Voyage121が出航しました


Voyage121が出航しました

2025年8月19日(火)・20日(水)、Voyage121が横浜港・神戸港から出航しました。 執り行われた出航式では、ボリバー・ドナドー船長が「皆さまの夢と希望とともに、109日間の旅がはじまります。皆さまにとって安全で快適な旅を保証することが、私の使命です。乗組員一同、全力で取り組んでまいります。最後に、この出航を見送ってくださる皆さまに感謝いたします。」とあいさつ。その言葉に集まった方々から大きな拍手が起こりました。

出航を祝う和太鼓のパフォーマンスが披露され、送迎デッキはお見送りの方々が手を振ったり、連絡を取り合ったりとにぎやかな雰囲気に包まれています。 そして迎えた出航の時。「いってきます!」「いってらっしゃい!」そんな声があちらこちらから聞こえる中、パシフィック・ワールド号はゆっくりと岸を離れていきます。いよいよ待ちに待った世界一周クルーズの幕開けです。

深圳、シンガポール、ポートルイスを訪れたあとは、雄大な自然が広がる南アフリカへ。野生動物との出会いが楽しみなポートエリザベスや、「テーブルマウンテン」のふもとに位置するケープタウンに寄港します。さらに、カナリア諸島最大の島・テネリフェ島、ビートルズ誕生の地として知られるリバプールを訪れたのち、船はオーロラシーズンを迎えたアイスランドへ。洋上から5夜連続で、幻想的な光のヴェール・オーロラを観測します。 このほかにも、街のどこにいても映画のワンシーンのような景色が広がるニューヨーク、天空都市マチュピチュ遺跡訪問が楽しみなカヤオ、モアイ像が静かにたたずむ神秘の島・イースター島、そして世界屈指のリゾート地として人気のホノルルなどを訪れます。

また、船上では船旅をより充実したものにしてくれる「水先案内人」として、世界各地から多彩な分野の方々をお迎えします。 国際政治学者の高橋和夫さん、映画監督の森達也さん、俳優・写真家の松田美由紀さん、ペルーの伝統音楽グループ「ロス・チョロス」のメンバーなどがご乗船予定です。寄港地について深く学べる講座や、各地域の文化に触れられるパフォーマンスステージなど、多彩なプログラムも実施します。

クルーズの様子は、クルーズレポートにてご覧ください。
Voyage121 クルーズレポートはこちら

地球一周の船旅 Voyage121
クルーズディレクター 椎名 慈子

今クルーズの最大の見どころは、5夜連続で訪れるオーロラ鑑賞のチャンスです。気まぐれなオーロラを追いかけ、船は進みます。また、本クルーズには、さまざまな国や地域からお客さまがご乗船され、船内では言語や文化の壁を越えた交流もお楽しみいただけます。スタッフ一同、皆さまを船上でお待ちしております。

TOP