ドゥレス

ドゥレス
時代の融合を感じる“欧州の秘境”
世界遺産
世界遺産
カルチャー
カルチャー

第二次大戦後、1991年まで鎖国政策を取っていたアルバニア。手つかずの自然や歴史的な街並みが残る“欧州の秘境”では、さまざまな文化の融合が独自の景観をうんでいます。

アルバニアのリゾートへ

アドリア海に面したアルバニア第二の都市であり、海の玄関口であるドゥラス。紀元前7世紀に古代ギリシャ人によって植民都市として建設された街は、ローマ時代以降アドリア海東岸における戦略的な重要都市として栄えました。街の中心部にはバルカン半島最大級の規模を誇るローマ円形劇場の遺跡があり、初期キリスト教の礼拝堂跡や美しいモザイク画の一部を見ることもできます。街めぐりでは、新鮮な海の幸との出会いも。アドリア海で獲れたムール貝の白ワイン蒸しや、アルバニアの伝統的なパイ料理「ブレク」など、この地ならではの味わいが楽しめます。

首都で出会う新たな魅力

17世紀にオスマン帝国の領主によって築かれた首都ティラナ。社会主義時代の無骨な建物は、開国後に鮮やかで大胆な色彩へと塗り替えられ、街は現代アートのような独自の雰囲気を見せます。街の中心にあるスカンデルベグ広場には、空高くのびたミナレットが印象的なモスク、街の全景を見渡せる時計塔などがあります。社会主義時代の名残りである地下壕(バンカー)や博物館は、現代風の装いへと生まれ変わり、当時の政治や社会の実相を伝える場となりました。街を歩けば、激動の歴史から解放され、新たな道を歩み始めたアルバニアの素顔と出会えるでしょう。

世界遺産の街ベラトへ

ドゥラスやティラナから足をのばして、世界遺産の街ベラトを訪れるのもおすすめです。特徴的な大窓が配されたオスマン帝国時代の漆喰づくりの家々が、川辺から丘に向かって建ち並ぶ独特の景観は「千の窓の町」と称され、世界遺産に登録されています。紀元前以降、ビザンツ帝国やオスマン帝国、セルビア王国に支配されるなど複雑な歴史を歩んできた街には、それらを証明するさまざまな時代の建築様式が混在しています。ベラトでもっとも古い歴史をもつカラサ地区にある、イコン画(宗教画)を展示するオノフリ美術館もぜひ訪れたいスポットです。

ドゥレスの位置


地図アプリで見る
TOP