サントドミンゴ
サントドミンゴ
交流
カルチャー
スペインの風薫る南国の街へ
カリブ海のイスパニョーラ島南東部に位置する、ドミニカ共和国の首都。大航海時代にコロンブスが「新世界」へと到達して以降、最初の植民都市としても知られます。
コロンブスが眠る島
15世紀末に築かれたラテンアメリカ最古の植民都市、サントドミンゴ。コロンブスが「新世界」で最初に到達した地で街づくりを中心的に行ったのは、彼の弟バルトロメでした。教会や行政機関が建つ中央広場から碁盤目状に道が配置された街並みは、その後の植民都市のモデルとなりました。また、1992年にコロンブスの新大陸上陸500周年を記念して建設された灯台には、コロンブスの遺骨が安置されています。大航海時代が拓いた新たなる世界と、列強国による長い植民地時代――それぞれの歴史に思いを馳せる訪問となるでしょう。
かけがえのない交流
世界有数の野球大国、ドミニカ共和国。国内にプロリーグを持ち、米国メジャーリーグや日本のプロ野球で活躍する選手も多く輩出しています。そんなドミニカで、地元市民と野球交流を行います。一緒に白球を追う時間は、忘れられない思い出になることでしょう。またドミニカは、戦後に日本政府が進めた移民政策の目的地のひとつで、約1,300人の人びとが移住した地でもあります。数々の受難を乗り越えてきた日系コミュニティを訪ね、人びとと出会うツアーも実施します。日系移民の歴史と今、未来の展望に耳を傾けてみましょう。