クルーズレポート
自主企画中間発表会 -展示編-
自主企画の参加者の中には、折り紙や手芸など手仕事を楽しむ方たちもいらっしゃいます。船内の一画には器用に折り込まれた小物入れや立体的な造形物など、クルーズの合間に作られた作品が展示され、行き交う人たちは足を止めてその繊細な作品に見入っていました。
自主企画中間発表会 -ステージ編-
乗船された方自身が企画者となり、趣味や特技を活かして行う「自主企画」。今日はそれぞれの自主企画の参加者の皆さんが一同に会し、発表会が行われました。歌やダンス、楽器の演奏などこれまでの練習の成果が披露され、会場はあたたかな拍手に包まれました。
旅の思い出をかたちに
旅の思い出を自分だけのかたちに――今日行われていたのは、キラキラと輝くスノードームづくりです。参加者の皆さんはこれまでの航海を振り返りながら、寄港地や航海中に出会った動物などをモチーフにしたパーツを透明なケースに配置していきます。旅の思い出がつまった“世界にひとつだけ”のオリジナルのスノードームが出来上がりました。
通訳ボランティア紹介
寄港地でのツアーや船内で行われるイベントや講座など、実に多くの場面で活躍しているのが、通訳をはじめとした言語サポートを担うコミュニケーションコーディネーターの皆さん。英語やスペイン語、韓国語や中国語など多言語を自在に操る彼らにスポットを当て、日々の業務紹介やその豊かなバックボーンを語る企画が行われました。
洋上で出会う美しい光景
朝日や夕日を眺めるひとときは、クルーズライフの大きな楽しみのひとつです。船内で発行されている船内新聞には、翌日の日の出と日の入の時間が掲載されているので、その時間になると毎日デッキへ出るという方もいるほど。昇り始めた太陽に照らされ輝く海や、少しずつ輪郭を現す島影――ひとつとして同じ景色はない、クルーズならではの特別な時間です。
星空に包まれて
360度を海にかこまれた洋上では、まるでプラネタリウムのような、どこまでも広がる星空を眺めることができます。関西モバイルプラネタリウム代表で、水先案内人の小関高明さんの解説付きで行われた星空観望会では、夜空にきらめく星たちの魅力をたっぷりと堪能することができました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]小関高明さん
旅は音楽とともに
クルーズを彩る美しい音楽。日頃は船内各所で演奏を披露しているミュージシャンたちが、今夜はステージに勢揃いし、特別な演奏会を開催しました。しっとりと美しい音色が会場を包み、集まったお客様も、優雅な雰囲気に身をゆだねているご様子でした。
オールディーズナイト
専属バンドが演奏する、懐かしの名曲を楽しむオールディーズナイト。60~80年代のファッションに身を包んだ参加者の方たちが、自由にステップを刻んだり演奏を楽しむなど、ひときわ賑やかな時間となりました。
ピースボートセンター
クルーズライフの充実に欠かせない設備のひとつが、ピースボートセンター。イベントや自主企画で使用する文房具や備品、スポーツ用品などさまざまな物品の貸出を行っています。多くの方に知られた場所でもあるので、広い船内での「待ち合わせスポット」として活用する方もいらっしゃいます。
交流ツアーでのひととき
ケープタウンでは、アパルトヘイト時代の旧黒人居住区「タウンシップ」を訪れました。ここでは地元の人たち自身が音楽やアートを通じて地域の活性化に取り組んでいて、伝統音楽の演奏ではツアー参加者の方が飛び入りで即興演奏を楽しむ場面も!観光とはまた違った、かけがえのない時間を過ごすことができました。