第72回地球一周の船旅(2011年1月、「世界」と出会う船旅)

2011年1月 出航 船名:オセアニック

クルーズレポート

2011年3月26日 ジェッダ(サウジアラビア)寄港

オセアニック号はジェッダに寄港。ジェッダはサウジアラビア西部のメッカ州にある紅海沿いの街で、首都リヤドに次ぐ大都市です。今日は、旧市街をメインにめぐります。かつてはジェッダの街全体に、伝統的な住宅や商家が並んでいましたが、昨今の大規模開発で街並みも大きく変わったそう。確かに、街中は金融機関などが入る高層ビルが多く立ち並んでいます。写真の旧市街は、開発せずに残した、古い建物群。これらは現在もしっかり保存されているそう。夜、サウジアラビアを出港して船はいよいよアジア圏へ。地球一周の船旅もクライマックスです!

2011年3月25日 広告仕掛人・日本を語る

「でんきを消して、スローな夜を。」——このキャッチフレーズ、どこかで聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか?洋上講座に登場したのは、このコピーの作者で、「100万人のキャンドルナイト」の仕掛け人の一人、広告メディアクリエイティブ「サステナ」代表のマエキタミヤコさんです。そんなマエキタさんに今日お話しいただいたのは、持続可能性についてです。……と言っても、みんなで眉根を寄せて悩むようなアピールではなく、ストレスなくチャーミングなやり方で持続可能なライフスタイルを作れるか、がポイント。何ともワクワクする講座となりました。

2011年3月24日 スエズ運河通航

エジプトを出港し、オセアニック号が進んだのは地中海と紅海をつなぐスエズ運河。早朝、日が昇り始めた頃、船はスエズ運河にかかる、日本とエジプトの友好の橋をくぐりました。朝焼けの空と大きな橋、美しい光景が広がります。左舷側に見えるのはシナイ半島。一面砂漠の風景が広がります。そして右舷側はアフリカ大陸。シナイ半島と比べると、草木の緑や家などが点在しています。両岸で、それぞれ異なる表情を楽しむことができるのも、この運河の醍醐味。スエズ運河を抜ければ、そこは紅海。船は次港ジェッダ(サウジアラビア)へと進みます。

2011年3月23日 ポートサイド(エジプト)寄港

オセアニック号はエジプトに到着。目指すはもちろんピラミッドです!ポートサイドの港からバスで首都カイロへ。ギザに近づくにつれて、車窓からピラミッドが見えてきました。建物の合間からピラミッドが見える度、バス内からは歓声が。皆さん、すでにカメラをスタンバイ。ピラミッドに対する期待の高さがうかがえます。いよいよ、ギザの3大ピラミッドに到着!写真で見るとあまり大きさを感じませんが、積み上げられた一つ一つの石は約2m。人の身長よりも大きな石をどうやってこの高さまで積み上げたのか——ピラミッドを間近にするほど、その不思議を体感することに。

2011年3月22日 中東会議参加者と語ろう〜平和への道はあるのか?〜

ピレウス出港後から洋上で行われている「中東非核地帯会議」。これはピースボートが昨年立ち上げたプロジェクト「ホライゾン2012」の主催によるもので、会議には、エジプト、イスラエル、パレスチナ、レバノン、ヨルダン、イエメン、ギリシャなどから国連政務官やNGOスタッフら、専門家15名が参加。洋上というどこの国にも属さない場所で、中東非核地帯構想について話し合っています。イスラエルやイランといった核問題を抱える国を含み、また昨今、歴史上大きな転換期を迎えている中東地域。ここから生まれる非核への動きに、注目が集まります。

2011年3月21日 クシャダス(トルコ)寄港

オセアニック号はクシャダスに寄港。早速、船を降り、街へと繰り出します!街の中心部は港からすぐそこ。モスクやお土産物店、レストランなどが徒歩圏内に並んでいます。こうした街づくりは、クルーズ客船が多く訪れる港町ならではです。港近くケセ山の山頂からの1枚。港からは20分ほど坂を登ったところです。ここから見るクシャダスの街並みはまさに絶景!反対側に目を向けると、海に浮かぶ小さな島が。こちらはトルコ語で「鳩の島」を意味しするギュウェルジン島。14世紀に作られた要塞が残る島で、街とは道路でつながっています。こちらもクシャダス寄港の際には、ぜひ訪れたい観光ポイントです。

