日本一周クルーズ2023年夏（フルクルーズ 19日間コース）
クルーズレポート
日本一周クルーズ2023年夏が帰港しました
長かったような短かったような19日間のクルーズも、いよいよ最後のときを迎えました。港には、お迎えに来た方の姿も。その姿を見つけ、デッキから手を振ったり携帯電話で話をしたり。｢おかえりなさい！」そんな声が響きます。みなさん、ぜひまた洋上でお会いしましょう！
フェアウェルセレモニー
船長主催のフェアウェルセレモニーが行われました。ドレスアップしている方も多く、船内はいつもより華やかな雰囲気に。クルーズを通して顔見知りも増え、記念撮影をしたり連絡先を交換したりと、別れを惜しむ姿があちらこちらで見られます。クルーズも残すところあと1日です。
音楽を楽しもう
シンガーソングライターの岡秀年さんは、“人生を唄う”をモットーに活動しています。そんな岡さんによるコンサートは大盛況！前日に寄港した沖縄にまつわる曲や、誰もが知っている名曲が演奏され、集まったみなさんも口ずさんだり手拍子をしたりと、一緒に音楽を楽しむことができました。
洋上夏祭り
那覇へ向かう洋上で、晴天の中、夏祭りが開催されました。
ニュージーランドから乗船をしたマオリの子どもたちによる伝統的な踊り「ハカ」のパフォーマンスに始まり、盆踊りやファッションショーなどを楽しみました。
水彩画教室
人気のカルチャースクール・水彩画教室は、講師の先生が丁寧に解説してくれるので、初めての方も安心して受講することができます。今日のテーマは南国の花プルメリア。白い花を白の絵の具を使わずに描く、透明水彩という方法にチャレンジしていました。
釜山に入港しました
ソウルに次ぐ韓国第二の都市・釜山は、年間を通じてたくさんの観光客が訪れる人気の街です。釜山タワーや国際市場、甘川洞文化村 など人気スポットを訪問し、観光やショピングを楽しんだり、新鮮な魚介を使ったグルメや食べ歩きを楽しんだという方も。またひとつ、旅の思い出が増えました。
南米音楽パフォーマンスライブ
船内ですっかり人気者となったイジャイによるパフォーマンスライブが行われました。さまざまな楽器がつくりだす美しい音楽が会場に響き渡ります。その軽快なリズムに思わず体が動いてしまう、熱気あふれるステージとなりました。
世界遺産ってなぁに？
これまでに54ヵ国414ヵ所の世界遺産を訪れている、旅する世界遺産研究家の久保美智代さんに、世界遺産の魅力や行ってよかった世界遺産ベスト10などをご紹介いただきました。講座を通して、あらためて世界遺産のすばらしさを知ることができました。
旅をより有意義なものへナビゲート
［水先案内人紹介］久保美智代さん
毎日届く船内新聞
毎日、さまざまなイベントや講座が行われる船内生活に欠かせないのが、船内新聞です。翌日のイベントや講座などの場所や開始時間、食事の時間などの情報が記載されており、前日の夜に船室に届きます。届いた船内新聞を見ながら翌日のスケジュールをたてるのも、船旅ならではの夜の過ごし方です。
金沢に入港しました
金沢港から1時間ほど行くと、世界遺産の白川郷へ到着です。日本の原風景である農村文化や生活、暮らしを感じることができるこの場所には、世界各地からたくさんの人が訪れています。夏を感じる豊かな緑と澄んだ空気に、心も体もリラックスすることができました。
プールで泳ごう
船内も夏本番！青い空と太陽の下、プールはとってもにぎやかです。「気持ちがいいね。」「一緒に遊ぼう！」子どもたちの元気な声に、大人たちも笑顔になります。夏らしい一日を過ごすことができました。
函館港のひとこま
見どころが満載の函館。函館山や金森赤レンガ倉庫、函館ハリストス正教会など人気のスポットを訪れ、海の幸も存分に楽しんだ！という方も。たくさんの思い出ができた函館港に別れを告げて、パシフィック・ワールド号は金沢に向けて出港しました。
