地球一周の船旅 2023年4月 Voyage114(北極航路 ヨーロッパ&中米コース)
旅の見どころ
限界線の中へ
北緯66度33分以北、夏の北極圏は、フィヨルドを覆う草木が青々と茂り、青い空に真っ白な流氷がきらめく美しい世界です。夜になっても沈まない黄金色の太陽がゆっくりと水平線上を移動していく「白夜」の体験も。かつて、大航海時代に訪れた冒険家によって「ノールカップ(北の岬)」と名付けられた北極への玄関口”ホニングスヴォーグ”や、北極点までわずか1,300Kmに位置する世界最北の町・ロングイェールビーンなど、ロマンあふれる大自然のもとに息づく極北の地にある数々の寄港地を訪れ、冒険家たちの夢の足跡をたどります。
奇跡の天体ショーを洋上で!
月によって隠された太陽が美しいリングのように見える「金環日食」と月が太陽を完全に隠す「皆既日食」の両方が一度の日食の間に現れる金環皆既日食。普段は見られないコロナや、数珠のように月の表情を映しだすベイリービーズなど神秘的な光景が魅力的です。船は観測に一番条件のよい、日食中心線上の最適ポイントへ。洋上は空をさえぎるものが少ないため、海と空を360度見渡すことができ、また天候に合わせて移動が可能な船だからこそ、神秘の瞬間を観測できる可能性も高くなります。宇宙の驚異を感じる奇跡の瞬間をぜひ洋上でむかえましょう!
憧れの風景と出会う
桜の花舞う春の日本を出航し、アジア・地中海・北欧・北中米・南太平洋を含む全23寄港地をめぐる世界一周クルーズへ。豊かな伝統文化に彩られたバリ島をはじめ、青と白の世界が広がるサントリーニ島、モン・サン・ミシェル訪問が楽しみなル・アーブル、マヤ最大の遺跡「ティカル」を擁するプエルトケツァル、太平洋のビーチリゾート・ホノルルなど、美しい風景に彩られた寄港地の数々を訪れます。広大な地球を舞台に「一生に一度は見たい!」そんな思いを叶える旅が、船出を迎えます。