ!素晴らしい旅にしましょう!そして、お見送りに来てくれた皆さん、次はぜひ船上でお会いしましょう!」とご挨拶。デッキではシャンパンが振る舞われ、出航を祝って「乾杯!」。「いってらっしゃーい!」「いってきまーす!」声も届く、目を凝らせば表情も見えるくらいの距離。次にここで船を迎えるのは約3ヶ月後。81回目のピースボートの大航海がいよいよ始まります!

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