函館に寄港しました
異国情緒あふれる港町、函館に寄港しました。江戸幕府の役所として造られ、現在は豊かな自然が広がる憩いの場としても親しまれている、五稜郭公園へ。隣接する五稜郭タワーからは、「これぞ五稜郭！」とも言える、きれいな星型を見ることができました。
小樽に入港しました
美しい湾岸都市、小樽へ。明治時代以降、「北の商都」として発展してきた小樽にはたくさんの歴史的建造物が現存しています。訪れた小樽運河は、北海道を代表する観光スポット。水路にそって散歩をしながら写真を撮ったりと、素敵な時間を過ごすことができました。
夜のひととき
360度見渡すかぎり、明かりがない海の上──。船が進む音と波の音が聞こえてきます。そんな音色を聞きながら、静かに一日を振り返ることができるのも、夜のデッキならではです。
イジャイのパフォーマンスステージ
南米音楽を届けてくれたのは、「イジャイ」のみなさん。民族楽器を使って、アンデス音楽をはじめ、フォルクローレ、サルサなど、バラエティー豊かな選曲で演奏します。会場に集まったみなさんは、美しい音色とリズムに合わせて、時折手拍子をしながら楽しんでいました。
旅をより有意義なものへナビゲート
［水先案内人紹介］イジャイ
海と空
どこまでも広がる空と、煌く青い海。一歩デッキへ出れば、すぐにこんなにも美しい景色を見ることができます。これも船旅ならではの醍醐味。どれだけ見ていても、飽きることはありません。
釧路に入港しました
豊かな自然に恵まれた美しい風景が広がる釧路へ入港しました。船を降りたら日本最大と言われる広大な釧路湿原へ。天気もよく、展望台からは、釧路川や緑豊かな湿原をはじめ、大自然が作り出す素晴らしい景色を見ることができました。
サンセットタイム
船旅ならではの景色を求めてデッキへ。どこまでも広がる海と、そこに沈んでいく夕日を見ることができました。その美しさに、シャッターを切るのも忘れて思わず見入ってしまいます。明日はどんな風景を見れるのか、楽しみです。
ウェルカムセレモニー
クルーズの出航を祝って、ウェルカムセレモニーが開催されました。船長のあいさつやこの船旅を陰ながら支えてくれるクルーの紹介などが行われ、集まった人たちから大きな拍手がおこりました。旅はまだ始まったばかり。素敵な思い出がひとつ増えました。
打ち上げ花火に見送られて
ピースボート災害支援センターでは東日本大震災後、石巻市を中心にのべ8万人を超えるボランティアを送り、継続的な支援活動をコーディネートしてきたつながりがあり、4年ぶりのピースボートクルーズ寄港となりました。パシフィック・ワールド号の初寄港には感動もひとしお。入港セレモニーには石巻市長もお越しくださり、歓迎していただきました。そして出港時には打ち上げ花火でお見送りも。石巻のみなさん、ありがとうございました。(写真：鈴木省一)
海から見る日本
日本一周クルーズが出航。デッキではたくさんの方々が海を眺めています。クルーズでは日本の沿岸を航行していくため、海から日本の陸地を望むこともしばしば。陸路では見ることができない風景に出会えるのも、このクルーズの魅力です。
日本一周クルーズ2023年夏が出航しました
日本一周クルーズ2023年夏が、ピースボートクルーズでは初めてとなる東京国際クルーズターミナルより出航しました！夏休み期間中ということもあり、子どもたちも多く乗船していて、出航式では皆さんいい笑顔でした。たくさんの人に見送られて、船は石巻港へと向かいます！
クルーズレポートを毎日発信！
日本一周クルーズ2023年夏が7月29日に出航します。出航後、クルーズレポートを毎日発信していきます。みなさまお楽しみに。