クルーズレポート
大海原をゆくステージで発表会
自主企画をはじめ、乗船後に練習を重ねてきた成果を披露する発表会が開催されました。ステージ部門では、楽器演奏やダンス、歌など多彩な演目が披露され、最後には出演者のみなさんに大きな拍手が送られました。展示部門では、習字や手芸作品、バルーンアートなど個性豊かな作品が並び、多くの方が足を止めて見入っていました。
ファイナルコンサート
「ブエノスアイレス・ユース・オーケストラ」による、ファイナルコンサートが開催されました。ゲストとして乗船中の二胡奏者、張艶(チョウ・エン)さんや本船専属ミュージシャンも共演し、ピースボートクルーズならではの特別なステージが繰り広げられました。これまで素晴らしい音楽を届けてくれたオーケストラメンバーに、会場からは大きな拍手が送られました。
チリの政治史
国際ジャーナリストの伊藤千尋さんの講座では、今クルーズの寄港地でもあるチリにおける政治史についてお話いただきました。選挙によって社会主義政権が誕生したものの、クーデターが発生し、多くの市民が命を落としました。しかしその後、市民による抵抗運動の結果、国民投票が実施され、民主主義が回復しました。市民の闘いを現地で取材した伊藤さんならではのお話は、市民の力が社会を変える可能性について、考える機会となりました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]伊藤千尋さん
海の上で広がる学びと交流
ハワイアンミュージックが心地よく流れる中、フラのレッスンが行われていました。これは乗船者の方が企画し、参加者とともに楽しむ「自主企画」のひとつです。船内では、こうした自主企画が日々数多く開催され、乗船者同士が交流をしながら、新しい趣味や特技を身に付けることができます。海の上で学び、挑戦し、成長できるのも、ピースボートクルーズならではの魅力です。
プンタアレナス(チリ)に入港しました
プンタアレナスはコンパクトな街で、ゆっくりと散策するのには最適です。マゼランの銅像があるムニョス・ガメロ広場や、マゼラン海峡を一望できるクルスの丘などを訪れました。カラフルな家やユニークなショップを見つけるのも、街歩きの楽しみのひとつです。プンタアレナスならではの落ち着いた雰囲気の中で、歴史と自然の魅力をゆっくり味わうことができました。
名作映画の音楽を楽しむ
アルゼンチンのブエノスアイレスで活動する「ブエノスアイレス・ユース・オーケストラ」と専属ミュージシャンによるコラボレーションコンサートが開催されれました。テーマは”映画音楽”。誰もが一度は耳にしたことがある名曲の数々が演奏されました。
自由に楽しむ食事
ダイニングルームでは、その日の気分に合わせて自由にメニューを組み合わせることができます。さらに料理に合わせてドリンクも別途注文できるので、アルコールやソフトドリンクなどと一緒に、自分だけの特別な食事のひとときをお楽しみいただけます。
二胡の魅力
二胡奏者の張艶(チョウ・エン)さんに、二胡の魅力をご紹介いただきました。演奏を交えながら、二胡の歴史や楽器の構造、音色の特徴などを解説してただき、その魅力をより深く知ることができました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]張艶(チョウ・エン)さん
SDGsユースプログラム紹介
ピースボートクルーズは「持続可能な開発目標(SDGs)」の公式キャンペーン船として、世界の港でその重要性を発信しています。今回のクルーズでは、SDGsに取り組む若手のリーダーたちが乗船し、船内で海洋汚染や気候変動などの課題について意見交換などを行っています。企画では、彼らの活動についてご紹介いただきました。
ショップでお買い物
日用品やお菓子、飲み物、ピースボートオリジナルグッズなどを購入できるショップは、長期の船旅に欠かせない存在です。「手ぶらで乗船しても楽しめる世界一周」というコンセプトのもと、さまざまなアイテムを取り揃えています。