システマティックな通航劇
システマティックな通航劇
パナマ運河の魅力は、水と電気の力を駆使した緻密な通航シーン。運河の内陸部は海抜26mと高いため、標高差を超えるための閘門(水門)が何ヵ所も設けられています。細い水路に船が入ると閘門が閉じられ、両側の陸地を走る電気機関車が船を牽引。水位を上げて船を上昇させることで、標高差を超えてゆくのです。途中、豊かな自然に囲まれた湖や橋の下を通航するなど、約9時間かけて壮大な通航劇を楽しみました。
2025.07.08 更新