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今後出航するクルーズクルーズ一覧

第96回オセアニア一周クルーズ(オセアニア一周クルーズ)

クルーズレポート

2018年3月5日 第96回ピースボート「オセアニア一周クルーズ」神戸帰港!

第96回ピースボート「オセアニア一周クルーズ」は、神戸港へ帰港しました!56日間の旅を終えたオーシャンドリーム号は美しい朝日に見守られながら、ゆっくりと着岸。ターミナルには、船の到着を待つお迎えの皆さん。その姿を見つけ、デッキから手を振ったり携帯電話で話をしたり。「おかえりなさい!!」「ただいま!!」そんな声が港に響きます。全13寄港地を訪れたオセアニア一周クルーズは、無事にその航海を終えました。

2018年2月27日 オセアニア祭〜みんなのあしあと〜

ピースボートの旅の醍醐味のひとつでもある自主企画、本日はその集大成!!「オセアニア祭〜みんなのあしあと〜」と題して、発表会が行われました。合唱や楽器の演奏、玉すだれ、ダンスと、さまざまな発表が続きます。「このクルーズに乗船して挑戦し始めたんです」という方も多く、舞台袖では少し緊張をしている方も。しかしステージにあがると、皆さん笑顔で踊ったり歌ったりと、とても楽しそう!演目が終わるたびに、会場からは大きな拍手が起こります。この日まで練習は大変だったかもしれませんが、とっても素敵なステージでした。

2018年2月24日 ラバウル(パプアニューギニア)寄港

今クルーズ最後の寄港地、ラバウルに寄港しました!今日は、青く輝く海と緑に囲まれたミオコ島に住む人びとと交流するオプショナルツアーに参加します。ボートに揺られること約1時間、ミオコ島へ到着です。「UPA国際協力プロジェクト」で集めた支援物資を島の方に渡し、訪れたのは子どもたちが通う小学校。元気いっぱいの子どもたちが出迎えてくれました。さっそく交流タイム、日本文化を紹介します。折り紙や書道を始めるとみんな興味津々!あっという間に人だかりができ、とてもにぎやかになりました。名前を漢字で書いたり折り紙で兜を作ったりと、子どもたちも大喜び!楽しいひとときを過ごしました。

2018年2月23日 GETスピーチフェスティバル

洋上語学プログラム「GET」の有料クラス受講生によるスピーチフェスティバルが行われました!約50名が、クルーズ中に習得した英語やスペイン語でスピーチを披露します。船内生活で楽しかったことや寄港地の思い出など、スピーチのテーマはそれぞれ。今日のために、自分でスピーチの内容を考えて書き起こし、練習を重ねてきたとあって、皆さん自信にあふれています。船を降りてからも、学んだ言語をぜひ使い続けてくださいね!皆さん、お疲れ様でした。

2018年2月22日 ガダルカナル島(ソロモン諸島)寄港

ソロモン諸島最大の島で、第二次世界大戦には激戦地となったガダルカナル島へ寄港しました。今日は、その戦跡をたどるオプショナルツアーへ参加。まず訪れたのは、オースティン山にある平和記念碑です。ここは米軍と日本軍の激しい戦闘が続いた地。一人ひとり記念碑に線香をあげ、手を合わせます。続いては、ホニアラ国際空港の近くにある「血染めの丘」へ。ここではわずか数日の間に3,000名超の日本兵が犠牲になったといわれており、丘が血でそまるほどの死傷者が出たことから血染めの丘と呼ばれています。戦争の歴史とその後、そして戦争がもたらすものについて考える、大切な1日となりました。

2018年2月20日 ペタンク大会

本日はペタンク大会が行われました!フランス発祥のスポーツ・ペタンクは、ビュットと呼ばれる目標球に向かって球を投げ、その目標にどれだけ近いかを競うゲームです。全員が同じ場所から両足を揃えて球を投げる仕草から、プロヴァンス語で「両足を揃える」という意味のピエタンケが名前の由来なのだそう。発祥国フランスでは、500万人以上の競技人口があるのだとか。船内でも人気は高く、今日の大会にもたくさんの方が参加しました。球が転がる先をじっと見つめ、「いけっ!! そこでストップ!!」「あぁ〜、行き過ぎちゃった」「惜しい〜!!」そんな声があちこちから聞こえ、大盛り上がりの大会となりました。