2011年3月20日 ミコノス島(ギリシャ)寄港

「エーゲ海」という言葉に、この写真のような風景を思い浮かべる方も多いのでは——。オセアニック号は、エーゲ海随一のリゾート地、ミコノス島に寄港しました。ミコノスを象徴する風景の一つがこちら、丘に並ぶ風車です。かつては小麦を挽くために使われていましたが、現在は島のシンボルに。そして真っ青な空。コントラストの美しい景色は、どこを切り取ってもまるで絵ハガキのよう。美しい景色はもちろんのこと、ゆっくりと流れる時間もミコノスの魅力。皆さん、この島が世界的な観光地として人気の理由をたっぷりと堪能されたよう。次の港は、アジアとヨーロッパの交差点・トルコです!

2011年3月19日 ピレウス(ギリシャ)寄港

本船はギリシャのピレウスに寄港。目指すはもちろん、アテネのアクロポリスです!港のすぐ近く、ピレウス駅から地下鉄で約20分、アクロポリスの麓にあるモナスティラキ駅に到着。そして、お待ちかねのパルテノン神殿へ!修復作業中のため、一部に足場が組まれていますが、それを差し引いてもこの存在感、この美しさ。圧巻です!角度を変えてもう1枚。古代ギリシャ文明の象徴とも言えるパルテノン神殿。着工から15年をかけて作られ、完成したのは紀元前438年のこと。実に2500年もの間、この場所にあるのです。神殿が見守り続けた、長い長い歴史に想いを馳せずにはいられません。

2011年3月19日 【東日本大震災】ギリシャ・アテネ市内街頭募金

ピースボートはギリシャ、ピレウス港に寄港。ここでピースボートは、3月11日に発生した東日本大震災を受け、急きょ首都アテネの中心部、シンタグマ駅前広場にて支援を呼びかける街頭募金活動を実施しました。震災発生以降、地球一周の寄港地でも、地震の報道を見ないことはありません。この地震と津波が、日本だけでなく、世界中に衝撃を与えたことを改めて実感します。アテネ市民だけでなく、世界各地から観光にこの街を訪れた人も——ほんとうにたくさんの方々が募金に協力してくれました。

2011年3月17日 東日本大震災 意見交換会、緊急支援募金

2011年3月11日に発生した東日本大震災。そのニュースは、船内でも大きな衝撃をもって伝えられました。震災から約1週間となる今日、震災に関する情報を共有し、私たちができることを考える企画が行われました。解説に立ったのは、ピースボートスタッフ・川崎哲。国内外の報道を整理し、今回の地震や津波の特徴や被災地の状況、政府や自治体・NGOらの動きを伝えます。放射能の被害が日本全国、また海外にも及ぶこと、福島以外にも数多くの原発が稼働し、どの地域でも同じような事故の可能性があること、放射能のリスク——さまざまな視点から、原発問題について活発な意見が交わされました。

2011年3月15日 ナポリ(イタリア)寄港

オセアニック号はイタリアのナポリに寄港しました。今回のレポートはナポリ近郊のカプリ島よりお届けします。ナポリ港からフェリーで約1時間。カプリ島に到着しました。見どころはもちろん『青の洞窟』!入り口の高さは1メートルほど。小船の上で、みんなで仰向けにならないと入れないんです。こうして洞窟へ入ると……目の前にはまさに「真っ青」な美しい海が!!! 地盤沈下によって海面下に潜った開口部から、海水を通して太陽の光が入る構造になっているため、洞窟内がちょうど「海面の下」から照らされます。地球がつくり出した自然美にただただ感動するばかり。

2011年3月13日 世界遺産に見る地球46億年の歴史

日本ユネスコ協会連盟元事務局長であり、30年以上にわたって世界遺産の保護や広報活動に携わってきた、吉岡淳さんの講座。テーマはずばり、世界遺産です。現在、世界に点在する世界遺産の総数は911。吉岡さんはそのうち、300を超える世界遺産を訪れたと言います。「世界遺産を見ることは、今の地球を見ること」という吉岡さんが語る、地球一周で出会う世界遺産の魅力に、たくさんの参加者が耳を傾けました。人類と地球の歴史から受け継いだ世界遺産を、どのように将来へと繋ぐことができるのか——世界遺産の魅力とともに、その意義を知り、私たちにできることを改めて考える時間となりました。

