バリ島

バリ島
"プラウ・デワタ"(神々の住む島)
世界遺産
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カルチャー
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美しい海やリゾートホテルはもちろん、豊かな伝統文化、芸術、そして美しい自然が世界中の人びとを魅了します。2012年には、5つのエリアが世界遺産として登録されました。

世界遺産をめぐる

バリを代表する6大寺院の中でも特に美しいといわれる、インドネシア語で「美しい庭園」を意味するタマン・アユン寺院。また、これと並び、世界遺産「バトゥカル山保護区のスバック景観」の象徴ともいえるバリ島の美しい景観といえば、圧巻の規模で知られるジャティルイのライステラス(棚田)も外せません。一面に広がる緑の棚田とヤシの木がそよぐ風景は、得も言われぬ美しさ。標高700メートル付近の山間に位置していることもあり、お米のほかにコーヒー豆やバナナの生産も行われています。

癒しと祈りの島

ヒンドゥー教と独自の古代文化が融合した、バリ・ヒンドゥー教。バリの文化を代表する風習のひとつが、神々への感謝の気持ちと祈りを込めた「チャナン」です。これは、ヤシの葉やバナナの葉で編まれた小皿の中に色とりどりの花々が盛られたお供え物。街のいたるところで目にすることができます。神話を基にした舞踏劇「ケチャダンス」や、ガムラン演奏に合わせたバリ舞踊などの伝統芸術も見逃せません。また現地のグルメもぜひ押さえておきたいところ。インドネシア料理独特の味付けとスパイスがクセになるおいしさです。

世界が注目!学校訪問

ウブド郊外のジャングルの中にある、曲線の美しい巨大な竹の建物。エコロジー(人間生活と自然との調和・共存)をテーマとして2008年に創設された「グリーンスクール」です。ここでは「持続可能な環境」の具体的な未来を見据え、ゴミを出さない循環型の環境をつくりだし、世界中から集まった小学生から高校生までの生徒たちがのびのびと生活しています。2014年には国連事務総長の潘基文氏もグリーンスクールを訪問し、その取り組みを高く評価したこともあり、世界中から注目を集めています。

バリ島

伝統と芸術が息づく地へ

美しいビーチはもちろんのこと、自然と調和した歴史ある寺院、青々とした稲が一面に茂る風光明媚な棚田、色とりどりの衣装に身を包んだ伝統舞踊など、独自の文化や風習が数多く残る島は「プラウ・デワタ(神々の住む島)」と称されるバリ島。 アジアを代表するリゾート地として知られ、一度訪ねるとその魅力の虜になる人は数知れません。ヒンドゥー教と独自の土着信仰が融合したバリ・ヒンドゥー教の風習や、ガムラン音楽、バリ舞踏、ケチャダンスなどバリ島に花開いた伝統芸術との出会いも楽しみです。
[特集記事]“神々の住む島”の伝統と最先端の取り組み

バリ島の位置


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