2018年2月19日 ヌーメア(ニューカレドニア)寄港

オーシャンドリーム号は、「天国に一番近い島」と称されるニューカレドニアの首都・ヌーメアに寄港しました。まず訪れたのは、街の中央にあるココティエ広場。広場には音楽堂や、ペタンク用のコート、植物園などがあり、市民の憩いの場所になっています。続いては、街と港を一望できるF.O.Lの丘へ。この丘はゴシック様式のサン・ジョセフ大聖堂の裏手にあり、先ほど訪れたココティエ広場や美しいヨットハーバー、そして港に停泊するオーシャンドリーム号の姿も見ることができます。丘の頂上までは階段と坂道が続きますが、こんなにも美しい景色を見ることができたので、疲れも吹き飛びました!

2018年2月18日 顔見世落語会

落語家の古今亭菊千代師匠による「顔見世落語会」が行なわれました。1993年、女性初の真打に昇進し、古典落語や創作落語、手話落語、韓国語と日本語で繰り広げる二次元落語など、積極的に新しい分野を開拓している菊千代師匠。落語好きな方はもちろん、初めて落語を聞くという方まで、多くの方が会場へ集まりました。これまで20回以上ご乗船いただいている菊千代師匠が繰り広げるクルーズの思い出話に、会場は大盛り上がり。最後には南京玉すだれも披露していただき、笑いの絶えない時間となりました。

2018年2月17日 96th Parekareka運動会

洋上大運動会の幕開けです!運動会のテーマは「Parekareka(パレカレカ)」。これはマオリ語で「楽しい」という意味。一人ひとりが楽しみ、笑顔があふれる運動会にしよう、そんな思いが込められています。『○×クイズ』や『伝言ゲーム』、紙コップに入れた水をバケツリレー形式でゴールのペットボトルまで運ぶ『水入れ』など、ユニークな競技が行われました。 1日をかけて全力投球した洋上大運動会、勝敗はともあれ皆さんの笑顔が何より印象的!たくさんの方が競技や応援に参加した運動会、とっても楽しかったですね。皆さんお疲れさまでした!

2018年2月16日 オークランド(ニュージーランド)寄港

ニュージーランド最大の都市、オークランドへ寄港しました。港から歩いて10分ほどでオークランドの中心地へ到着です。さっそく目の前に見えてきたのは、1997年に完成した南半球で一番高いスカイタワーです。エレベーターの乗って、52階にある展望台へ。360度ガラス張りで、どこまでも広がるオークランドの景色を見ることができます。もう一度エレベーターに乗って、今度は地上220メートルにある60階の展望台へ。ここからは、80キロ先まで見渡すことができるんだそう。スカイタワーにはほかにも、絶景を見ながらお茶を飲めるカフェや、バンジージャンプならぬスカイジャンプも楽しめるんだとか!

2018年2月15日 洋上のヒトコマ-グリーンフラッシュ-

毎日、日が沈む時間になるとデッキにはカメラを片手にたくさんの人が集まります。それにしても今日の夕日はいつもに増してとってもキレイ!水平線には雲がなく、遠くに見える島に太陽がゆっくりと沈んでいきます。完全に沈んでしまう直前に見えたのは、グリーンフラッシュ!太陽が最後に一瞬だけ緑色に輝いてみえるグリーンフラッシュは、なかなか見ることができません。「キレイ!!」「初めて見た〜!」そう、デッキのあちらこちらで声があがります。地球の雄大さを体感する、そんな時間となりました。