2011年3月12日 マラガ(スペイン)寄港

オセアニック号は、スペインのマラガに寄港しました。港からバスで1時間半。訪れたのは、イベリア半島におけるイスラムの拠点としてかつての繁栄を誇ったグラナダの街。ここから世界遺産・アルハンブラ宮殿へと向かいます!「宮殿」と呼ばれていますが、構造的には一つの城塞都市。この中に、住宅、官庁、モスク、学校、浴場などあらゆる設備が整っています。続いて訪れたのは、宮殿の北に位置する太陽の丘。先ほど訪れたアルハンブラ宮殿とグラナダの街が広がります。先ほど降ったにわか雨に濡れた景色が夕陽を受けてキラキラと輝き、幻想的な風景をつくり出していました。

2011年3月10日 カサブランカ(モロッコ)寄港

ラスパルマス出港から一夜明け、船はモロッコのカサブランカに寄港しました!カサブランカはモロッコ最大の経済都市で商業・金融の中心地。早速、船を降りて向かったのはハッサン2世モスク。モロッコ最大のモスクで完成までには8年を要したそう。「20世紀最高の芸術作品のひとつ」とも言われています。高さ200メートル、敷地全体でに8万人を収容することが出来るとあって、全体をカメラのフレームに収めるのにも一苦労……。その迫力には、ただただ圧倒されるばかりです。夜になり、オセアニック号はカサブランカを出港。本船は明日からいよいよ地中海へ。まだまだ新しい出会いが待っています!

2011年3月8日 ラスパルマス(カナリア諸島)寄港

大西洋を横断したオセアニック号。寄港したのは、カナリア諸島・ラスパルマスです。7つの島からなるスペイン領カナリア諸島。オセアニック号が寄港したのはグラン・カナリア島。広大な砂浜と珊瑚礁に囲まれた美しい景観と、1年を通して温暖な気候に恵まれていることから”ヨーロッパのハワイ”とも呼ばれ、その名の通りヨーロッパ地域を中心にバカンスの行き先として人気なんだそう。温暖な気候と、それによる豊かな自然こそが魅力のこの島。その魅力を存分に体感する1日に、「心も身体もリフレッシュできた」という声も。美しい島を後にして、船は次港、モロッコのカサブランカを目指します。

2011年2月28日 トリニダード・トバゴ(ポート・オブ・スペイン)寄港

カリブ海を東に進むオセアニック号。本日寄港したのは、トリニダード・トバゴのポート・オブ・スペインです。港を出たところで出会ったのは、トリニダード・トバゴの伝統楽器「スティール・パン」の演奏者。美しい音色に思わず足を止めた参加者も多かったよう。街の中心部にあたる公園「クイーンズ・パーク・サバンナ」。公園の前を通るマラバル通りに面して、かつての富豪が過ごした「壮麗なる7軒」と呼ばれる館が並んでいます。これらは、1904年〜1910年にかけて建てられた歴史的建造物。その中の一つ、クイーンズ・ロイヤル・カレッジは、この国最古の高校なんだそう。荘厳な造りに深い歴史を感じます。

2011年2月25日 コロンビア(カルタヘナ)寄港

本船はカルタヘナに寄港しました。今回レポートするのはユネスコの無形世界遺産にも指定された「パレンケ村」訪問。パレンケ村は、欧米列強によって占領されていた時代に、アフリカから連行された人びとが強制労働から逃れて作った村。奴隷だった人びとは弾圧と戦いながら、アフリカをルーツとする新しい文化を築いてきました。村に着くと、歌とダンスによるお出迎え。色鮮やかな衣装と、とびきりの笑顔が印象的です。私たちも日本から運んできた支援物資を手渡します。その後は習字と折り紙など、お互いの文化で交流。村人たちも、初めて見る日本文化に興味津々の様子。忘れられない1日となりました。

2011年2月24日 パナマ(クリストバル)寄港

パナマ運河を通過し、オセアニック号は運河の出口にあたるクリストバルに寄港しました。クリストバルでは、昨日、船の上から見た運河の閘門を外から見るツアーに参加しました。昨日船の上から見た運河の閘門を、今日は陸から見学します。続いては、やはり昨日通過した、運河の中央にあたる人工湖・ガトゥン湖をボートで遊覧。水面が鏡のように雲を写し出す、美しい景色が広がります。ガイドさんが、何かを発見!森の方に船を寄せます。指さす先に見えたのは……!?パナマの熱帯雨林に生息するナマケモノ。パナマの大自然を肌で感じる一日を経て、船は明日、コロンビアに入港します!

