クルーズレポート
自主企画
乗船している方々が企画者となり、自分の趣味や特技を生かして行う「自主企画」には、誰でも自由に参加することができます。運動やダンスなど体を動かすアクティビティや、これまでの経験を共有するトーク企画、さらに合唱や手芸など多岐にわたる自主企画が行われ、交流の場にもなっています。
ファイナルコンサート
パーカッショニストのラティール・シーさんのファイナルコンサートが開催されました。横浜からご乗船いただいたラティールさんには、パフォーマンスステージやワークショップ、講座などを数多く行っていただき、多くの方を魅了しました。コンサートでは専属ミュージシャンとの息の合った共演が繰り広げられ、その圧倒的なパフォーマンスに大きな拍手が送られました。
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[水先案内人紹介]ラティール・シーさん
ビアガーデンと夕日
夕暮れの風が心地よく吹き抜ける中、ビアガーデンがオープンしました。ドリンクを片手にこの間の旅を通して親しくなった方と乾杯を交わしたり、専属バンドの生演奏を楽しんだり。夕日がゆっくりと海に沈む素晴らしい光景も見ることができ、充実したひとときとなりました。
洋上運動会
洋上運動会の日を迎えました。晴天に恵まれ、絶好のイベント日和となりました。デッキでは玉入れや綱引きなどの競技が繰り広げられ、屋内ではモルックや紙相撲などの種目が行われました。世代や国籍を越えて多くの方が参加し、笑顔と歓声があふれる中、大いに盛り上がりを見せました。
便利なクルーズライフ
船内生活に必要な情報が掲載された船内新聞は毎日船室に届きますが、船内に数か所設置されたデジタルサイネージや、船内専用のWi-Fiに接続をしたご自身のスマートフォンやタブレット端末などでも見ることができます。デジタルサイネージではフロアマップなども確認でき、日々の船内生活にはかかせません。
学びの時間
船内では、移動時間を活用したさまざまな学びの場が提供されています。水先案内人の講座で専門知識に触れたり語学教室で新たな言語を習得したりすることで、旅がより充実したものになります。
健康的な船旅を
スポーツジムには、さまざまなマシーンが備え付けられていて、オープン時間内はどなたでも自由に利用することができます。身体を動かすカルチャースクールに参加したり、デッキをウォーキングしたりと、洋上で運動習慣が身についたという方もいらっしゃいます。
アマゾンの先住民の暮らし
これから寄港するブラジルのアマゾンに暮らす先住民族についてお話してくれたのは、ジャーナリストの下郷さとみさんです。下郷さんは、リオデジャネイロのファベーラの民衆運動や、アマゾン先住民族の権利運動の取材をしています。今回の講座では、下郷さんが撮影した写真も交えて解説していただきました。
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[水先案内人紹介]下郷さとみさん
大海原のミュージックステージ
パーカッショニストのラティール・シーさんのパフォーマンスステージでは、ラティールさんが乗船してからこれまでに、洋上で開催されたワークショップに参加した方々とのコラボレーション演奏も披露されました。ラティールさんの情熱的でエネルギッシュなパフォーマンスと、参加者の素晴らしい演奏に大きな拍手が送られました。またひとつ、旅の大切な思い出が増えました。
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[水先案内人紹介]ラティール・シーさん
人はなぜ旅をするのか
元朝日新聞の記者であり、現在は国際ジャーナリストとして活躍する伊藤千尋さんは、学生時代にキューバで半年間国際ボランティアとして活動をした後、内定を辞退してヨーロッパを中心に世界中で暮らすロマの人びとを調査する旅へ出かけました。その後は特派員として世界各地で取材を行ってきました。そうした経験をふまえ、人びとが旅に出る目的や心情についてお話しいただきました。
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[水先案内人紹介]伊藤千尋さん