2018年2月13日 ミルフォード・サウンド遊覧

オーシャンドリーム号は、複雑に入り組んだ入り江と深い山々が海へと迫る、フィヨルドランド国立公園に到着しました。ダスキー・サウンドやダウトフル・サウンドを遊覧し、訪れたのはこの国立公園で一番有名なフィヨルド、ミルフォード・サウンド。マオリの伝説によると、1万年前の活発な氷河活動によってできたフィヨルドの複雑な地形は、神と崇められていた「トゥテ・ラキファノア」という巨人が斧を使って刻んだものなんだとか。豪快な滝が流れていたり、岩の上で日向ぼっこしているアザラシなど、自然の雄大さを体感することができました。

2018年2月12日 クライストチャーチ[リトルトン](ニュージーランド)寄港

ニュージーランドのリトルトンへ初寄港!リトルトンからバスで30分ほど、ニュージーランド南東の玄関口として栄えてきたクライストチャーチへ到着です。「ガーデンシティ」の愛称でも親しまれるクライストチャーチには、緑豊かな公園が740ほどあるそう。まず訪れたのは、2011年に起こった大地震で大きな被害を受けたクライストチャーチ大聖堂です。多くの人が訪れる観光名所でしたが、地震によって北側の尖塔やステンドグラス、壁などが崩壊。現在もそのまま残る姿に地震の大きさを実感します。

2018年2月10日 ムックリ作り体験

版画、ロック、語りなどさまざまな表現活動を行う、アイヌアートプロジェクト代表の結城幸司さんによる民族楽器「ムックリ」作り企画が行われました!「ムックリ」とはアイヌの代表的な楽器で、日本語では一般に「口琴」と訳されます。長さ10〜15センチ、幅は1センチほどの板状になった竹の真ん中に、弁(リード)がついています。弁の根本には糸がついていて、その糸を引くことで弁が震動して音が出る仕組みです。さらに口の形や呼吸に変化をつけることで、豊かな音色が生まれます。「竹と糸だけで楽器ができるなんてオドロキです!」そんな声も。フリースペースには、ムックリの優しい音色が響いていました。

2018年2月8日 洋上歌合戦

洋上歌合戦が行われました!予選を勝ち抜いた総勢16組が、青組と白組に分かれて自慢の歌声を披露します。ひと組終わるたびに、会場に集まった人たちから大きな歓声と拍手が起こります。全員のステージが終了して、結果発表!!審査員のほかに、観客の皆さんも審査に参加します。それぞれ手に持ったうちわを青組か白組、こっち!!という組のうちわを出して、カウントしていきます。結果は・・・白組の優勝!!皆さん、ステキな歌声をありがとうございました!

2018年2月5日 シドニー(オーストラリア)寄港

オーシャンドリーム号はオーストラリア最後の寄港地、シドニーへ寄港しました。ここから訪れたのは、世界自然遺産のブルーマウンテンズです。ブルーマウンテンズにはユーカリの森が広がっていて、そのユーカリの木から揮発されるオイルが太陽光に反射して青く霞んで見えることが、名前の由来なのだそう。1959年に国立公園として開園し、2000年に世界遺産に登録されました。そんなブルーマウンテンズでも特に有名なスポットが、スリーシスターズという3つ並んだ奇岩を望むエコー・ポイント展望台です。オーストラリアの雄大な自然を満喫する1日となりました。

2018年2月4日 「ブロルガ・ボーイズ」洋上ライブ

水先案内人のラッセル・スミスさんは、オーストラリア先住民の代表的ミュージシャンです。そんなラッセルさんとドラマーのデーブ・マディさん、ベーシストのベン・ジェームズさんのバンド、「ブロルガ・ボーイズ」の洋上ライブがスタート!!シロアリに食われて筒状になったユーカリの木を使って作られたオーストラリア先住民の伝統楽器「ディジュリドゥ」と現代楽器のコラボレーションや、ピアノ、和太鼓も演奏に加わり、大盛り上が!!力強く体に響く音楽に大きな歓声があがります。ライブの最後には、ラッセルさん、デーブさん、ベンさんと来場者の皆さんで記念撮影!熱気に包まれた時間となりました。

2018年2月2日 タスマニア島[ホバート](オーストラリア)寄港

本船はタスマニア島へ寄港しました。港からバスで約1時間、マウントフィールド国立公園に到着です。州全体の20%が原生地域のまま残るタスマニア島、その多くは世界遺産に登録されています。バスを降りて、さっそく大自然の中へ!15分ほど歩くと、ラッセルフォールズが見えてきました。階段状になった崖の上に、いくつもの水筋が流れています。 続いて訪れたのは、ボノロング野生動物公園。ここでは動物たちが自然に近い環境で生活をしています。ウォンバットやタスマニアデビル、コアラ、カンガルーなどオーストラリアならではの珍しい動物たちに出会え、大自然も満喫して、大満足の1日となりました!