2011年2月23日 パナマ運河通航

横浜を出航してから約1ヶ月、オセアニック号はいよいよパナマ運河を通過します。パナマ運河の最大の特徴はその高低差。船は3つの閘門を使って、海抜26メートルに位置する人工湖・ガトゥン湖まで引き上げられ、同様に3つの閘門を経て同じ高さを下ります。写真はちょうど前方の閘門が開き、次の閘門へと進む様子。奥の閘門の向こうがガトゥン湖ですが、水面が船のいる位置より数メートル高くなっているのがわかるでしょうか。前後の閘門の間にできる「プール」の水位を変化させることで、船を上げたり下げたりしているんです。4万トン弱ものオセアニック号が階段を上るように進む様は圧巻!

2011年2月19日 太鼓塾

昼過ぎのデッキに凛々しく響く太鼓の音——こちらは、船上太鼓塾。連日、20〜30名が集まり、和太鼓に向かっています。中には、青空の下、太鼓で汗を流してジャグジーに入るのが日課、という方も。こうして磨いた和太鼓の腕は、船内企画はもちろん、寄港地での交流イベントなどで披露されます。これから、どんな「舞台」で彼らの演奏を見ることができるのか、今から楽しみ。

2011年2月19日 「がんばらない」けど「あきらめない」

船内企画には、水先案内人・鎌田實さんが登場!長野県・諏訪中央病院名誉院長として地域医療に携わるほか、著書『かんばらない』『あきらめない』などで知られる鎌田さんが語ったのは、自身の医師人生の中で出会ったたくさんの人たち。自身の病と、家族と、友人と、自分自身と、そして時に「死」と向き合いながら生きる人びとに、鎌田さんは「一人でがんばらなくてもいい」と語りかけます。「がんばらなくていいから、あきらめないで一緒にいこう」と。人と人のつながり、命と命のふれあいのストーリーが参加者の心にまっすぐに届く、印象深い講座となりました。

2011年2月17日 カヤオ(ペルー)寄港

地球一周の船旅は南米大陸に上陸、ペルーのカヤオ港に寄港しました。 向かったのは首都リマです。世界遺産の旧市街を散策し、昼食にはペルー料理をいただきました。最初のお皿はセビーチェ。新鮮な魚介に野菜や香辛料を和えた一品です。そして、メインディッシュはアロース・コン・マリスコス。こちらも、日本で食べられる料理に例えるなら「魚介類のパエリヤ」といったところでしょうか。ペルー料理と聞いてもなかなかピンと来ない方が多いと思いますが、実はペルーは世界有数の水産大国。魚介を使った料理がとても多いんです。日本人には親しみやすい土地と言えるかもしれません。

2011年2月16日 アンデスの大地に生きて〜マチュピチュの謎〜

ペルー、リマにある「天野博物館」事務局長として、ペルーの文化研究や史跡の発掘に携わる、阪根博さんによる講座。今日のテーマは、皆さんお待ちかねのマチュピチュ遺跡!26歳で単身ペルーに渡り、さまざまな史跡の発掘に携わる阪根さんが語る、マチュピチュ遺跡の”最大の謎”。それは1911年に偶然「発見」されるまで、この遺跡が誰にも知られることなく存在し続けていたことだと語ります。マチュピチュの魅力を堪能するには、「マチュピチュそのものを体験すること。見るだけでなく、感じること」だと言います。阪根さんからもらったたくさんの「ワクワク」を胸に、明日はいよいよペルー寄港です!

2011年2月14日 ピカ・ドン〜私と家族の被爆体験〜

今クルーズのメインプロジェクトのひとつ「ヒバクシャ地球一周 証言の航海(通称・おりづるプロジェクト)」。広島・長崎の被爆者が地球一周の船旅に乗船し、訪れる各地で被爆証言を行うこのプロジェクトも、今回で4回目となります。今日行われたのは、このプロジェクトの参加者の末永さんによる証言。末永さんご自身の原爆の体験や、その後の半生をお話しいただきました。「核兵器と人類は共存できない——歴史認識や立場の違いを越えて、世界中の人にこのメッセージを伝えていくことが私たちの使命」末永さんの言葉に、改めて旅の意味を考えたという参加者も多かったよう。

