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第92回地球一周の船旅(パリ、ローマ、ロンドン、ニューヨーク…そしてキューバへ)

旅の見どころ

基隆(台湾)

首都・台北の近郊に位置し、貿易・流通の重要拠点として栄えた街。ここではぜひ映画『悲情城市』の舞台となった九份へ。屋台街「基隆廟口夜市」で味わう台湾グルメも楽しみです。

シンガポール

アジア随一とも言われる急成長と共に注目したいのはその多様性。中華系、インド系、アラブ系…さまざまな文化に彩られた街並みから、多民族国家シンガポールの持つさまざまな表情がうかがえます。

ポートクラン(マレーシア)

港から首都クアラルンプールまでは車で1時間ほど。イギリス統治時代の歴史街道と、近代的なビル群が混在する街並みからは、アジアの息吹が感じられるでしょう。

コーチン(インド)

インド南部の港町。国内「最古」の教会やユニークなカタカリダンスも有名です。オススメは名物のシーフード・カレー。本場の味をぜひご堪能ください。

ピレウス(ギリシャ)

数多くのクルーズ客船が停泊する、首都アテネの外港。紀元前からの長い歴史をもつアテネでは、ぜひ世界遺産のシンボル・パルテノン神殿へ。その美しい姿は、ギリシャ文明の栄華や歴史を今に伝えています。

サントリーニ島(ギリシャ)

紺碧の海と白壁の家々のコントラストが眩しい港町。その美しさは忘れられない風景となるでしょう。また抜群の保存状態で知られる、古代遺跡アクロティリ訪問も楽しみです。

バレッタ(マルタ)

地中海に浮かぶ島国マルタの首都。ハチミツ色に輝く城塞都市は、街全体が世界遺産に登録されています。素晴らしい街並みが迎える入港シーンにも注目です。

チビタベッキア(イタリア)

ここから首都ローマまでは1時間ほど。『ローマの休日』はじめ数々の映画の舞台となった、美しい街並みが私たちを迎えます。21世紀に息づく「ローマの歴史」をお楽しみください。

リヴォルノ(イタリア)

メディチ家が築いた「イタリア・ルネサンスの『理想都市』」。要塞や運河が交差する独特の街並みが広がります。「ピサの斜塔」や、花の都フィレンツェ訪問もお楽しみいただけます。

マルセイユ(フランス)

南フランスの古都。陽光きらめく地中海に面したヨットハーバーを眺めながら、名産のワインとブイヤベースをご堪能ください。小説『巌窟王』の舞台、イフ城の観光も楽しみです。

バルセロナ(スペイン)

奇才ガウディの建築群で知られる港町。着工から130年以上を経てなお建築工事の続くサグラダ・ファミリアはじめ、カサ・ミラ、グエル公園などユニークなガウディ作品をお楽しみください。

リスボン(ポルトガル)

大航海時代、多くの遠征隊が旅立ったのがここリスボン。世界遺産・ジェロニモス修道院や「発見のモニュメント」から、世界航路開拓の歴史を紐解いてみましょう。

ル・アーブル(フランス)

画家モネが育った「印象派発祥の地」。風情ある街並みは、その歴史的価値から世界遺産にも登録されました。幻想的な景観で知られる、修道院モン・サン・ミッシェルへの訪れも楽しみです。

ロンドン[ティルベリー] (イギリス)

首都ロンドンの外港。芸術、金融、娯楽など多分野に影響力を持つ世界都市ならではの熱気を体感ください。二階建てバスでめぐる大英博物館やバッキンガム宮殿も見逃せません。

ゼーブルージュ(ベルギー)

ここではぜひ、世界遺産の水の都・ブルージュ歴史地区へ。「北のヴェネツィア」と称される、運河が流れる美しい街並みと、中世の歴史を伝える壮麗な歴史建築が私たちを迎えます。

アムステルダム(オランダ)

街中を網の目のように運河が行き交う美しい港町。水辺に佇むカラフルな家並みと、豊かな緑――その鮮やかな色彩が、訪れる人びとを魅了します。

レイキャビク(アイスランド)

地熱と水力で全電力をまかなう自然エネルギー先進国。地熱発電所に併設された世界最大の露天温泉・ブルーラグーンや、「金の滝」と称されるグトルフォス訪問も楽しみです。

ニューヨーク(米国)

世界の文化や経済、流行の中心地として躍動する街。時に「世界で最もエキサイティング」と称されることも頷けます。自由の女神とマンハッタンが迎える、屈指の入港シーンにもご注目ください。

ナッソー(バハマ)

カリブ海の大きな太陽が映えるバハマの首都。幅数キロに渡るターコイズブルーのビーチと輝くサンゴ礁。イギリス統治時代の面影を残すパステルカラーの街並みと、見どころは尽きません。

ハバナ(キューバ)

文豪ヘミングウェイも愛した異国情緒あふれる港町。世界遺産にも登録された旧市街を散策し、ラム酒を片手にサルサのリズムに身を委ねる――そんな体験もキューバならでは。

モンテゴベイ(ジャマイカ)

カリブ海の島国ジャマイカでも屈指の景観を誇る港町。エメラルドブルーに輝く海へボートで繰り出せば、この土地が古来「木と水の大地」と呼ばれたことも頷けます。

クリストバル(パナマ)

カリブ海と太平洋を繋ぐパナマ運河の、カリブ海側の「入り口」にあたる街。緑豊かな大自然と、色鮮やかな伝統衣装に身を包む先住民族の人びととの出会いが楽しみです。

プエルトケツァル(グアテマラ)

世界遺産ティカルはじめ、マヤの遺跡群で知られる土地。近郊の都市遺跡、アンティグアの訪問も楽しみです。ウィピルと呼ばれる伝統衣装をまとう、マヤの末えいたちとの出会いも魅力です。

マンサニージョ(メキシコ)

美しい海岸風景から時に「太平洋のエメラルド」と呼ばれ、多くのクルーズ客船が停泊するメキシコ屈指のリゾート港。新鮮な魚貝のセビーチェはじめ、美味しいメキシコ料理も楽しみです。

ホノルル(ハワイ)

透明な海と緑美しい山々の稜線――その景観に触れれば先住民族の人びとがここを「護られた入江(ホノルル)」と呼んだことも頷けます。南太平洋ならではの、ポリネシア文化体験も楽しみです。

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