2018年1月31日 メルボルン(オーストラリア)寄港

6年連続で「世界で最も住みやすい都市」に選ばれているオーストラリア第2の都市、メルボルンに寄港しました。街の観光に欠かせないのが、特定区間は無料で乗車できるトラムです。さっそく港からトラムに乗って街の中心地へと向かいます。訪れたのは、世界遺産の「王立展示館とカールトン庭園」です。1880年に開かれたメルボルン万博のために造られ、その後は、ヨーロッパによる植民地化から100周年を記念したオーストラリア植民地百周年記念国際博覧会や、第1回連邦議会の会場として使用されてきました。展示館を囲むカールトン公園では、色とりどりの花や木々が植えられて季節を感じることができます。

2018年1月29日 アデレード(オーストラリア)寄港

南オーストラリア州の州都・ アデレードへ寄港しました。近代的なビルとクラッシック様式の古い建物が見事に調和する街は、「世界で最も住みやすい都市」のひとつにも挙げられています。オーシャンドリーム号が着岸した港の目の前にある駅で1日乗車券を買って、市内へと向かいます。向かったのは、アデレードで最も重要な教会のひとつといわれるセントピーターズ大聖堂です。1904年に完成したネオゴシック様式で、内部は美しいステンドグラスがいたるところにはめ込まれています。夜になると、ライトアップされて、より一層美しくなるんだとか。

2018年1月28日 ICANのオーストラリアでの活動

2017年、ノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の、オーストラリアでの活動を、反核活動家・環境保護活動家のジェム・ロムルドさんとスコット・ラドラムさんにお話いただきます。「オーストラリアのリーダー達は、核兵器は安全のために必要だと言いますが、市民は不要だと行動を起こしています」核兵器禁止条約への参加と国際的安全のためにも核の脅威をなくして欲しいと訴えるオーストラリア市民の運動は前進していると話すジェムさん。一人ひとりが、少しずつでも行動していく必要性と大切さを実感する講座となりました。

2018年1月27日 黒い霧の後〜オーストラリアと核兵器〜

アデレード大学先住民言語専門家で、オーストラリアの反核活動家の第一人者でもあるカリナ・レスターさんの1回目の講座が始まりました。「私の父は、オーストラリアのエミュー・フィールドに暮らしていました。1953年10月、イギリスが大気圏内核実験を2回実施しました」そう話すカリナさん。実験場は放射能物質で汚染され、1967年に初めて除染が行われたものの、再度除染が行われたのは2000年のことでした。「オーストラリアで核実験が行われたのを知らなかった」「核の怖さをあらためて感じました」——講座修了後にはさまざまな声があがりました。

2018年1月26日 オーストラリア大陸に見る驚異の地球の歴史

日本ユネスコ協会連盟の元事務局長の吉岡淳さんに、オーストラリアについてお話いただきました。クイーンズランド州北東部にあるのは、世界最古の熱帯雨林。なんと恐竜が生息していた1億3000万年前からの歴史を有するというから驚きです。「美しい森が保たれるワケの一つに、ヒクイドリという鳥の存在があります」森には、毒を持つ木の実やキノコも生息しています。ヒクイドリはそれらを食べて生活し、排泄の際はキレイに種を落とします。それが新たな芽を生み、森が成り立っているのだそう。吉岡さんの講座を通して、自然の雄大さ、動物たちと森の関係性について知ることができました。