2011年2月12日 バレンタイン特別企画〜手作りメッセージ〜

もうすぐバレンタインデー。そこで行われた特別企画がこちら、チョコレートにオリジナルメッセージを描いて贈ろう、というものです。講師役を務めてくれたのは、レストランで毎食出されるデザートを担当しているインドラさん。プロの指導が受けられることはもちろん、船内の食事の際に並ぶスイーツが全てインドラさんらの手作りと聞いて驚いた方も多かったよう。ちなみに、この企画に参加したのは女性だけではありません。男性陣も真剣な表情でチョコと格闘。バレンタインも十人十色、今日という1日が、それぞれの思いを届ける素敵な日になるといいですね!

2011年2月12日 親善囲碁大会

船内でも愛好者の多い囲碁。フリースペースの一角に設けられている囲碁コーナーは、連日たくさんの参加者でにぎわっています。そこで今日行われたのは親善囲碁大会!初級・中級・上級と3リーグに分かれ、熱戦が繰り広げられました。優勝者には、特典として洋上居酒屋「波へい」のお食事券が贈られるとあって、碁石を打つ手にも力が入ります。こちらが大会風景。熱戦の様子が伝わるでしょうか。初級リーグには、この旅で初めて囲碁にトライした、なんて方も。船旅は新しい挑戦の場にもなります。大会後は、皆さんで波へいへ。この人気ぶりを見ると、また近く開催することになりそうです。

2011年2月8日 Peace Ball プロジェクト 「サッカーで世界を変える」

時に「世界でもっとも人気のあるスポーツ」と言われるサッカーですが、世界には、サッカーをやりたくてもボールすら手に入れることのできない子どもたちがいます。そんな世界の現状を知り始まったプロジェクトが、「Peace Ball (ピースボール)」。日本で使われなくなった中古のサッカーボールを集め、各地のサッカークラブや学校に届けたり、交流試合を行ったりと、サッカーを架け橋とした交流プロジェクトを実施しています。今日のスタートミーティングを経て、プロジェクトは本格始動!次の寄港地・ペルーの”自治スラム”、ビジャ・エルサルバドルでの交流会に向けた準備が始まります!!

2011年2月5日 パペーテ(タヒチ)寄港

今クルーズの最初の寄港地、パペーテに到着!今回のレポートは、モーレア島を訪れるオプショナルツアーから。パペーテ港からフェリーに乗って約30分、訪れたのはモーレア島の「ティキビレッジ」です。ティキビレッジは、タヒチの伝統文化が体験できる場所。タヒチ伝統の歌やダンスはもちろん、パレオや黒真珠、古くから伝わる手工芸やポリネシアアートまで、さまざまな文化を見ることができるんです。大迫力のファイヤーダンスや伝統料理など、タヒチの文化、そして美しいモーレア島の自然を堪能する1日となりました。

2011年2月3日 Sandii Bunbun ファイナルライブ

水先案内人によるユニット「Sandii Bunbun」によるファイナルライブが開催されました。メンバーは、クムフラ(伝統フラの正式な継承者)のSandiiさん、カリンバ(親指ピアノ)を始めとする民族楽器の奏者・Bunさん、そしてウクレレ・ベース奏者の高橋”Jr”知治さんの3人。そして、Sandiiさんのお弟子さんの一人で今回一緒に乗船しているダンサーの久里子さん。Sandii Bunbunの演奏に合わせて優しく、時に激しいダンスを披露してくれました。イベント終了後も、ユニットメンバーを中心に輪が広がります。Sandii Bunbunの皆さん、たくさんの思い出をありがとうございました!また日本でお会いしましょう!

2011年1月31日 赤道通過記念イベント!「赤道祭」

本日、オセアニック号は赤道を通過。洋上では、ピースボートではお馴染みの「赤道祭」が開催されました!参加者の皆さん、赤道の「赤」にかけて、赤い服でプールデッキへ。手持ちの赤いシャツを着るのが定番ですが、よーく見ると赤鬼やサンタクロースが混ざっています。こうなるともう、仮装パーティーのよう(笑)。「そろそろです」という連絡に、カメラを抱えて操舵室へ!レーダーに表示された赤道通過の瞬間を撮影させてもらいました。※このために特別にブリッジに入れてもらいました。クルーの皆さん、ありがとうございます!さぁ、旅は南半球へ突入です!

