ドキュメンタリー映画「JARA(傷跡)」

ドキュメンタリー映画「JARA(傷跡)」

現在船が航行する南太平洋・ポリネシアの海域は、かつて多くの核実験が行われた場所でした。本日は、同じく1949年から40年以上に渡って旧ソ連による核実験が行われた中央アジアのカザフスタンを舞台に、現地で生きる人びとの苦悩や、環境破壊の実情に焦点を当てたドキュメンタリー映画を上映する企画が行われました。核実験は過去の話ではなく、数十年経った今も人びとを苦しめ続けていること――映画の上映を通して、あらためて世界一周の旅の中で“世界の今”を目の当たりにする時間となりました。

2025.11.13 更新
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