2018年1月25日 パース[フリーマントル](オーストラリア)寄港

本船は州都パースへの海の玄関口・フリーマントルに寄港。今日は、奇岩ピナクルズを訪れるオプショナルツアーへ参加します!バスに乗車し、奇岩ピナクルズがあるナンバン国立公園を目指します!無事到着後、バスを降りて歩くこと約5分。無数の奇岩ピナクルが現れました!黄色い砂漠の上に立つ岩……本当に不思議な光景です。それにしても、高さ、形、大きさもさまざま!それぞれに特徴があって、じっくり見ているとなんだかいろいろな形に見えてきます。それもそのはず、「似ている」シリーズに、3匹のイルカやカンガルー、ウォンバットなどがあるそう!改めて地球の不思議を感じる1日となりました。

2018年1月19日 バリ島(インドネシア)寄港

インドネシアのバリ島へ寄港。今回は、伝統工芸の木彫をはじめ、絵画などの保存と育成を行う「ビダダリギャラリー」を訪れました。まずは、バリ舞踊のときに演奏されるガムランを体験!簡単に演奏してもらったあとは、現地の方に教えてもらい音を出してみます。ある程度慣れてくると「あ、音が出た!」なんて声も。続いては、木彫り体験です!彫る木にはあらかじめ絵が書いてるものの、これがなかなか難しい!!力を入れすぎず、でも抜きすぎず、慎重に……。1時間ほど経つと、「できた!!」という声が聞こえてきます。「家族のおみやげにしようかな」そう笑顔を見せる方も。素敵なお土産になりそうです。

2018年1月17日 阪神淡路大震災から23年

1995年1月17日午前5時46分、M7.3、最大震度7の巨大地震が発生——阪神淡路大震災から23年を迎えました。時間に合わせてデッキでは黙祷を行いました。こういった震災は日本だけではなく、世界のどこかで今後も起こり得ることです。どこで、誰が、いつ被害にあるかわかりません。自分の身にも起こるということを決して忘れてはいけない、改めてそう実感しました。

2018年1月16日 奪われた日本の未来

2011年の東日本大震災以降、原発事故の被害の取材を続けるジャーナリストの豊田直巳さん。この講座では、豊田さんの撮影した写真や映像を紹介しながら、福島県の現在を報告していただきました。現在でも、福島では除染作業が続けられています。「汚染された家の屋根や石垣を拭き、その後その家は壊してしまいます。その後に新しい家を造るのです」汚染されたゴミはどんどんたまっていき、フレコン(粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状の包材)が230万個にもふくれあがっているそう。東日本大震災からまもなく8年目——今自分たちにできることは何なのか、あらためて考える講座となりました。

2018年1月16日 運動を通してのストレスマネジメント

最新の研究を取り入れた独自のエクササイズ「ピタゴ」を開発し、世界的ダンサーやプロスポーツ選手への指導なども行う、株式会社Global Wellbeing代表取締役、株式会社Global Bridge取締役副社長の更科枝里さん。今日の講座のテーマは「ストレス・マネジメント」。「がん、脳卒中、心臓病、糖尿病は4大疾患と呼ばれていますが、2011年に精神疾患が追加され、5大疾患となりました」これはストレスによるもので、現代人が抱える大きな病気だと話す更科さん。日々、ストレスを感じることは誰にでもあること。そんなときは運動をしたり、身近な人に相談したり、ため込まないことが大切です。

2018年1月15日 セブ島(フィリピン)寄港

フィリピンのセブ島へ寄港しました!青い海と空が広がるセブ島は、リゾート地として世界的にも人気の場所。また、大航海時代にマゼランが上陸して植民地となったため、その名残でスペインを感じる建物や史跡が残っています。 船を降りて向かったのは、サント・ニーニョ教会。ここは1565年に造られたフィリピン最古の教会です。教会の守護聖人であるサント・ニーニョ(幼きイエス・キリスト像)は、マゼランがファナ女王に贈ったものだそう。奇跡の守護神として崇拝されていて、今も列をなすほど多くの方が訪れています。

