水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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吉野良子 YOSHINO Ryoko

(グリーンピース・ジャパンファンドレイジング・マネージャー、博士(社会学))

2011年の震災をきっかけに、子どもたちのためにより良い未来を作るためにもシステムチェンジを実現できる仕事をしたい、スキルと残りの人生の時間をそのために使いたいと考え、大学(研究職)と地方自治体という場から、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンに転職。2015年オーシャン・キャンペーナーとして入職後、大口・遺贈寄付担当を7年務め、2024年1月より現ポジション。岡山県玉野市生まれ。東京都在住。小学生の愛娘が一人。

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竹中俊 TAKENAKA Shun

(社会活動家)

2016年からネパールで支援活動を開始し、35人の孤児を支える施設の運営。日本では、子ども食堂や災害復興活動を行う。Instagramフォロワーは10万人。世界各地を周り、貧困や環境などの社会問題を発信。活動はメディアにも取り上げられ、日本・世界を周る生活を送りながらこれまでに500回以上の講演を行う。サッカーボールを蹴りながらドリブルで日本一周をしたり、インドで無一文の旅をするなど、ユニークな旅の経験も。

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陳恵姿  Justina CHEN

(看護師、台湾輔仁大学教授)

看護師として約20年間の勤務経験の後、1994年に博士課程を修了。台湾輔仁大学(たいわんほじんだいがく)の看護学科で教鞭をとり、地域看護とシニアケア・長期介護を専門に、台湾の長期介護政策への助言、策定、推進に積極的に携わった。2014年に退職後、教会で「老楽暮らし」を推進。自身も高齢者との交流を通して老楽暮らしを実践。カホンという打楽器、絵画、書道などを習うことで心身の健康を保ち、生活を楽しむ。米・スタンフォード大学のプログラムを活用して台湾でこの分野の多くのリーダーを養成してきた。毎年20回に及ぶワークショップを実施し、介護する人とされる人の両方をケアするということを教える。

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サム・アネスリー Sam ANNESLEY

(グリーンピースジャパン事務局長)

北アイルランド出身、15 年以上日本に在住。異文化交流、平和教育、子どもの貧困、メンタルヘルスや環境保護など、主に市民社会での活動に注力。2018年、グリーンピース・ジャパンに事務局長として就任。自然界や環境保護への情熱を仕事と結びつけ、以来、いくつもの草の根、グローバル、企業キャンペーンを統括。一人ひとりが、社会や世界が直面している集団的な問題に積極的に貢献する能力と責任を持っているという信念のもと活動している。余暇にはトレッキング、キャンピング、サーフィン、ランニングを楽しむ。

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安藤正康 ANDO Masayasu

(HAIしろくまツアーズ代表)

「アラスカの達人」と呼ばれるアラスカアドベンチャーのスペシャリスト。HAIしろくまツアーズ代表。常に新しい発想を持って、さまざまな角度から「最後のフロンティア」を紹介している。
HAIしろくまツアーズホームページ http://www.haishirokuma.com/

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李琳 LI Lin

(世界自然保護基金(WWF)グローバルポリシー・アドボカシーディレクター)

2017年より世界自然保護基金(WWF)グローバルポリシー・アドボカシーディレクター。国連生物多様性条約(CBD)や持続可能な開発目標(SDGs)のような多国間フォーラムにおいて、環境問題や生態系に関する問題について関心度を高め、具体的なコミットメントを引き出していくような活動を中心に行う。

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アンナ・マリー・セウェル Anna Marie SEWELL

(作家)

小説や詩、合唱楽譜など、様々なジャンルの創作活動を行う作家。主な作品に『Urbane』、『Humane』、『For the Changing Moon』、『Fifth World Drum』、『PoemCatcher』、『Journey Song』、『At First Light』など。多楽器演奏者、歌手、都市における有機栽培のガーデナーとしての顔も持ち、参加型のプロジェクトなどを通してコミュニティレベルでの活動にも取り組む。カナダのリストゥグジュの先住民族・ミクマク族の一員であり、ポーランドとアニシナベにもルーツのある彼女の作品では、何かを生み出す源としての、異文化の交差がテーマとして多く取り上げられている。
公式ホームページ prairiepomes.com

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メアリー・ディクソン Mary DICKSON

(脚本家、風下住民)

作家・脚本家・ユタ州ソルトレイクシティ出身の風下住民、甲状腺がんサバイバー。核実験被害者への援助を国際的に訴える活動家。日米の学会やフォーラムで核兵器の人間への影響について幅広く執筆や講演活動を行う。過去4年間、風下住民やウラン鉱山で働く労働者、また米国各地の支援団体と共に、核実験と核兵器製造による被害者への補償を拡大するよう米国議会での法案制定のために尽力してきた。ドキュメンタリー映画でのインタビュー多数。戯曲『Exposed』は批評家から絶賛され、全米各地のステージ上での朗読作品として上演されてきた。2012年、核実験被害者たちのために行った長年の功績が認められAlliance for Nuclear Accountability(核のアカウンタビリティーための連合)から栄誉を称えられた。

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Casa Hogar Los Angelitos A.C 民族舞踊団 Ballet Folclórico de Casa Hogar Los Angelitos A.C

(ダンスグループ)

メキシコのマンサニージョにあるCasa Hogar Los Angelitos(小さな天使の家)は、1995年にナンシー・ニストロムによって設立された若者を支援する施設。衣食住などの基本的なニーズを満たすことに加えて心理的なサポートや虐待の悪循環を断ち切ること、自立支援などにも取り組む。今回は2003年に始まった同団体のダンスプログラムからメンバーが乗船。このダンスプログラムは今や伝統的な舞踊にバレエの要素を加えた踊りを通してメキシコの民俗文化を表現する世界的なダンスカンパニーに成長。カンパニーの一員になることで、子どもたちは自信をつけ、集団の中で協働することを学ぶほか、自分たちのルーツであるメキシコの文化への理解も深める。2009年に初の世界ツアーを行い、それ以降年に一度のペースでツアーを行う。

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能條桃子 NOJO Momoko

(NO YOUTH NO JAPAN/FIFTYS PROJECT代表)

1998年生まれ、神奈川県平塚市育ち。2019年に20代の投票率が80%を越えるデンマークに留学したことをきっかけに、若い世代の政治参加を促進する団体NO YOUTH NO JAPANを設立、政治や社会を分かりやすく伝えるInstagramフォロワー10万人。被選挙権年齢引き下げのための公共訴訟も実施中。2022年、地方議会から20代・30代の女性、Xジェンダー、ノンバイナリーの立候補を呼びかけ、ともに支援するプロジェクトFIFTYS PROJECTを開始。政治分野のジェンダー不平等、わたしたちの世代で解消をと掲げ、活動している。慶應義塾大学院経済学研究科修士卒。

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