乗船者インタビュー

船旅の楽しさや身軽さを、ぜひみなさんにも感じてほしい。

松尾千恵子さん(福岡県 / 76歳)

背中を押してくれた知人の言葉

長い間保育園で働いていて、「退職したら一緒に旅行に行こう」と話していた夫が、退職と同じくらいに亡くなってしまったんです。当時は田舎住まい、ポスターもないからピースボートのことは全然知りませんでした。夫が亡くなって家の中で過ごすことが多くなったときに、過去にピースボートに乗った知人から「人生まだまだ長い。ピースボートクルーズに1回乗ってみたら」と電話がかかってきました。パンフレットも送ってくれて、それまでは地球一周なんか私たちのような人ができることじゃないと思っていたんですが、パンフレットを見たら「私も行けるわ」と思ってすぐに決めました。

乗るたびに友だちが増える

それから私の人生は本当に変わりました。ピースボートに乗らなかったら今の人生はないなと思うくらい、感謝しています。一回乗船すると、そこでお友達がたくさんできるでしょ。これが素晴らしいところでです。降りてからも、船でできたお友だちと旅行をしたり、ずっと繋がりができる。そして次のクルーズに乗ったときは、また別の友だちができてといった感じで、この素晴らしさは他の船にはないと私は思っています。だから今も楽しくお友だちが増えて、あちらこちらに行きながら楽しく過ごしてます。

自分の目でみたエジプト

思い出の場所は、エジプトです。教科書や映像でしか見たことなかったピラミッドを実際見ると、本当に壮大で、「百聞は一見にしかず」と言うように、自分の目で見たときの感動は言葉に言い表せないような凄さで、とても印象に残っています。あとはエジプトに行ったときにものすごく暑さを感じて、「こんな暑いところに住んでいるんだ」という印象も強かったですね。暑さとすばらしさと、自分の目で見るという感動はすごいなと思いました。

自分たちでつくりあげる楽しみ

船内の生活も印象的でした。寄港地以外に船内で過ごす時間が3分の2くらいあるんですが、自主企画やカルチャースクールなどピースボートのよさが味わえる催しがたくさんあります。前の日に船内新聞が投函されると、明日参加したい企画にマーカーで印をつけるんです。ほかの船旅に参加したこともありますが、自分たちで企画をするような楽しみはなかったので、やっぱりピースボートっていいなと感じましたね。出来上がったものを提供するというより、みんなで作り上げる感じです。

考えすぎないのが逆に良かった

最初は何にも知らなかったので、逆に不安もないくらいでした。「私はこれからこの船に乗って、ちょっと今後の人生を考えよう」と何も考えずに乗りました。でも日が経つごとに楽しいことが増えていきました。だから初めて乗る方もあんまり考えないでいいかなと思うんですよ。1日1日過ごす中で、楽しいことを見つけたりお友だちを見つけたりしながら、船の生活を楽しめるんじゃないかな。いろいろ考えすぎると最初はちょっと不安になると思うけど、私は何も考えなかったのが良かったかなと思っています。

船旅の楽しさや身軽さを味わって

これまで北回りクルーズに乗船したので、次は絶対に南周りクルーズに行こうと思っています。一番行きたいのはイグアスの滝で、オーバーランドツアーにすぐ申し込みました。ナミブ砂漠はジープツアーがあると友人から聞いたので、それも行こうかと。それからアフリカのサファリで動物を見る、この三つは絶対です。あと何年でどうなるのかと考える年齢なので、元気なうちに自分の足で歩けるうちにあちこちに行きたいです。この船の楽しさや船旅の身軽さを、ぜひみなさんにも感じてほしい。私の年齢ぐらいになると、船旅は改めて楽だなって思います。

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