2018年1月14日 バイオメカニクスと転倒防止

株式会社Global Bridge取締役社長の長野放さん。この会社では、バイオメカニクスに基づく技術・商品・サービスの開発や実用化、医療・健康促進のための企画・運営・技術指導・コンサルティング業務などを行っています。今日は、バイオメカニクスと転倒防止についての講座。転倒や認知症の予防には、野菜や果物、魚を食べてワインを飲むのがよいのだとか。「ニュースを聞きながら手仕事をしたり、歩きながら会話するなど、日常生活の中でもできることがたくさんあります」会場には、長野さんの話を頷きながらメモする方も目立ちます。船でもできるトレーニングへのヒントが満載の講座となりました。

2018年1月13日 日比国際児とDAWNについて

フィリピンの出稼ぎ女性を支援するNGO『DAWN』の代表を務めるカルメリータ・ヌキさんに、その活動についてお話いただきます。「支援の仕方は大きく2通り。1つは心理社会的支援で、主に演劇を通して治癒していくものです。2つ目は経済的支援。裁縫や織物などの技術訓練を行い、商品を市場で売って収入を得られるようにします」そう話すカルメリータさん。ほかにも市場支援や生計支援、起業の為の支援、在宅プロジェクトなども行っているのだそう。さまざまな支援を通して、女性たちは自信をつけ、自尊心を取り戻すことができる——力強く語るカルメリータさんに、会場から大きな拍手が送られました。

2018年1月12日 基隆(台湾)寄港

オーシャンドリーム号は、今クルーズ最初の寄港地・基隆に入港しました!基隆は、古くから商業や漁業の拠点として栄えた、台湾の「海の玄関口」です。時差は日本のマイナス1時間。少し厚着をして、さっそく街へと出発です!たくさんのお土産屋さんや露店が軒を連ねる通りへ到着!なんだか見ているだけでワクワクしますね。さらに街を散策していると、夜市を見つけました。ここにも屋台がたくさん並んでいます。中でもよく目にするのが、魚を使った屋台。さすが海の街ですね!ほかにも、お肉やフルーツといった屋台もあります。

2018年1月11日 ヨガレッスン

船内でも特に人気の高い企画のひとつ、ヨガレッスン。日本から持ってきたヨガマットやタオルを敷いて、先生の声に耳をかたむけます。リラックスした姿勢でゆっくり呼吸をしながら、自分のペースで体を動かしていきます。「以前乗船したクルーズでも参加していたんです」「クルーズ中、できる限り続けていきたい!!」参加した方はそう笑顔をみせます。皆さん、すっかりリラックスできたよう。さぁ、明日は最初の寄港地、基隆です!

2018年1月11日早苗ネネ ファーストライブ

美しい歌声を聴かせてくれたのは、ボーカリストの早苗ネネさん。ネネさんは、1986年のデュエットグループ”じゅん&ネネ”としてデビューし1972年に解散するまで、多くの曲をお茶の間に届けてきました。解散後はイギリスやハワイへ留学をしていたというネネさんは、そのころから百人一首などの古典和歌にメロディーをつけて歌うようになったそう。現在、ソロとしても、再結成した”じゅん&ネネ”としても活動を続けています。そんなネネさんのステージでは、懐かしの名曲を一緒に口ずさんだり、ネネさんが客席を周りながら皆さんとハイタッチしたり、大盛り上がり!たのしい夜となりました。

2018年1月8日 第96回ピースボート「オセアニア一周クルーズ」横浜出航!

いよいよ出航の日を迎えた第96回クルーズ。荷物を手に、笑顔で乗船する皆さん。港に向かって投げられた、色鮮やかな紙テープが出航を彩ります。船旅ならではのこの光景に、大さん橋のデッキからも大きな歓声があがります。大きく手を振って、しばしお別れです。「いってきます!!」「いってらっしゃい!!」そんな声が、響きます。そして少しずつ離岸していくオーシャンドリーム号。日本を離れると思うと少し寂しいけれど、これが始まり。そしてまだ見ぬ世界への旅立ちです。またこの橋を抜け、横浜に戻って来るのは56日後。いったいどんな旅になるのか楽しみです!!

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