クルーズレポート
食事のひととき
船内には、前菜やメイン、デザートなどを自由に組み合わせたコース料理が味わえるレストランと、お好みのお料理をビュッフェ形式で楽しめるレストランがあります。和食はもちろん、洋食や寄港地にちなんだ料理など、バリエーション豊かなメニューが揃います。この日は、洋食のアラカルトをチョイスし、彩り豊富な前菜や、選べるメイン料理をゆっくりと堪能しました。
ベネズエラ地震 サポートコンサート
本年6月24日にベネズエラの首都カラカス近郊で発生した巨大地震。
NGOピースボートは長年にわたりベネズエラを訪問し、交流を続けてきた歴史をもち、地震発災後は現地のカウンターパートナーと密に連絡を取り合いながら情報を集め、支援活動を実施しています。
この日、船内のシアターでは、ベネズエラ出身の本船専属ミュージシャン「Venezuelan Vibes」が、追悼曲や故郷ベネズエラゆかりの曲を披露するコンサートが開催されました。ベネズエラの人びとの暮らしが一日も早く復旧し、復興に向けて歩みだせるように願いを込めて――。美しい音色に包まれながら、遠くベネズエラへと想いをはせるひとときとなりました。
みんなでチアダンス
船内後方から聴こえる小気味よい音楽に誘われて会場をのぞいてみると――行われていたのは、チアインストラクターの磯崎由佳さんによるチアダンスのレッスン。性別も世代もさまざまな方たちが、磯崎さんの掛け声に合わせて見事にポーズをきめていきます。
あらゆる体力レベルに対応する独自の「世代超越型プログラム」を確立した磯崎さんのチアダンスは、体力に自信のない方はもちろん、座ったままでも参加できるなど、誰しもに優しい振り付けが好評です。この日も大勢の方がレッスンに参加する様子が見られ、それぞれに心地よい汗を流していました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]磯崎 由佳さん
私の国、モーリシャスの魅力
モーリシャスの魅力を、現地出身の水先案内人ドゥーガシ・ポイジュさんにご紹介いただきました。雄大な山々がそびえ、珊瑚礁に縁取られた美しい海が広がる“熱帯の楽園”モーリシャス。その豊かな自然と、さまざまな人種や文化が融合する多彩な魅力を、海洋保全を研究するドゥーガシさんならではの視点でたっぷりお話しいただき、数日後に迫ったモーリシャスへの寄港がますます楽しみになりました。
カンボジア地雷問題検証ツアー報告会
NGOピースボートでは、長年「ピースボート地雷廃絶キャンペーン(P-MAC)」を実施しており、カンボジアやアフガニスタンなどの地雷埋設国で、地雷除去を実施している政府機関やNGOの支援活動を行なっています。
今クルーズでは、香港からシンガポール区間で一時船を離れ、カンボジアでP-MACが支援し地雷撤去を進めている地雷原や支援団体を6日間かけて訪問するツアーが行われました。この日はツアー参加者による報告会が開催され、参加者それぞれが現地で学び、感じたことを発表し、会場に集まった方々に体験を共有してもらう貴重な場となりました。
カルチャースクール水彩画
クルーズ中の楽しみのひとつとして、多くの方が参加される「洋上カルチャースクール」。社交ダンスやノルディックウォーキング、ヨガストレッチなどとともに人気なのが、水彩画教室です。専任講師がデッサンから彩色までていねいに指導するので、絵筆を持つのは久しぶり・・・という方でも安心して受講できます。この日も講師のアドバイスを聞きながら、充実した表情で筆を動かす受講者の方たちの姿が見られました。
航路と航海の雑学
航海史を紐解き、航路や船にまつわる雑学を学べる、本船事務局長によるシリーズ企画「航路と航海の雑学」。この日は横浜出航から現在に至るまでの航路を振り返り、アフリカ大陸最南端の国・南アフリカのケープタウンまでの航路を紹介しました。
また、これから航行するインド洋の特徴やめずらしい海洋現象、船の専門用語についてのお話もあり、普段はなかなか聞くことのない航海の専門家による解説に、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
私のライフ・ストーリー
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンコンサルタントであり、東京大学バリアフリー教育開発研究センターの特任研究員を務める藤原快瑤さんの講座が行われました。ご自身のライフ・ストーリーをテーマに、学生時代の悩みから進路選択、ニカラグアでの青年海外協力隊、その後コスタリカの国連平和大学での学びなど、多彩な経験を語ってくださった藤原さん。講座では、それらの経験を通して「積極的平和」を実践するための学びについてもお話しいただき、皆さん興味深くお話に聞き入っていらっしゃいました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]藤原 快瑤さん
赤道通過
パシフィック・ワールド号はシンガポールを出港後、南半球の寄港地に向けて航海を続けています。この日は、地球を北半球と南半球に分ける緯度0度の線「赤道」を通過する日。その記念すべきタイミングを皆さんで祝おうと、デッキでイベントが開催されました。赤道にちなんで“赤”の服やグッズを身に付けて記念撮影を行うなど、和やかなひとときを過ごした皆さん。ここからいよいよ、南半球のクルーズがはじまります!
ピースボート43年史を紐解く
ピースボートクルーズのはじまりは、1983年9月2日。以来、43年にわたり世界200以上の港を訪れ、世界一周を含む100回を超えるクルーズが実施されてきました。“ピースボートはじまりの日”であるこの日のことや、NGOとして発足した経緯、そして今日に至るまでの歩みを記録映像を交えて紹介する企画が行われました。100回を超えるクルーズを通して紡がれた国際交流のストーリーと、世界規模へと広がる活動について、参加された皆さんが改めて深く知る機会となりました。