クルーズレポート
世界自然保護基金(WWF)の取り組み
水先案内人の李琳(リー・リン)さんは、世界自然保護基金(WWF)でグローバルポリシー・アドボカシーディレクターを務めています。SDGs目標達成期限の2030年まであと5年と迫った今、WWFが取り組む自然保護への解決策や、持続可能な未来を築くための挑戦についてお話しいただきました。
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[水先案内人紹介]李琳(リー・リン)さん
心で聴くコンサート
ソプラノ歌手として、心の奥底まで響く歌声を届けてきた水先案内人のコロンえりかさん。そして、ピアノと弦楽器でクラシックの世界を奏でる、本船専属グループの「PIANO QUARTET」。この日は、“声と楽器の響き”が溶け合う、一夜限りのスペシャルコンサートが行われ、会場に集まったみなさんは特別なひとときを堪能されていました。
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[水先案内人紹介]コロンえりかさん
ナプキンアートを楽しむ
いつもレストランの入り口に飾られている、美しく折られたナプキンアート。そのナプキンアートを体験する教室が行われました。本船のクルー(乗組員)が先生となり、折り方や立体的に見せるコツなどを丁寧に伝えてくれました。1枚のナプキンから美しいかたちが出来上がり、参加者からは「家でのおもてなしにも活用したいです」といった声も聞かれました。
洋上クイズ大会
船や航海にまつわる雑学から、本クルーズの航路に関連した問題まで、船旅にちなんださまざまなクイズにチーム戦で挑む「クイズ・オブ・ザ・シー」が開催されました。知識のみならず、チームワークも重要とあって、メンバーで答えを予想し合いながらクイズを楽しむ姿が見られました。
海を見ながら乾杯
夕暮れどきになると、船のデッキには明かりが灯り、昼間とは違ったしっとりとした雰囲気に包まれます。14階のテラスグリルでは、屋台風居酒屋「波へい」もオープン。美しい夕景を望みながら、ご友人とグラスを交わし語らい合う、楽しそうな声も聞こえてきます。
ワールドファッションショー
航海中に何度か開催される、クルージングパーティー。本日は「ワールドカルチャー」をテーマに、ファッションショーやスペシャルパフォーマンスなどが行われました。ファッションショーでは、ご自身が持参した民族衣装や、寄港地で買い求めた衣装を身にまとい、ステージとなったアトリウムを歩きました。集まったギャラリーの方たちからは、たくさんの拍手が沸き起こっていました。
私の音楽旅 -響き合う人生-
ベネズエラで生まれ日本で育った、水先案内人のコロンえりかさん。ソプラノ歌手として国内外で演奏活動を続けながら、「ホワイトハンドコーラスNIPPON」の芸術監督として、視覚・聴覚など障がいのある子どもたちに音楽を教えています。今日の講座では、音楽とともに歩んできたコロンさんの半生をじっくりお聞きし、これから船内で行われる企画がますます楽しみになりました。
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[水先案内人紹介]コロンえりかさん
新鮮なフルーツ
船内での食事には、さまざまなフルーツが登場します。そのときどきの寄港地で積み込まれたフルーツが提供されるとあって、新鮮さはもちろん、「今日は何があるんだろう」と食事の楽しみの一つになるほどです。この日は洋ナシにドラゴンフルーツ、グレープやライチなど、ジューシーなフルーツをたっぷりいただきました!
隣り合う海と空
船をぐるりと囲むデッキでは、日々変わりゆく海と空の表情が楽しめます。ときにはイルカや海鳥などの生き物たちの姿を見かけたり、遠くを航行する大型タンカーを目にすることも。暮らすように旅する毎日に、海と空が静かに寄り添います。
“世界と出逢う”交流ツアー
マンサニージョでは、現地に暮らす若者や子どもたちとふれあう、交流ツアーに参加された方もいらっしゃいました。子どもたちの保護施設では、一緒に工作や伝統的なダンスを楽しみました。また、サッカー強豪国であるメキシコの若者と一緒にサッカーを楽しみ、交流を深める場面も。お互いの文化や言語は違えど、同じときを過ごし心を通わせたことで、世界がグッと近づいた気がしました。