2011年1月30日 ノルディックウォーキング

たくさんの船内企画に、ゆったりと流れる時間、そして美味しいご飯。自分へのご褒美にこの旅に参加したという声もよく聞く地球一周ですが、「運動不足になっちゃいそう」、「つい食べ過ぎちゃいそう」なんて心配されている方も少なくないはず。そこで始まったのが、洋上でも気軽に楽しく続けられるノルディックウォーキングです。2本の専用ポールを持って歩くことで、通常よりより全身の筋肉を使って運動ができると、近年大注目のエクササイズです。ポールを持って歩くと目の前に広がるのは、どこまでも続く海と空。参加者からは「この爽快な景色のために、3ヶ月ちゃんと続けられそう」なんて声も。

2011年1月30日 ブリッジ(操舵室)ツアー

オセアニック号のブリッジ(操舵室)を見学できる「ブリッジツアー」。船に乗らなければ絶対に見られない場所とあって、興味を抱かれた方も多かったよう。3万トンを超える大きなオセアニック号とはいえ、操舵室は限られたクルー(乗組員)のみが出入りする特別な場所ですから、時間と人数を区切って小グループに分かれてツアーは行われます。普段は見られないトコロを見せてもらえる、というのは何だか得した気分。ずらりと並ぶ、何やら難しそうな機械について説明していただきます。写真はレーダーを見せてもらっているところ。「このレーダーにクジラは映らないの?」なんて質問も。

2011年1月28日 洋上居酒屋「波へい」

これから世界中を旅するとはいえ、はやり日本とかわらない味や雰囲気にはホっとするもの。こちらは、出航早々、早くもにぎやかな声が絶えない洋上居酒屋「波へい」です。メニューも、生ビールや酎ハイに始まり、枝豆に冷や奴、唐揚げ、ラーメン……と日本の居酒屋そのものです。こちらの席では、これまでにもピースボートに乗船経験のあるリピーターの皆さんの集いが開かれています。お酒を片手に、以前のクルーズの思い出や、今クルーズへの期待に花が咲きます。せっかくなので、皆さんに集まってもらって記念撮影。今クルーズも素敵な船旅になるように、みんなで乾杯!!

2011年1月27日 沖縄・辺野古の海を守る

WWFジャパン(世界自然保護基金)のスタッフ・花輪伸一さんによる洋上講座。第1回目の今回は、辺野古の海の生態系がテーマです。開発や汚染、乱暴な漁業などによって世界の海の環境が変わり、絶滅の危機にあるジュゴン。辺野古の海にジュゴンがいるということは、そこが生物多様性に富んだ海であることの証明だと花輪さんは指摘します。「環境、人権、そして平和——これらは一見異なるトピックのように見えますが、密接に結びついています。私たちは地球を旅する中で、その繋がりについて考えていかなければなりません」花輪さんの言葉に、「地球一周」の意味を改めて考えたという方も多かったよう。

2011年1月24日 ウェルカムフォーマルパーティー&ディナー

出航から2日。今夜は本船船長主催のウェルカムパーティーです!普段はカジュアルな船内ですが、パーティーとなれば話は別。皆さん、スーツやドレス、和服などのフォーマルウェアに身を包んで会場へ。船長さんと記念撮影。これも船旅ならではの機会とあって、長蛇の列ができます。本船専属バンド「グラティス&ブルースカイ」による生演奏も披露。演奏が始まると、皆さんさっそくダンスエリアへ。ダンスなんかしたことない、という方も、ここもやっぱり「せっかくの機会」、思い思いのステップを刻みます。皆さん、だんだんと船内生活にも慣れてきたよう。今クルーズもそろそろ本格始動です!

2011年1月23日 第72回ピースボート「地球一周の船旅」出航!

ついに、第72回ピースボート「地球一周の船旅」が出航の日を迎えました。天気は快晴、絶好の出航日和です!14時。出航を告げる銅鑼と汽笛の音が鳴り響き、ついに船が動き出しました。だんだんと岸壁から離れていく船。互いを繋いでいたカラフルな紙テープが切れ、空に舞います。ゆっくりと、でも確実にオセアニック号は太平洋へと舵を取り、旅立っていきます。ついに始まった86日間の地球一周。船内やこれから訪れる国々でどんな出会いが待っているのか、楽しみでなりません。それでは行ってきます!

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