乗船者インタビュー

やりたいことはできないと思わずやってみようの精神です。

やりたいことはできないと思わずやってみようの精神です。

桜場春雄さん(埼玉県 / 66歳)

やりたいことはできないと思わずやってみようの精神です。

すべて違う航路に乗りました

仕事は建設不動産の営業職を長くやっていて、その後は知的障害者団体で全身性の障害のある方の介助などの仕事を、乗船直前まで約10年やっていました。最初に乗船したのは6年前。そのあとフルクルーズに3回、その合間にショートクルーズに2回乗りました。フルクルーズの航路は、春と冬、そして今回の夏と、すべて違うコースに乗りました。でも寄港地全部は回ってないので今回パリを目指したんだけど、港から少し時間かかりちょっと難しかったので、次はぜひ行きたいです。

やりたいことはできないと思わずやってみようの精神です。

何でも挑戦したいんです

ピースボートを知ったきっかけはポスターでした。高田馬場にあるピースボートセンターに行ったら、乗船前にできるボランティアがあると聞いて通い始めました。スタッフの人に「サクさんだったらポスター貼りもできるんじゃない?」って言われたのでポスター貼りをやったり、それ以外にもいろんな活動をして、ボランティア割引を貯めて乗船しました。働いてるころは「できないんじゃないか」という考えに陥ることもありましたが、今は「やりたいことはできないと思わないでやってみよう」という気持ちです。だから何でも挑戦したいと思っていますね。

やりたいことはできないと思わずやってみようの精神です。

ずっと続けている太極拳

船内生活での楽しみは、ずっと続けている太極拳ですかね。50歳のときからもう16年やっていますが、いい先生に出会い、いろんな刺激を受けながらやっています。乗船するたびに自主企画で太極拳を続けているのですが、友だちもできるしつながりもできました。何より、毎日やれるのがいいと思っています。夜も深酒したら翌朝起きられないし、太極拳があることで深酒せずに済んでいます(笑) 

やりたいことはできないと思わずやってみようの精神です。

本物の素晴らしさを実感

今回のクルーズではバチカン美術館に行ったのが特に楽しかったです。バチカン美術館の一つであるシスティーナ礼拝堂では、あのミケランジェロの傑『最後の審判』の本物を見ました。日本にいる間に予約をとって行きましたが、写真ではなく実物を見られて本当によかったです。他にも今クルーズではバルセロナでサグラダ・ファミリアとカサ・ミラを見て、モントリオールではローレンシャン高原に行き、レイキャビクではゴールデンサークルに行くことを目標にしていましたが、上手に予約などを取るようにして、今のところすべてクリアしました。

やりたいことはできないと思わずやってみようの精神です。

しっかりつながる船内Wi-Fi

今回船が変わりましたが、アトリウムが本当にきれいで。建設関係の仕事をしていたので、アトリウムの凝った艤装にとても感心しました。あと驚いたのはレジェンドバーとホイールハウスバー。これは日本の一流ホテルと同じ艤装だなと思いました。さすがイタリアで造船された船ですね。あとは船内のWi-Fi環境がよくなったと思います。乗船してから寄港地で使用するレンタカーと宿の予約の手配をしたのですが、スムーズに予約することができました。

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