Voyage122が神戸港に帰港しました
Voyage122が神戸港に帰港しました
たくさんの期待と希望を乗せて神戸と横浜を出航したパシフィック・ワールド号は、世界一周クルーズを終え、3月30日に神戸港へと帰港しました。

真冬の日本を出航したパシフィック・ワールド号は、進路を東へと取り、青く輝く海が待つ南太平洋の島々へ寄港。
ホノルル(米国)を皮切りに、“南洋の楽園”と謳われるパペーテ(タヒチ)や、孤高のモアイ像が迎えるイースター島(チリ)を訪れました。
その後は太平洋を渡り、特色ある文化が魅力の南米の国々へ。カヤオ(ペルー)や、クラシカルな街並みが広がるブエノスアイレス(アルゼンチン)やモンテビデオ(ウルグアイ)などに寄港し、この地でしか味わえない特別な体験を重ねました。
また、今クルーズのハイライトのひとつでもあるパタゴニアフィヨルドの遊覧では、氷塊の浮かぶ海を航行する神秘的な時間も。果てしない歳月が生んだ地球の造形美との出会いは、忘れられない旅の思い出となりました。

南米リオデジャネイロ(ブラジル)では、“世界最大級の祭典”の呼び声高いリオのカーニバルを観覧するなど、熱気と迫力に満ちた希有な体験も。大西洋を渡りアフリカ大陸へと到達したあとは、広大なナミブ砂漠の広がるウォルビスベイ(ナミビア)や野生動物たちが闊歩するポートエリザベス(南アフリカ)などを訪れ、地球という星のもつ壮大な力を感じることができました。その後、船はインド洋を渡りながら、トアマシナ(マダガスカル)やポートルイス(モーリシャス)という美しい島国を経て、いよいよアジア圏へ。歴史や文化、そして最先端の都市景観が魅了するシンガポールや基隆(台湾)でも、街歩きを存分に楽しみました。

旅の舞台となる船上では、連日たくさんのイベントが開催されました。なかでも、クリスマスや大晦日、お正月などの季節にちなんだイベントには国や地域を問わずたくさんの方が参加され、洋上で迎える特別なひとときを楽しまれていたようでした。また、成人の節目を迎えた若者たちが一堂に会し、洋上成人式も行われました。季節の行事や、訪れる寄港地にちなんだイベント、そして人生の節目を祝う式典など、普段とはちがう“クルーズ”という環境で体験するイベントは、ひと味もふた味も奥深く感じられるものとなりました。

旅をより有意義で奥深いものに導いてくださる、「水先案内人」の方々にも多数ご乗船いただきました。ジャーナリストの伊高浩昭さんや浜田敬子さん、ミュージシャンのGaku-MCさん、ペルー伝統音楽グループのロス・チョロスの皆さんなど、世界各国から多彩なゲストの方々にご乗船いただきました。また、地球の過半を占める公海(国際水域)の海洋生物を保護するために締結された『国連公海条約』が発効された2026年1月17日には、「海の豊かさを守りたい」という共通の想いを込めて“青いもの”を身に着けた皆さんが集合。公海を航行する洋上から国連公海条約の重要性を発信する、貴重な機会となりました。
日々色を変える海と空、朝日や夕日の美しさや満天の星空――。船旅ならではの素晴らしい景色が寄り添うクルーズライフは、かけがえのない宝物のような時間でした。

Voyage122で訪れた寄港地や日々の記録は、こちらからご覧いただけます。
PHOTO:PEACEBOAT